2007年06月22日

blog移転

こちらに読書blogを移動しました。
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pleiades91 at 14:07|この記事のURL

2007年06月18日

「双生児」クリストファー・プリースト 古川嘉通/訳

原題は「The Separation」
separationを調べてみると、以下の通り。
1 a 分離,独立,離脱 b 別離,離別.
2 a 分離点[線,個所]. b 割れ目,裂け目.
3 間隔,距離.
4 [具体的には ] 【法】 (夫婦の)別居.
5 《米》 除隊,解雇,放校 〔from〕.
6 【宇宙】 (多段ロケットの)切り離し.

原題の方が「双生児」よりもしっくりします。
分かれたものは、兄弟の距離(物理的、心理的)だったり、歴史だったり、時間だったり、世界だったり。
二人のJ.L.ソウヤーの回顧録と日記の重なる部分とそうでない部分。
読んでいる途中も、読み終えても、くらくらしました。
「解説」に助けられて、なんとか全体像がぼんやりと見えてきた感じ。
チャーチルやルドルフ・ヘスといった歴史上人物のことを知っていれば、もっと楽しめたんだろうなと思いました。
本当の歴史をちゃんと分かっていないものだから、もう一つの歴史を見せられても、ピンとこない哀しさよ…。(^^;)

双生児 ★★★★_
(2007.6.18 読了)

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pleiades91 at 21:31|この記事のURLTrackBack(0):海外 | :ふ

「三四郎はそれから門を出た」三浦しをん

タイトルからも察せられるように、読書に関するエッセイをまとめたもの。
読書に関する…って縛りがあるために、他のしをんさんのエッセイに比べてちょっと大人しい印象。

三四郎はそれから門を出た ★★★__ 
内容(「MARC」データベースより)
それでも本から離れられない-。人気作家にして筋金入りの活字中毒者、三浦しをんの秘密の日常。初の、ブックガイド&カルチャーエッセイ集。『Gag Bank』『朝日新聞』等に掲載したものに書き下ろしを加える。
(2007.6.15 読了)


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「漱石先生の事件簿 猫の巻」柳広司

底本は夏目漱石の「吾輩は猫である」
書生の「僕」から見た、「先生」とその家族や知人たち。
「先生」も友人もかなり変な人たちです。

吾輩は猫である」はちゃんと読んだことがないのですが、知っているエピソードもちらほら。小中学生の頃に子ども向けのダイジェスト版でも読んだのかな?いつかきちんと読んでみたいです。

漱石先生の事件簿 猫の巻 ★★★☆_
(2007.6.13 読了)


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「玻璃の天」北村薫

「幻の橋」「想夫恋」「玻璃の天」の3編。
令嬢花村英子と運転手のベッキーさん(別宮みつ子)の周囲で起こった出来事たち。

昭和初期の上流階級のゆったりとした、そしてキラキラとした雰囲気を楽しむことができました。そんな雰囲気の中にも、少しずつ戦争へと向かっている重苦しい空気が感じられました。その空気がどことなく「今」と重なるように感じてしまったのは、私だけでしょうか?

前作の「街の灯」から3年ちょっと。ところどころに前作の内容を思わせる箇所があり、それをきちんと思い出せないのが、もどかしかったです。でも忘れていても、そんなに差し支えはなかったかな。

玻璃の天 ★★★☆_
(2007.6.12 読了)


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