建築分野の進化
昨日、日本建築学会に携わっておられる先生
のお話を伺いにいきました。
環境配慮の動向についてのお話です。
いつもこの先生にお会いする時は、
仕事でという気持ちではなく、
一個人、一人間という気持ちでいきます。
京都議定書から環境を配慮するための動きの経緯を
知れば知るほど、矛盾点も生まれてきます。
環境を100%考えると実用化できない。
実用化を一番に考えると環境配慮に劣る・・・。等
バランスが大切です。
建築の世界でも机上だけ環境に配慮した仕様書
を作ればいいという問題ではないと思うんです。
なぜかというと、日本のCO2の排出量は
家庭が+38%アップしていて、
産業は−3%ダウンしているからです。
ここの家庭というカテゴリーから分析すると、
私の携わる建築総合仕上げの分野で
家庭からのCO2削減が見込まれるのは
外装材の遮熱、断熱化だと考えています。
遮熱の大切さ、改修の大切さを
改めて感じ、スイミーエコプロジェクトの指針を
揺らぎないものにしてアクションに変えていけるシステム
を構築しなければと思います。
学問という考えで先生にお会いすると、
アクションができなくなり、
頂いた資料も眠ったままになります。
アクションに移さなければ何も意味がありません。
学問は学者や研究者の価値観によっても変わってき
ますし、聞き手の価値観によっても変わってくるのは当然です。
だからこれからも自分に出来ることはなにか、
建築仕上げで出来ることはなにか、
をマクロでとらえて実行していうと思っています。
ペイントマスターもエコプロジェクトますます
促進していきます!
宜しくお願い致します。
ペイントマスター公式サイトhttp://www.paint-master.org
ペイントマスター代表サイトhttp://paintmaster.jp
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