想像以上に変わったが、想像以上にいつも通りだった



2014-11-24-18-31-35


PS4・PS3・XboxOne・Xbox360のシューティングゲーム。開発はスレッジハンマーゲームス。オンラインのマルチのみプレイ。

やー、変わったなー今回のCOD。付け焼き刃なSF取り入れかと思ってたけど、全然これまでと感覚が違った。
今までのCODは現代戦や過去の戦争が基本的な世界観でオーソドックスさがウリなシューティングゲームだったが、今作は一気に時代が進んで超未来へ。これによりガジェットがSF的になって、投擲武器の使い勝手が変わったり、レーザーのような銃火器が存在したり、ロボット的なものに乗れたりできるようになった。
とは言えこれらはSFっぽさをアピールしているだけで大して変化に寄与してはいない。では何が大きく変わったのかと言うと、立ち回り。標準で装備されているパワードスーツによって移動面が大幅に変化した。

とにかくパワードスーツによる動きが凄い。地上から三階建てくらいの高さならジャンプで余裕で到達できるし、多少段差に引っかかっても素早くよじ登ってくれるし、ブースト吹かして素早くスライド移動したり、大ジャンプからブースト吹かすというロボット的な動きも可能。この力により大体の障害物は無視できるので格段に移動が楽になった。アクションとしての幅も広がり、ブーストを駆使して敵を翻弄できたりするととても興奮する。
しかし完全にアクション的なテクニックを駆使するシューティングになったかと言えばそんなことはなく、体力は相変わらず低目に設定されているので撃ち合いになると基本的にブーストを使う余裕はなくなり、純粋に反射神経とエイミング能力の勝負になる。あくまでも主役は銃であるというシンプルさは健在なわけだ。
そのシューティング部分においても、飛んでる敵が的となることもあるのでより立体的に対処する必要があり、敵を狙い撃つ楽しさが上昇した。

そして圧倒的なテンポの良さ。移動が高速化したことでサイクルも早くなりテンポがいつも以上に凄いことになっている。倒して倒されの流れが凄まじい回転で繰り広げられるため余計なことを考える暇もなくただアドレナリンだけが積み重なっていく。凄まじい中毒性だ。
CODのマルチプレイの魅力はこのテンポの良さにあると思うが、新しい事に挑戦し新鮮さに満ちていながら、それが核となる部分を邪魔するどころか、良い方向に刺激している。スレッジハンマーゲームスによる新しいCODの取り組みは大成功と言って良い。

が、逆に言えばそれは本質的にはいつもと変わらないということでもあり、最初は新鮮だったが段々といつものCODだなという感じになって飽きてきた。
まぁでもこれは俺がCODとシューティングゲームのマルチプレイに飽きてしまっている以上どうしようもないことではある。
ブーストアクションとジャンプアクションはとても面白く、もう完全に冷め切っているCOD熱を一瞬だけ蘇らせてくれた。それだけで充分。