今年最後の雑感





・テイルズオブゼスティリア

テイルズの新作。少し前までのテイルズはかなりハイペースに新作が発売されて乱発ゲーの代表的な存在であったが、ここ数年は続編とHDリマスターでお茶を濁しており、久しぶりに発表された今作は制作期間に余裕があるためか、相当な作り込みがされているように見える。フィールドはかなりのスケールがあるし、戦闘も恐らくシームレス。
求められているニーズ以外の部分は至って無難にまとめていたテイルズも、ようやくこの部分に力を入れてきたかーという感じ。RPGの部分に力を注いでくれるのは、「別にテイルズの雰囲気は好きじゃないけど数少ない王道RPGだしな・・・」という感覚でテイルズを買っている俺にとっては嬉しい。


・第三次スーパーロボット大戦Z 時獄篇

おー、ついに版権スパロボがHD機で出るのかー。スパロボのようなSRPGは好きじゃないけど、HDクオリティの演出はちょっと気になるなぁ。でもロボット好きのくせにロボットアニメは殆ど見てないからあまり楽しめないだろうなぁ。結局原作ありきだろうし。
2014年4月10日発売予定。


・ゼルダ無双

ゼルダと無双がコラボ。確かにリンクが剣を振るう姿は様になってるから無双アクションとして映えるだろうけど、物語やイベントはどうするんだろうなぁ。ゼルダってストーリー性はあまりない気がするんだが。
どうせならスマブラのように任天堂のオールキャストを登場させた任天堂無双を作れば良かったのにね。


・英雄伝説 閃の軌跡

の続編が出るらしい。
前作はシリーズ初めて据え置きで発売されたために勢いで買いそうになったが、よくよく考えたら軌跡ってシリーズ通してストーリーが明確に繋がっているゲームなのに俺全然話知らねぇ・・・という重大な事実に気が付いて結局直前でスルーした。そもそも軌跡シリーズはストーリー以外に面白そうな部分が見当たらないしな。恐らくもう手に取る機会はないと思う。
ファルコムには同時に発表されたオリジナルタイトルの方に期待。


・カセキホリダー ムゲンギア

化石を発掘し、復元した恐竜を戦わせるゲーム。
化石の発掘や恐竜のバトルよりもモービルでの移動の方が面白そうな本作。フィールドを探索して化石発掘できる地層を探すという流れは凄く惹かれる。そのフィールドは見た感じ仕掛けがいっぱい詰まってるし、モービルも色々カスタマイズできて移動が楽しそう。
2014年2月27日発売予定。


・CV キャスティングボイス

プロデューサーとなって声優をキャスティングし、アニメやドラマを作り上げていくゲーム。
アニメやドラマやCMと言ったテレビ企画を作りあげていくというのは大変面白そうだが、どうせ声優とのコミュニケーションに重きが置かれているだろうからシミュレーション部分はいい加減なんだろうなぁ。かなりきめ細かく作品を作れるなら気になるんだが。
2014年発売予定。


・トゥームレイダー

次世代機のトゥームレイダー。ただし今年発売されたもののバージョンアップ版。
ただでさえ凄まじいクオリティだったトゥームレイダーが次世代機でどうなるのか非常に気になるが、追加要素が乏しいのでいまいち惹かれない。
2014年2月22日発売予定。


・ブレイブリーセカンド

ブレイブリーのような懐古層に媚を売ったゲームを見ていると何だか無性に腹が立ってくる。
と言うか、真にムカついているのは今のゲームを乏して昔のゲームをマンセーしている連中に対してなのだが、ブレイブリーのようなゲームをプレイした懐古連中が、「やっぱり昔のゲームは最高!それに比べて最近のゲームは〜」とか言っているのを見てるともう本当に壁を殴りたくなるくらいイライラが募ってしょうがない。
しかもこのゲームは、昔は良かったメーカー代表例として先頭に立つスクエニがプロデュースしている作品であり、更に昔のFFをモチーフとしているため余計にその声が強い。
こういうFFを待っていた!かつてのスクウェアが戻ってきた!古き良きFFです!
うるせー!!!俺から言わせれば今のスクエニやFFも十二分に輝いているんだよ!どうせお前らあれだろ、ちょっとムービーを使っただけでムービーゲーだとか、ちょっとキャラがイケメンなだけでホストゲーだとか、ちょっと小難しい言葉が出てきただけでノムリッシュゲーだとか、適当に安直な事言ってんだろ?で、昔の思い出補正が強すぎてそれっぽい雰囲気さえあれば何でもかんでも絶賛しちゃうんだろ?
よし、かかってこいよベネット。俺がお前に縛られた思い出補正の幻想をぶち壊してやるよ。
と、一人で見えない敵と戦って発狂してしまうので、極力こういうゲームは見ないことにします。


