2000年09月16日

「永遠の森 博物館惑星」菅浩江

 地球と月との重力均衡点にぽっかりと浮かんだ巨大博物館苑<アフロディーテ>は音楽・舞台・文芸全般を担当する<ミューズ>、絵画工芸部<アテネ>、動植物園<デメテル>の三部門に別れている。田代孝弘はそれらを統括・調整するのが総合管轄部署<アポロン>で、日々雑務に追われていた。9つの連作短編。 天井の調べ聞きうる者/この子はだあれ/夏衣の雪/享ける形の手/抱擁/永遠の森/嘘つきな人魚/きらきら星/ラヴ・ソング
 きれいなお話が好きです。優しい気持ちに、幸せな気分にしてくれるから。そしてこの本は紛れもなく“綺麗”なお話。「天井の調べ聞きうる者」では、『アナン』を思い浮かべました。お気に入りは「夏衣の雪」「享ける形の手」「ラヴ・ソング」・・・どうもわたしは“音楽”関係のお話が、好みらしい。
永遠の森 博物館惑星
菅 浩江
早川書房 2004-03-09


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pleiades91 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)菅浩江 

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