2000年03月20日

「象と耳鳴り」恩田陸

 元裁判官の関根多佳雄とその周辺の人々の周りで起きた事件の謎解きをする短編集。12編集録。
 関根多佳雄は「六番目の小夜子」の登場人物:関根秋の父。本書には兄:春、姉:夏が登場しますが、秋は出てきません。(三兄弟の話を読みたいぞ!)。妻の桃代もいい味がでてます。
 作中にいろいろな本のタイトルが出てきますが、読んだことのある作品が少ないのが情けない。
 それぞれ少しずつ違った趣の作品となっていて、どれも楽しめましたが、あえて好みをあげるならば、「ニューメキシコの夜」「誰かに聞いた話」「机上の論理」あたりかな。

象と耳鳴り
恩田 陸
祥伝社 1999-10


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pleiades91 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)恩田陸 

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