もう勘弁して下さい




・Wii U

任天堂の据え置き次世代機、WiiUの詳細が公表。ベーシックセットとプレミアムセットの2バージョンが発売され、値段はベーシックセットが26250円、プレミアムセットが31500円。発売日は12月8日。その他諸々の詳細は公式を見て下さい。

機械に疎い俺はスペック関連の情報を見ても良く分からないんだけど、ゲームメモリが1Gでシステム関連のメモリが1G、合わせて2GのメモリはPS3とXbox360の数倍に相当するから、性能に関しては案外良かったりする?のかなこれは。現行HD機に毛が生えた程度の性能だと思ってたから、タブレットコントローラを活かさない限り魅力の薄いハードだなという印象だったが、そこそこ次世代のゲーム体験を見せてくれると期待して良いのだろうか。
とは言え、ゲーム作りはメモリだけで左右されるわけではないだろうし、サードのラインナップを見てるとマルチタイトルだらけで性能があまり活かされることもなさそうだから、まずは任天堂のゲームがどこまで凄いクオリティで仕上がってくるのか気になるところ。
値段も想像していたより安い。これならソフトさえ揃えば充分手が出せる範囲。が、問題はそのソフトラインナップなわけだが・・・

☆現時点のローンチソフト

『New スーパーマリオブラザーズ2』
『ニンテンドーランド』
『ZOMBI U』
『ニンジャガイデン3 Razors Edge』
『鉄拳 タッグトーナメント2 wiiuエディション』
『無双オロチ2 HYPER』
『アサシンクリード3』
『バットマン アーカムシティ アーマードエディション』
『モンスターハンター3GHD』

ローンチソフトを見ても分かるが、現時点で発表されている任天堂以外のソフトラインナップが他のハードで出たタイトルの移植で殆ど埋められており何とも魅力に欠ける。次世代機と呼ぶには性能はそれ程でもないみたいだし、サードのソフトは殆ど現行HD機とのマルチになる可能性が高い。

しかしまぁ俺がwiiuで一番期待しているのはタブレットコントローラによるゲームの幅の広がりなので、タブレットコントローラを活かしたゲームがバンバン出てくれるなら別に構わない。任天堂ハードには性能よりもそこを期待している。
しかし前にも言ったが、wiiのリモコン以上にタブレットは使い道が限定的で活用の幅が狭い印象があり、wiiの時と同じでまたミニゲーム的な作品にしか活用されないのではないかという危惧がある。
wiiの時も散々リモコンがゲームの幅を広げてくれるのではないかと期待したが、結局レギンレイヴやスカイウォードソード等の一部のソフトを除いて、ミニゲーム作品以外まともにリモコンを扱ったゲームが殆どなかった苦い記憶があるし、直近では3DSの裸眼3Dも単なる子供騙しでしかなかったので、今回もどうしても疑いの目で見てしまう。
実際、現時点での使い方を見てるとタブレットにインターフェースが表示される程度の補助的な使い方でしかなく、ゲーム性に関わってくるほどメインに使っているのをまだ見かけない。嫌な予感は更に高まる。
まぁでもまだ始まったばかり。単純にHD画質になっただけでも魅力的であるし、何より3Dマリオとゼルダがある。スカイウォードソードみたいにガジェットを活かしまくったゼルダを出してくれそうだし、発売日には様子見だけどWIIUはいずれ買う。やっぱり任天堂のソフトがあるというのはそれだけで大きな魅力になる。


・ベヨネッタ2発表

そう、そしてWIIUにはこのタイトルがあるんだよね。
PS3とXbox360で発売されたアクションゲームのベヨネッタが、WIIU専用タイトルとして発売。開発はもちろんプラチナゲームス。
セガで進められていたベヨネッタの続編プロジェクトが中止になったと聞いたので、任天堂が拾ったのかな。ベヨネッタはかなり気に入ってたタイトルなので続編が出てくれるのは嬉しい。任天堂GJ


