混沌。

いろんなことが多すぎて、ひさしぶりに

むきゃーー!!!となってしまった私(事実




ちょっとダークサイドに足を踏み込んでしまった感じになっているので
もうしばらくお待ちください(笑


これじゃ普通のブログも書けない。

ただでさえ、表面だけでも笑えない。

『イレッサ』

今度の抗がん剤は錠剤。

しかもイレッサという言葉をネットで検索したら
目を疑うような事実がいろいろと出ていて
躊躇してしまいたい。

これについての説明や同意書にはサインしたとは思うけれど
本人がやる！といった以上、そうせざるを得ないわけで
私としてはとても複雑。

下手をすれば肺胃炎で亡くなるというケースが多く
副作用も発疹、皮膚のただれ、口内炎、ものもらいや
胸の苦しさ、発熱など異変が生じた場合かなり危険で中止しなければならない。

「先生は忙しいから」とか
「これくらいたいしたことない」

なんて、いつものように言うかもしれないけれど
今回ばかりは内部処理的なものはやめていただきたいと、本人に念を押した。


さすがに私もすべての事例を話すまではしないけれど
ほとんど脅迫に近い形でこの薬の怖さを伝えたわけです。

ただ、最近飲み始めている『超ミネラル水』を信用しきっていて
あれがあるから大丈夫！
なんてことを言ってますがそれで気持ちが紛れるなら
頑張って治療して欲しいものです。

さ、三回目の抗がん剤の治療が始まります。。。

一年

明日で一年という今日、治療のため一時入院をした。

病院のベットに二人座って
一年前の辛さではなく、一年生きたという
とても・・・とてもとても小さいが、お祝いをした。

その１時間前、
私は母に内緒で主治医と半年振りの話を聞いた。

いわゆる○○食品。

母も私もかなりの疑り深い人間で
ちょっとでも胡散臭さがあると見向きもしません。

母がこの病気にかかったとき、
親身になり気遣ってくれてとてもうれしかったのですが
アガリクスやノニジュース、フコダイン・・・などなど
持ってきてくださったり、薦めて下さる方が多く
挙句の果てにはどこで情報を知ったのか食品会社から電話が来ることもあります
（これはかなり失礼！さすがの私も電話口できれましたけどｗ）

ま、そのことに関しては別のを摂ってますから（嘘です）・・・
などどしてはやんわりとお断りしてますが。


これが良く効く、治る、消えるというものに関しては
人間ですから神頼みも、何かにすがりつきたいとかあるものですが
薬を飲んでいて治療しているしなによりも先生への信頼が強いので
必要なものでありました。


が、それはちょっと前の話（笑


どこからそのような話を聞いたのか・・・

『超ミネラル水』
これを始めたようです・・・もういいんです。

私もはじめはいろいろと言い聞かせましたが本人が・・・
母が言うこと聞かないのです（泣

いまだ納得しないまま、始めてしまったので
あとは「そうそう」とようすをみることしかできません。

この水がどんな風に影響をもたらすのかちょっと気になるところですが



やっぱり胡散臭い（笑

久しぶりに。

ここ数日のこと
頭が痛い
気が重い
胸につかえる
どうでもいい
考えたくない
逃避したい気持ちでいる。

なんて、言わないけど
書けばちょっとはすっきりなるのかな？
と思ったのだけど現実は現実なのだ。
厳しい。

さて、母の様子というわけですが
先々月退院しての経過、問題なく・・・
食欲もあるし、まぁ細かに動き回っているようで
なかなか実家に帰れない私は安心したところがあったのです。

今日は一人だったので映画を見ていて
話をしたいなぁ（毎日電話は欠かせないのですが）と思った。
まさか、私のことなんて話すわけではないのですが
声が聞きたかったのです。

そしたら
「電話で言うことじゃないんだけど・・・」
これはあまり良くない言葉なのは知っている
「癌が大きくなってるみたいなの」

泣きたい。

どうも、母の食生活。
癌だから栄養あるものを食べないと！！ということで
ものすごかったらしいのですが（何度か私も参加したわけで）
それが悪かったらしく、どんどん栄養がそちら側に回っていたようです
（それは母の思ったこと）

