略しにくい




昨日、大阪でXboxoneの体験会があったので参加してきた。Xbox関連の体験会とかいつもなら余裕でスルーだが、oneは多分買うことになると思うし、Xboxのコントローラは殆ど触ったことがないため良い機会なので行ってきた。

待ち合わせに手こずり開演からかなり遅れて到着。
場所は新大阪のホテル?の一室。結構大掛かりで雰囲気的にはTGSに近い。国内のXboxのシェアを考えるにあんまり人はいないだろうと思っていたが意外と混んでいた。とりあえず日本マイクロソフトのXbox責任者である泉水さんが居たので握手してもらう。

ざっと会場を見て回る。やっぱり人気なのはタイタンフォールとデッドライジング3か。RYSEとクリムゾンドラゴンもそこそこ混んでいる。
俺がプレイしたのはデッドライジング3とタイタンフォールとキラーインスティクト。


・デッドライジング3

ただでさえコントローラの操作に慣れないのにカメラの設定がいつも俺が慣れ親しんでいる動きと逆でめちゃくちゃ操作し辛く楽しむどころではなかった。
ゲームはいつものデッドライジング。その辺に落ちてるものを使ってゾンビを蹴散らしていくのが爽快。グラフィックは大幅に強化され、ゾンビのワラワラ感も凄いことになっている。B級だった2と比べ、映像はリアル調になって演出もかなり派手だし、大作仕立てになってるなぁと感じた。


・タイタンフォール

これもカメラの設定が俺の基本設定と逆だった。流石にFPSゲームはカメラの動きがかなり重要なので設定変更しようとするが、PSコントローラの×に当たる部分がXboxのコントローラでは決定コマンドに当たりかなり混乱した。これがあるからあまり複数のハードを買いたくないんだよな。
体験できたのはオンライン?対戦。オンラインにしては相手が弱すぎたのでもしかしたらBOT対戦かもしれない。
思った以上に操作が簡単で遊びやすかった。ややこしそうに見える壁蹴りやロボットの操作も至極単純。ただ武器の入れ替えが十字キーなのはやりにくい。Xboxコントローラは十字キーとスティックの配置が何故かクロスしていて、意味はあるんだろうが普通にやりにくかった。
あとロボットの動きがサクサクすぎてあまりロボットを操っている感じが得られなかったが、これは種類によるかな。


・キラーインスティクト

格闘ゲーム。格ゲーは基本やらないが待ち時間が驚異の0分だったのでプレイしてきた。
俺と友人の格ゲーレベルが低レベルで互角ということもあるが、適当にガチャガチャしているだけでも意外と形になっていて驚いた。面白いなこれ。勝ったし。

18時までの体験会だが16時半から映画を見ることになっていたので早々に会場を後にする。あんまり見るところがなかったのでちょうどよかった。本当はサンセットオーバードライブの試遊を期待していたんだが。
とりあえず驚いたのがXboxone本体の大きさ。相当な分厚さで見るものを置き場所確保できるかなと不安にさせる威圧感があった。コントローラはAとB、XとYの配置がWIIUのクラコンと逆だし、決定ボタンもPSコンと逆が基本なようでかなり混乱させられそう。
PSプラスに加えての月額課金、ハードの置き場所、コントローラの問題。複数のハードを持つと面倒が付きまとう。タイタンフォールが思ったよりピンとこなかったので限定生産のバンドルパックを無理して買うのはやめた。どうせそれよりもお得なパックがいずれ出るだろうし、とりあえず来年いっぱい様子を見よう。

映画館で渇きを観る。告白で名をあげた中島監督の最新作。
告白は話の内容がエゲツなかったが、渇きは描写が過激で視覚的に直接見せてくる。予想を超える痛い描写の連続に直視できない場面が多々あった。グロい、と言うよりは痛い。ここ数年でグロ耐性はだいぶ付いたが、痛そうな映像は見てらんない。
映画の内容は、行方不明になった娘を元刑事の父親が探しているうちに彼女の内に隠された闇がどんどん明かされていくという話。この父親がかなりヤバめな人でやってることはめちゃくちゃだが、その裏にはちゃんと愛がある。不器用な形でしか愛情表現できない父親、というわりかし俺が好きな感じの設定だった。過激な暴力やグロは下品なキャッチーではない。この映画のテーマを強固なものにするのに無くてはならない要素。愛の表現を間違った形で究極に突き詰めようとしている。
しかしどれだけ愛があっても、伝わらなければ意味がないとする結論は良い皮肉。彼の愛情表現は一方的すぎたね。

ウォッチドッグスやってる。映像ショボい劣化劣化と散々言われているが、普通に凄いクオリティだった。