・ナチュラルドクトリン

発売日が延期。2月22日から3月19日へ。
最近のコンシューマ業界は新規タイトルが極端に少なく、しかもその数少ない新規作品の殆どは萌えやキャラクター重視で中身は薄っぺらという現実に胸を痛めていたが、その中にあって、ナチュラルドクトリンはシステムに重きを置いた新しいゲーム体験で勝負している意欲作。システム重視の複雑なゲームは今のニーズから外れているのが現状なのに新規タイトルでそれをやろうとする勇気は凄い。しかも次世代機にまで対応している。
現在30〜40のシリーズタイトルで回しているコンシューマの閉塞した状況は危機的であり、新規が入り込みにくい今の状態ではいずれ先細りになるのは明確ではあるが、ただでさえゲームが売れない今の市場では簡単に新しいタイトルに挑戦できるはずもない。そんな中で、ロリポップチェーンソー、キラーイズデッド、天空の騎士ロデア、ナチュラルドクトリンと、続けざまに新規タイトルを作っている角川ゲームスの気概は本当に素晴らしい。


・東京トイボックス

ゲームクリエイターの活躍を描いた漫画が原作のドラマ。先週か先々週が最終回だった。
東京トイボックスの最大のメッセージは、作りたいものを作ろうとするクリエイターの情熱とそれを良しとしないシビアな現実の狭間で生まれる葛藤であるが、
原作は僅か二巻にそれが詰め込まれていたのに対し、ドラマは12話構成と長く、如何にして引き延ばしの部分を上手く見せるかがポイントとなるのだが、それほど上手くいっておらず結果的にかなり間延びした感があり、本来のテーマが薄れてしまっていた。どうせ間延びするならゲームの話で時間を潰して欲しかったよ。
でも、原作にはなかった場面で「ゲームが好きだから、ゲームを作るんだよ」という主人公の言葉は単純明快で凄く良かったし、「エゴがなくてゲームが作れるか」という名言の場面をちゃんと話のピークに持ってきていたので概ね満足。
ちなみに来年一月からは大東京トイボックスのドラマが始まる。大東京トイボックスの方がドラマ向きだと思うので期待。


・映画の話

『アヒルと鴨のコインロッカー』

“宮城の大学に進学し、東京から引っ越してきた椎名。
ある日、ディランの歌を口ずさみながら部屋の前で引っ越しの片付けをしていると、隣の部屋に住む背の高い男、河崎に部屋に招かれ「隣の隣の部屋に住むブータン人のために、本屋を襲って広辞苑を奪おう」と強盗の手伝いを頼まれてしまう。”

伊坂幸太郎原作。小説は読んだことないが、叙述トリックでしか成立しないように見えるどんでん返しを見事に映像化で表現しているのは凄い。普通に騙された。
でも、それだけ。それだけの映画。


『ヤングアダルト』

“37歳で未婚で最近皺が目立ってきたメイビスのもとに、元恋人で今でも密かに好意を寄せているパッドから赤ちゃん誕生パーティの招待メールが届く”

痛い。痛すぎるよこのおばさん。既婚の元恋人を落とそうとやる気満々なのがまず痛い。作家ではあるがゴーストライターなために一般的には名が知られておらず立ち寄った本屋で自分の書いた本にサインを申し出るも返品できなくなるからと店員に断られているのも痛い。酔った勢いでキスしただけなのに勘違いして告白しちゃうところも痛いし、元恋人の奥さんに逆ギレして喚いている姿も痛いし、パーティに誘われたのは奥さんからの同情であったというのがまた痛いし、唯一自分を分かってくれたのが学生時代散々馬鹿にしていた同級生の妹というのも痛いし、最後に痛い自分のままで良いんだと開き直ってしまうところなんて最高に痛い。
それ以外の見所は特にないが、プライドが高くて自己中な女のどうしようもない姿を見る分には楽しめる。


『麒麟の翼』

“東京日本橋、麒麟の翼像の前で男性の遺体が発見された。男は腹部を刺されたまま8分間もかけて歩いており、像の前で力尽きていた。
何故、彼は命を賭して麒麟の翼像の前まで歩いたのか”

はぁーくだらん。本当にくだらない。
刺された男が麒麟の翼像まで命を削りながら歩いたのは何故なのか・・・言うまでもなく本作のキーポイントはそこだが、あまりにもその理由が偽善的で酷い。こうしとけば感動するだろうという安易な考えで作られている典型的なお涙頂戴物語。命を馬鹿にするなと言いたい。
阿部寛がドヤ顔で説教している部分もただ結果論を言ってるだけで全然説得力がないし、結果だけ見て構築している物語の薄っぺらさに寒気がする。


・ヤクルトの話

外人投手2人と戦力外から真田を獲得して補強は終了。相変わらずのやる気のなさだが外人獲っただけマシか。100歩譲って補強は仕方ないにしても、いい加減オンボロの戸田球場を改築しろよ。あの球場が怪我人の温床な気がしてならない。