さすがに不味いなとここ三日から、洋→和食の生活へ切り返したわけで
お米も玄米に変えたようです。

「生きるなら。生きれるだけ精一杯やってみる」
その言葉はつらいものですが、頑張るなら
もっともっと長生きできるんだよ。って信じてます。

久しぶりに静かに泣いてしまったなぁ。。。

傷つけた。

私のちょっとした言動が母を泣かせてしまったのだ。

退院したばかりで疲れていたのに
本当に申し訳ない。

「死にたい」
と口にされた。

私はなんてひどいことをしてしまったんだろう。




でも・・・
ここは親子なのですね。

そのあとは手と手を取り合って仲直りです。
母と私のいつものパターン。

でもこれからは絶対そんなこと言わせない。

詳しいことは書けないので
とりあえずここで終わり（逃

母の居る家。

明日は友人の式のため、実家に戻った。
二ヶ月近く入院した母が、昨日から帰ってきていた

だから、玄関を開けたとき
家の匂いと
家の明かりと
家の音がして

なによりも笑顔の「おかえりなさい」が嬉しかった。

「ただいま」

ご報告。

先月の日記の通り、母の癌の進行が止まりました。
止まったというより、減退？

肺がんは左の肺の４分の１程の大きさで腹水も見当たらず。
肝臓がんは見えないほど小さく。
すい臓は・・・難しいので、
まぁ大丈夫でしょうという主治医の示唆。
骨は・・・あれ？聞いてません（笑

こんな感じです。

そして、甲状腺の治療はしてなかったのでまた振り出しに戻るわけですが・・・
できたら手術。
ま、抗がん剤でもいいかもしれません。

この様な結果です。

１２月の入院当初、「癌」の告知を受けた私たちにとっては地獄でした。
今だからいえるのですが
半年以内の生存率、１年以内の生存率の話をされました。
「もう半年もないのだな」
という現実と認めたくない現実で闘っていましたが・・・



なんのことやら？
現在です。
「あと半年で死ぬと思った」
最近の母の口癖です（笑

ただ「癌」という長い闘いをしていかなければならないのでしょう。
それが母と私たち家族に残された生きるための生き抜くための希望として
これからも強く願い、気をつけてがんばって行きたい。

疲れた。

私のこと。

鹿屋に帰ってきて、さすがに車に乗ってて吐き気。
でも帰ってネットしちゃうところがおバカ。


疲れた。
休みたいけど・・・休めない。
でも遊びたい。

もう少し、心休める場所が欲しいもんだ（笑

終わり・・・え?始めるの?

さてさて、先週で終わった抗がん剤。
今日はＣＴを撮るということで、一緒についていきました。

その前に肌寒かったけど天気も良かったので、川沿いの桜をみながら病院へ。

採血はいつもより少なくはやかったけど
ＣＴに1時間ほど待ちの間、すっかりウトウト寝て
その寝ている間に母は呼ばれ帰ってきました（笑

その後結局待合室で２時間ほど待ち順番。
久しぶりに会う先生・・・

相変わらず愛想がありません（笑
でも何か笑えるキャラ（ごめんなさい・・・

「来週から抗がん剤はじめましょう」
「え？」母と私。
・・・甲状腺のこと？
「肺と肝臓はだいぶ小さくなってます。
来週一緒に耳鼻科をうけて甲状腺を調べてみましょうね」

なるほど。。。
２クールということですか、先生。

微妙に言葉足らずで戸惑う母子。

ですが「そういうことなんだよね」
と言い合う私たち。
コレでいいんです、信頼していますもの〜先生♪

ということで来週からは２クール目。
結局・・・全く副作用がなかったわけですが、次からはあるという可能性も。
なのでかつらも下見しているし用意はバッチリです☆

まぁ気になるのが甲状腺で、１２月の発見当時とかわらないようです。
検査しだいではもしかしたら入院？てこともありうる話です。

・・・そんな心配事よりも
「生モノオッケー」の先生の言葉に喜ぶ母。
今週は生野菜、果物、そして刺身！！
問題なくいただけそうですね・・・そして、近々お寿司だ！！
そちらのほうが気になる母でした。

