2006年12月23日

「Teen Age」角田光代 他

ティーンエイジャーって単純に十代のことだと思っていました。でも正確には13歳(thirteen)から19歳(nineteen)を指すようですね。
ここに収められた7編もほぼその年齢順に並べられているようです。
 「神さまのタクシー」角田光代/女子学園の寮
 「狐フェスティバル」瀬尾まいこ/田舎の伝統行事
 「春休みの乱」藤野千夜/高等部に上がる春休み
 「イモリのしっぽ」椰月美智子/生物部と卒業
 「ハバナとピアノ、光の尾」野中ともそ/キューバの17歳
 「Inside」島本理生/母の入院とボーイフレンド
 「一実ちゃんのこと」川上弘美/予備校の友達はクローン

「狐フェスティバル」は、いろいろと‘分かる’内容でした。田舎の伝統行事を続けるのはなかなか大変です。そしてそこになかなか入っていけない余所者の気持ちも。「インターネットの情報なんて、当てにならん」…和也の言うとおりだとは思うけれど、情報にすがりたい三崎花子の気持ちもよくわかります。転校生(転勤族)はつらいよ。
「イモリのしっぽ」ではヤマトヌマエビだのコリドラスだの、飼ったことのある生き物名前が出てきて、嬉しくなりました。

Teen Age ★★★__
出版社 / 著者からの内容紹介
友情や恋に悩み、将来への漠然とした不安に揺れ動く少年少女の姿を、読者の熱い支持を得ている七人の女性作家が描く。いま十代、そして十代を通り過ぎたすべてのひとに贈る珠玉のアンソロジー。オール・オリジナル作!



↑のamazonの内容紹介を見て、藤野さんは女性作家に位置づけられるんだ…と思ってしまいました。

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1. Teen Age  アンソロジー  [ モンガの独り言 読書日記通信 ]   2007年01月08日 09:07
Teen Age 角田 光代,藤野 千夜,椰月 美智子,野中 ともそ,瀬尾 まいこ  07−1 ★★★☆☆  【Teen Age】 アンソロジー  双葉社  《青春、十代に帰りたいと思わせる》  出版社 / 著者からの内容紹介より 友情や恋に悩み、将来への漠然とした不安に揺れ...

この記事へのコメント

1. Posted by モンガ   2007年01月08日 09:14
おはようございます。
今年もよろしくお願いします。
手違いで4個もTBしてしまいました。
豪華なメンバー?でしたが、短篇でもありますが、こじんまりとした感じでした。
2. Posted by 小葉   2007年01月08日 19:35
>モンガさん
今年もよろしくお願いします。
重複したTBは削除しておきました。
どうせなら「Teen Age」ではなく、「14」「15」というように、年齢をもっと絞った方が、それぞれの作家さんの個性がより際だって、おもしろかったのではないかと思いました。

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