おすすめ度★★★★☆
シナリオ 42/50
システム   6/10(バックログからのジャンプぇ……)
キャラ      8/10
音楽       10/10
声優         9/10
絵            8/10

点数83
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無名高が甲子園初出場でいきなり優勝レベルの快挙を成し遂げた新進気鋭のエロゲメーカーの2作目。まあ、ファンディスクだけど。
前作プレイ時に心残りだった部分を回収したり、ぶっちゃけヒロインより魅力的だった敵側を攻略させてくれたり至れり尽くせりな続編。システム面に不満が残るが満足できるクオリティだった。

以下個別
奈々瀬
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FD個別詳細はとりあえず奈々瀬だけ。
前作感想で

奈々瀬だけ文乃が囚われたままで謎のバッドエンド感があると言ってたのだけどラストに救出してくれたのが良かった。

他ルートもそれなりに良かったけどぬきたしはバトル描写ないとカオスすぎて読んでてダレるみたいなとこがあると言うことに気付いてしまった。展開もデートを後ろから見届けるみたいなのは複数あると飽きる。シナリオ面にマイナス三つあってそのうちの一つがそこ。


異世界転移編
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前作でヒロイン完全に食ってたSS幹部三人が晴れて攻略ヒロイン化。
SSの普段の仕事ぶりや桐花達の日常生活など前作で一切触れられていなかった部分に焦点が当てられていて前作の補完になっていた。とくに桐花の度を越えた有能ぶりの裏には度を越えた欠点があることが知れたのは良かった。多少欠点があった方が親しみが沸くので。
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前作で出てこなかったSS副会長をがハメ鳥君の中に入ってたり、それが前作で名前だけ出てた水引だったりとかなりの作りこみが見えた。前作の時点で考えていたんだろか。
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前回は島の住民にドスケベを強制する体制側が敵だったが、今回は虐げられ続けた性同一性障害者が相手だった。前回のフィクションっぷりに比べると今作はそこがちょっとリアル入ってたので敵を倒してすっきり、とは行かない部分がちょい残念。まあラストに手嶋さん来た勢いで乗り越えたが。あのおっさんはズルい。
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ただ、序盤にヒロイン分岐の選択があるのだけど大筋は変らないのでスキップを多用する羽目になる。そこがやっててめんどくさかった。分岐部分をもう少し考えて欲しかった。ここがマイナス二つ目。

最期のマイナスはまあ、礼先輩。もともとSSの中で一番可愛くないのだけど付き合う段階でぐだぐだ言い出すのでめんどくさかった。あそこはもうぐだぐだ言い出した段階で淳之介がさらに頭おかしいこと言ってその場で丸く収めて欲しかった。
それでも付き合いだしてからは可愛かったのでセーフ。
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礼先輩だけに言えたことではないが、方言属性ぶち込んでたイクや桐花も本編に増して可愛かった。特にイクは前作だとイマイチ魅力が伝わらなかった分、今作では一番可愛くなった。
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・非処女ヒロインについて

今回のヒロイン三人に言えることなのだけれど、共通して非処女という問題がある。
度を越えた処女厨ではないのでディスク真っ二つにしてメーカーに送り返したりはしないし、
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そもそも前作の時点ではっきりと断言されているのでいやまあここに文句言うのはそもそも頭おかしいというのは分かっているのだけどやっぱモヤっとしてしまうよねこれ。
納得して買ったはずの自分と、それでもやっぱり少し考えてしまう自分との闘い。これは世界線を移動して、もう一人の自分ともいえる水引と戦った淳之介と展開がリンクしているのではないだろうか。


文乃
前作グランドからの続きなので一番納得出来るエンディングだった。前作途中から登場で一番出番少ないヒロインだったので今回の補完で一番報われた感がある。
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指は嵌めながら泣いてるシーンは可愛いし泣ける。

あと最後のシーンで手嶋さんが誰か連れてきたけどあれって誰なんだろうか。
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1.防人おじいちゃん→手嶋さんがお前呼ばわりしてるのでなさそう。
2.桐香姉→なくはない
3.新しいダッチワイフ→なくはない
4.手嶋さんの恋人or妻→一番ありえそう

どっかで答え見逃してるかもしれないので誰か知ってたら教えてください。


前作で上がりに上がったハードルをきちんと超えてくれた良作でした。次の作品も楽しみだしこーいうメーカーがあるならまだエロゲ業界には希望があるね。