しばらく日記を書いてなかったけど追っていく予定。


４ヶ月になろうとしています。
母はずいぶん元気になっています。

ただ眠れない不安は毎日続くのですが。。。

モノクロの情景

正直凹みそう。

これは母のことではい。




そういえば、
あれから一年経つのだなぁ…。

四回目。

のはずの抗がん剤ですが、またまた白血球が下がっていたので中止になりました。

いつもよりもっと早めに起きて８時過ぎに病院へ。

本日は採血+エコー+抗がん剤のコース。入院中エコーの時は朝から水も摂らない絶食だったけど、うっかり…あんこ餅とお茶を食べてしまった。
案の定、エコーは中止になりかけたけど看護士さんに何を食べたかきかれて「あんころ餅を食べた」と答えたら、オッケーでした(何故？)

早くにいったおかげでトントンと。

抗がん剤はせずに白血球の投与で今回の治療は終わりでした。

そして…
肝臓に転移していたがんの大きさが見えないくらいに小さくなっていて、原発の肺も小さくなって順調のようです。生きることに何かを持ってるわけでもないし、しがみつく強さもない。
でもわかるのは「食べて元気」になる。このことが強くさせているかもしれません。
同じ頃に食道にがん見つかった母の同僚は、痩せて食欲もなく闘病生活を強いられていた。放射線もしているようだけど、抗がん剤は本当に個人差があるものなのね。

私の婦人検査の結果もそろそろわかるころ。緊張しつつ何もないことを願います。

節分。

一人でやってもどうしようもないのが「節分」かなと思いました。
ひとりで太巻き食べて・・・
ひとりで豆まいて・・・(福と鬼の二役か?)

嗚呼ごめんなさい、お母さま(笑


今日の食欲、まぁまぁらしい。
食べられない分、他のもので代用したらしく・・・
朝市にある「種子島の蜜芋」の石焼き芋がたいそうお気に入りのよう。
確かに甘くて美味しいのよねぇ。

さて家では久しぶりに「ブラックジャックによろしく」を読みました。
ある巻で号泣。

ダメだなぁー・・・。

何が原因か?

まず「食欲がない」
というのが電話口の母の一言です。

差し入れのケンチキのスパイシーチキンも
モスの海鮮ライスバーガーもモリモリ食べていたわけだし
たまに外食して、トマトソースのパスタやピザもペロっと食べていたし
油モノに関しては問題なかったのに。

２食続いたカレーライスといわし(今旬だけど、脂がのってる)を食べただけで
胃を壊したらしい。

考えてみれば病院食は薄味。
つまらなくってワサビのふりかけや漬物を持っていってたし
カレーは絶対出なかった。
もしかして、体がそういう食事に慣れてしまっていたからかもしれない。
カレー自体いろんなスパイスが入ってるのでそもそも出さなかったか。。。

なるほど。
自由になれた分、食事も考えていかなければいけないってことだ。
とりあえず鹿屋にいるうちはいい食事など調べていた。
手当たりしだい・・・というのも嫌だけど、
そういうのにすがりたいって気持ちはどこかにあるんだろうな。

食べ物や野菜に関してもう少し勉強したいと思う。

退院の日。

母が帰ってくる喜びと緊張と、
いろいろ思い出すことがあって結局３時間ぐらいしか眠れなかった。

あと、段取りも悪くて・・・
母を迎えに帰ったころには二人ともヘトヘトしていたけれど
せっかく退院したから、ということでお祝いにお寿司をとった。

大好物のお寿司なのに、ナマモノ物類を食べてはいけない母。
遠慮したものの、気分だけでもと母の希望で
かっぱ巻きと、ゆでたエビのにぎりを食べて満足していました。
にぎりを食べたけど、すごく申し訳なくて。

そして約束で、いったん鹿屋に帰ります。
退院したばかりの母を置いて帰るのは心配だが
「私はちゃんと化粧をして、買い物をして一日を過ごす」
と、決め事を作ったみたいなので、まぁ問題ないでしょう。

昨日の夜中、３時ごろに作ったカレーもあるし
食べるものを選んで、勉強して、そして美味しいものを食べて
心から元気になって欲しいと願う。

あえない今日。

母が入院し、私が鹿屋に帰った日、以外は毎日欠かさず母に会いに行っていた。
熱で寝込んでしまい、さすがに今日はいけなかった。ごめんね。


さて、本日抗がん剤３回目。
前回の抗がん剤のあと、白血球が下がり今回も見送り予定だといっていたけれど
この症状も副作用のうちだというし、あとは問題ないので治療することに。
そして、数日あったわき腹の違和感はＣＴの結果「水」だったので抜くことになったようです。

