せつねー



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PS4とPSVITAのアクションゲーム。開発は日本一ソフトウェア。

基本的に前作と同じ。相変わらず夜の静かで暗くて異質で神秘的な雰囲気が出てるし、相変わらず怖くないし、相変わらずタイミングがシビアな死にゲーでストレスが溜まる。

やはりポイントは夜のアートワークで、前作は携帯機のみでそこら辺あまり迫力がなかったが、今作は据え置きでも出ているので雰囲気ゲーとしての魅力は高まっている。

ゲーム部分は、地味で退屈。反撃の手段はなく逃げるだけだが、アイテムはあまり使い道がないし、対処方法という意味で敵の個性も弱いし、今回も工夫が乏しい。
ボス戦はパズル的でそこそこ頭を使うが、タイミングがシビアなくせに当たり判定がいい加減でイライラする。

ストーリーは、切ねー。切ないよー。前作はただ消えた姉を探すという目標があるだけで物語らしい物語はなかったが、今作は切ないという感情が湧いてくるほどにはストーリーの存在感があった。縁切りというテーマをもとに、ストーリーを背景にしながらゲームが進行する。要するに、ゲーム体験とストーリーがちゃんとシンクロしている。
序盤から衝撃的な展開で見所があるし、オチも良かったと思う。救いはないけど、この話で救いがあったら駄目だよな。

相変わらずゲーム部分はつまらないけど、据え置きで雰囲気ゲーとしての魅力が高まったのと、ストーリー性が格段に上がったこともあって、中々面白かった。
ボリュームはないが、これ以上長くてもストレスが溜まるだけだし、これくらいがちょうど良いかな。