・ワンダフル101

ハードはWIIU。開発はプラチナゲームス。
ちっこいヒーローがアクションするゲーム。神谷っちがディレクターを務めるアクションゲームという時点で興味は高い。


・YAIBA

稲船っちが作るゾンビゲー。現時点では不明な点が多いゲームだが、稲船氏とゾンビの組み合わせで作られたデッドライジングは素晴らしいゲームだったので、これも期待。


・地球防衛軍4

久しぶりにサンドロッドが開発する地球防衛軍新作。ジオラマセットのような世界で無駄に数の多い巨大生物を倒していくゲーム。
巨大なアリとかデザインが直球すぎるが、そのバタ臭さもこのゲームの魅力・・・なのだろう。やったことないけど。
2013年発売予定。


・レイトン教授VS逆転裁判の発売日が決定

どういう経緯で成歩堂とレイトン教授が戦う事になったのかは不明だが、逆転裁判のファンである俺はこのゲームを見逃すわけにはいかない。
11月29日発売予定。


・すばらしきこのせかい

随分前の話な気もするが今思い出した。スクエニのサイトですばらしきこのせかいらしき作品のカウントダウンがあり、この作品に大変魅了された俺は続編の発表かと随分テンションが上がったのですが、結果はiosへの移植でした。何てこった。
最近スマートフォンやソーシャルの勢いが強いゲーム業界。俺はコンシューマのゲームしか興味ないが、スマートフォンやソーシャルのゲームも頑張って欲しいなと思う。
コンシューマ派の人はコンシューマ以外のゲームを毛嫌いしてる傾向にあるが、それで金を稼げるのならむしろどんどんやって欲しいね。同じ理由でDLCもどんどんやれば良い。結果的にそれがコンシューマの次のゲームに繋がるんだから。安定した収入源がないとコンシューマは今のご時世リスクが高いのが現実。無理してメーカーが潰れてしまうのがユーザーにとって一番困る。とは言えソーシャルゲームの大半は金儲けしか考えられてないから、それに終始してしまうのは勘弁願いたいけど。
ソーシャルゲームはともかくとしても、アプリゲームはゲーム層開拓にとてつもなく貢献している。スマートフォンや携帯電話という今では誰もが持ってるハードと誰でも遊べる敷居の低いゲームのおかげでそれまでゲームに全く興味のなかった人がゲームの存在を認知してくれるようになった。そこでゲームの楽しさを初めて知った人もいるはずだ。そこから少し背伸びしてコンシューマのゲームでも買ってみようかという人がいるかもしれない。と言うよりこのパターン、俺のことなんだけどね。俺も高校生の頃は金がなくて携帯電話の無料ゲームばかりやっていた。
アプリゲームにはアプリゲームの魅力があるし、コンシューマにはコンシューマの魅力がある。お互いがそれぞれの魅力を発信してゲーム業界の発展に繋げていけば良い。


・ジョジョの奇妙な冒険の話

目標の12巻まで読んだ。
舞城のジョジョ小説のタイトルは『ジョージ・ジョースター』と言って、一体いつジョージちゃんは出てくるのかぁと思いながらずっと読んでたのだが、数コマしか出てこない上に速攻退場して、あぁこれは逆に色々と話を膨らませられそうだなぁと感じた。
しかも登場人物の多くが超能力者で占められているこの漫画の中でジョージは数少ない一般人。バトル重視の話ではなく、人間ドラマ寄りの話になりそうで安心した。ディスコ探偵を見るに舞城はとんでもバトルを書くのも得意だろうけど、彼女は純文学の人間だからね。どういう話になるか楽しみ。
小説は9月19日発売予定。


・WBCの話

これまた忘れてたけど、どうやら結局NPBも参加する事になったようで。方針転換したのはサムライJAPANのスポンサー料が40億ほど入るかららしい。選手会の守銭奴っぷりには呆れるが、参加してくれて良かった。


・ヤクルトの話

怪我人続出で選手層がとんでもないことになっているが、意外と勝っている我らがスワローズ。このチームは何故か主力が欠ければ欠けるほど強くなるから不思議。
そしてついに3位へ復帰。広島とはまだ1ゲーム差か。今年も最後まで退屈することはなさそうだ。シーズン終盤になってようやく俺のモチベーションも上がってきた。