2001年08月09日

「上と外」恩田陸

全6巻。( )は各巻の読了日。

1.素晴らしき休日 (2001.2.23)
2.緑の底 (2.24)
3.神々と死者の迷宮(上) (3.4)
4.神々と死者の迷宮(下) (3.9)
5.楔が抜けるとき (6.17)
6.みんなの国 (8.9)

上と外〈1〉素晴らしき休日
恩田 陸
幻冬舎 2000-08


by G-Tools
 上と外〈2〉緑の底 上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) 上と外〈4〉神々と死者の迷宮(下) 上と外〈5〉楔が抜ける時 上と外〈6〉みんなの国

感想メモは↓

1. 素晴らしき休日
 中学生の楢崎練は、離婚して離れて暮らしている母:千鶴子、妹:千華子とともに、元家族4人での夏の一週間を過ごすために、発掘調査をしている考古学者の父:賢のいる中央アメリカの国へ向かった。
 『グリーン・マイル』方式の“隔月連続刊行”の全5巻。待つのが嫌で買ったまま積んでいたのを、4冊たまったのでぼちぼち読んでみようかなと手に取りました。
1巻はまだほんのプロローグというところなのかな? 練と祖父とのエピソードがいいです。(2001.2.23)

2 .緑の底
 楢崎練たちが滞在するG国でクーデターが起きたというニュースが、日本にいる祖父達のもとにとどいた。父母と離ればなれになった練と千華子は熱帯雨林の緑の底をひたすら歩く。
 家族物語と思いきや、一転冒険ものに。夢に登場する男のことを思うと、これからファンタジーにも展開しそうな予感。(2.24)

3 .神々と死者の迷宮(上)
 ティカルの遺跡を目指してジャングルの中を歩いていた練と千華子は赤く塗られたピラミッドにたどり着いたが、そこはティカルではなかった。一方クーデターグループの人質となった賢らは、脱出を計画する。
 またまた新展開。新しい出現者は果たして味方か、敵か!?(3.4)

4 .神々と死者の迷宮(下)
 千華子を人質に取られ、『成人式』に参加することになった練。シティーから無事脱出した賢と千鶴子らを見知らぬ人たちが歓迎した。
 おじいちゃんがらみの話が出てくるのがうれしい。主人公達以外の“楢崎家”の人々の味が好きです。それにしても、あと1回でまとまるのかしらん? (3.9)

5.楔が抜けるとき
ジャングルの上から練たちの捜索を始める賢と千鶴子。地底で迷ってしまった千華子。2日目の‘成人式’を迎えた練。
 『希望の国のエクソダス』チックになってきているような・・・。全五巻の予定が、まとまらなかったようです。全六巻だと、これを書くきっかけとなった『グリーン・マイル』と同じになるね。でもホントに次で終わるのだろうか?(6.17)

6.みんなの国
地下の迷路で千華子を捜す練とニコをおそったはげしい揺れ。そしてイサベラ火山の噴火し、溶岩が地下に流れ込むという。
 やっと完結編です。分冊形式の発行だったけれど、一気に読んだ方がわたしには楽しめたんじゃないかな。(←すぐに前の内容を忘れてしまう人だから) いろいろと消化不良気味なところも多いですが、とりあえず完結してホッとしています。(8.9)

pleiades91 at 00:00│Comments(2)TrackBack(1)恩田陸 

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1. 「上と外」恩田陸 全6巻  [ 本を読む女。改訂版 ]   2005年06月06日 10:00
上と外 1posted with 簡単リンクくん at 2005. 6. 2恩田 陸 / 恩田 陸著幻冬舎 (2000.8)この本は現在お取り扱いできません。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る これは本当に面白いです。6冊あるけど薄い本だし、大丈夫、すぐ読めます。 毎年夏休みに、離婚して

この記事へのコメント

1. Posted by ざれこ   2005年06月06日 10:20
トラックバックありがとうございました。
ごめんなさい、間違えて2つ返しちゃったんで、一つ消しちゃってください。
この本今あまり手に入らないみたいですよね。なんだか残念。
2. Posted by 小葉   2005年06月06日 17:51
>ざれこさん
TBは私も重複させてしまうことがよくあります。
どうぞお気になさらずに。
「上と外」は娘たちがはまっていました。
主人公と同年代なこともあり、お気に入りの本です。

最近は気づいたら絶版…って本、多いですね。

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