死ぬ!死ぬ!!死ぬ!!!




2014-06-27-22-50-23


PS4とXbox360のトライアルゲーム。開発はレッドリンクス。

物理法則に基いて動くバイクを操り難所だらけのコースを突破するゲーム。要するにエキサイトバイクみたいな感じ。
このゲームの特徴は極めて単純。死ぬ。とにかく死ぬ。飛距離が足りずに死ぬ。段差に引っかかって死ぬ。スピードを出しすぎて頭からつんのめり死ぬ。調子に乗って空中回転を決めてたら着地に失敗して死ぬ。勢いあまって崖から落ちて死ぬ。斜面を駆け上がれずに死ぬ。爆発物に触れて死ぬ。壁に勢い良くぶつかって死ぬ。ゴールしても罠が仕掛けられていてやっぱり死ぬ。
死にゲー死にゲーとは散々聞いていたが、予想を遥かに超える勢いで死にまくるので笑いが止まらない。プレイ時間に対する死亡比率という意味では恐らくこのゲームを超えるものは他にないだろう。10時間くらいプレイして多分4000回は死んだと思う。
しかしこのゲーム、死ぬとボタン一つですぐに生き返る。これが本作の中毒性を支えている大きな要素。失敗してもチェックポイントから復帰しすぐにやり直せる。ボタンを押してから復帰するまでおよそ0.01秒。10秒で5回死ぬとかザラ。チェックポイントも豊富なので全くストレスなく死にまくれる。これほど命が安いゲームもないが、おかげでリトライが苦にならない。何度もぶつかり続けて突破した時の感動はひとしお。難しければ難しいほど燃える。
と思ったら、タイムが30分を迎えるかリトライ数が500回に達するかでゲームオーバーになるという現実を突き付けられて発狂した。実は8ロケーションあるステージのうち7ステージまではそれほど難しくなく、せいぜい死んでも200回が良いところなのだが、8-1から突如として難易度が跳ね上がり、そこで始めてゲームオーバーの概念が存在することに気付いた。つまり俺は500回死んでもそのコースをクリアーすることが出来なかった。
とにかくコースの作りが頭おかしいの一言。これは言葉で言うよりも実際に動画か何か見てもらった方が凄まじさが伝わると思うが、どう考えても人類の限界を超えてる。
プレイヤーがこのゲームで求められる操作はスピードの加減と重心移動だけだが、たったその二つの操作でここまで苦しめられるかというほど奥が深い。針の穴を10個くらい通すような繊細なコントロールが要求される。

ゲーム内容の単純さとリトライのテンポが異様なリズム感を生み出し、中毒性は凄まじい。しかしそれでも俺は8面で断念してしまった。テンポが良いだけにリトライに費やした時間はそれほどでもないが、あまりに死にすぎて精魂尽き果てた。