book_beruherumu_1

引用元: ヴィルヘルム2世「どうすりゃいいんだ・・・」

1: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:06:30 ID:Zet
本拠地、ヨーロッパで迎えた第一次世界大戦
先発小モルトケが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった 
国中に響く国民のため息、どこからか聞こえる「プロイセンも滅亡だな」の声
無言で帰り始める家臣達の中、プロイセン皇帝ヴィルヘルム2世は独り玉座で泣いていた
普仏戦争で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる部下達・・・
それを今のプロイセンで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ヴィルヘルム2世は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、ヴィルヘルム2世ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい玉座の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、亡命の準備をしなくちゃな」ヴィルヘルム2世は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ヴィルヘルム2世はふと気付いた

「あれ・・・?国民がいる・・・?」
玉座から飛び出したヴィルヘルム2世が目にしたのは、宮殿を埋めつくさんばかりの国民だった
千切れそうなほどにプロイセン旗が振られ、地鳴りのように国家が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするヴィルヘルム2世の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「殿下、戦争です、早く行きましょう」声の方に振り返ったヴィルヘルム2世は目を疑った
「ビ・・・ビスマルク?」  「なんだマゴ、居眠りでもしてたのか?」
「お・・・おじいさま?死んだはずじゃ」  「どうなさいました殿下、かってに陛下をお亡くなりになさって」
「モルトケ・・・」  ヴィルヘルム2世は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:フリードリヒ 2番:ヴァルダーゼー 3番:アルブレヒト 4番:ヴィルヘルム1世 5番:シュタインメッツ 6番:フリードリヒ王太子 7番:オイゲン 8番:大モルトケ 9番:ビスマルク
暫時、唖然としていたヴィルヘルム2世だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
祖父に王位を渡し、オランダへ全力疾走するヴィルヘルム2世、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、玉座で冷たくなっているヴィルヘルム2世が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

2: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:09:53 ID:XCy
フリードリヒ3世なんで早世してしまったんや

3: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:21:28 ID:lEb
ビスマルククビにしたのはお前やんけ

4: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:36:23 ID:KrW
大モルトケがあと50年長生きていたらあるいは

5: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:37:44 ID:HUn
世界政策の罪深さは異常

6: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:39:24 ID:ZXS
最後どっかの農村で死んだんやろたしか

9: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:59:16 ID:XCy
>>6
財産持って悠々自適に暮らして
最後はナチスによる葬儀やで

11: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)20:01:37 ID:ZXS
>>9
そうなんか
よく軍事裁判とかかけられなかったな

12: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)20:03:39 ID:KbW
>>11
かける予定だったけど、国家元首を裁判にかけるのはまずいんじゃね?とか各国の思惑の元で放置された

13: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)20:05:38 ID:XCy
>>11
1919年夏にローマ教皇ベネディクト15世が
アメリカのウィルソン大統領に
ドイツ皇帝を裁判にかけないよう要請したんやで

14: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)20:11:05 ID:ZXS
>>12
>>13
強運やね

10: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)20:00:47 ID:DUj
フランス「よっしゃ、ルール占領したろ!」

7: 名無しさん@おーぷん 2016/01/24(日)19:47:49 ID:KbW
でもドイツ、オーストリアにはヴィルヘルム2世以上の無能が多いため相対的に見ればそこまで悪くないという