話を聞くには長く太い注射針をさすので、相当痛いらしい。。。

母はいつも「あの先生、点滴が下手でね」
とブツブツ言っていたが（笑
「さすが専門医だね。思っていたほど痛くなかったよ」
とわき腹の違和感がすっきりしていたらしく、
受話器の向こう側でなぜかテンションがあがっていたのです。

食欲もたんまりあり、
差し入れも明日の退院まで片付けないとと必死に食べまくっていたらしい。
大病室内でよくある悩み事も一昨日で解消されたらしく、睡眠もあるようだ。

こんな感じで母の二ヶ月近い入院生活は終わりそうです。
あの時はもぅこの世の終わりだったけれど
元気になってくれてよかった。

体は元気でなくても。
心が元気でいてくれれば。。。

情けない

一月の最後の日。
今まで問題なかったわけだけで、それで油断してしまったのか風邪をひいてしまった。

母にとって「風邪」は命に関わる絶対避けなければいけないこと、なのに退院の今日にこんな状態で情けないやら、恥ずかしいやらでいろんなことを考えてしまって眠れずにいる。
熱も下がれば動けるのになかなか下がらず結局昨日はお見舞いに行けなかった。

という事で、今日鹿屋に強制帰還です完治するまで！


こんなんで、私はいいのだろうか。ああ…どうなることやら。

三週間目。

抗がん剤、三回目。
といいたいところだが今回はないみたいです。

なぜかはわからないけど「経過をみるため」

始めるときに副作用は二〜三週目であらわれるものだという。


それで？
母の経過はというと…なにもない。
食欲旺盛だし、睡眠もかなりとり、肌ツヤも良く最近美白になった。
まぁ健全な人以上に入院ライフを送っているのだ。

病人だけど病人にはみえない。
同じ入院の患者さんに「あなたは付添人ですか？」と聞かれたらしい。
まぁ言われても仕方ない。

実のところの話、
それより本人「ガン」以上に悩みを三つほど抱えているらしく…それをどころじゃないとヤッケになっているわけで。(この話しはまた今度)


話しはずれてしまったけど、二週間前に咳がひど過ぎて一時帰宅した際に茶色のタンが驚くほどたくさんでたようです。
ゴミを出したときにティッシュの量にびっくりしました。
これは悪いものの血がでているということで、それっきり出なくなりました。
が、一昨日肺に近い下腹部の違和感を訴えました。
CTの結果、主治医は「水」だという。


母の姿をみて「元気になるのかもしれない」という思いと「ガンの進行」に複雑な思いだ。

26日
晴れのち曇りのち雨のち晴れの日
病院の隠れ喫茶店で母とランチを食べた
そして病室のベットで並んでお昼寝をした。

この時間が愛おしい。

治療状況。

今週の火曜日で二回目の抗がん剤治療がありました。
そろそろ副作用などがでてくるころですが……が、来週はなんと点滴なし。

え？

とりあえず検査してマーカー値など経過を調べるようです。


日に日にますます元気になっている母。


もうしばらくしたら、今日も会いに行きます♪

持つべきものは友達

元同僚三人組は私の母とは仲良しだ。うち一人は近所なので実家にはよく遊びにくるほどで昨年同じ病気でお母さんを亡くしました。
彼女には病名がわかったその日に相談しました。
私が一度だけ取り乱した親友でした。
そしてあとの二人には今年明けて、話をした。年末だったというのと、私が落ち着いて話せなかった理由で。


そうしたら、母のお見舞いを計画してくれた。子供が二人、一人いて忙しかったり、妊娠中で大変なのに時間を作ってくれた。

意外に元気な母をみて(やっぱり)拍子抜けして、安心していた。
母の栄養剤にもなったし久しぶりにエレベーターホールが響くぐらいバカ笑いをしていた。彼女たちには本当に頭の下がる思いでならない、感謝してもしきれない気持ちです。


ある意味、私もパワーをもらって頑張れそうだわ！