7K1SJM/頑固で偏屈なヤマヤ

山とアマチュア無線をこよなく愛するSJMが山歩きとついでに楽しむアマチュア無線運用での独り言を記録に残します。このブログより過去に歩いた山の記録については次のアドレスにアクセス頂いたブログに掲載しております。http://blog.livedoor.jp/pm95rksjm2002-1/ 

只ひたすらに、そして黙々と山登りをしているジジーを見ても声を掛けないでください???

2022年01月

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2022年1月26日(水)に実施しました。当初の計画では大山の北方に位置する境沢ノ頭(標高913m)へ地獄沢より登るつもりでした。出発当日は生憎の霧雨模様でしたので急遽予定を変更しました。まんえん防止発出中でもあり、県外移動は避けてアマチュア無線移動運用のみに限定し湯河原町移動としました。10m以上伸びるグラスファイバー製伸縮ポールを持参し、山岳移動で使用する自作ワイヤーダイポールを上げる事とします。湯河原町移動での詳細場所は過去何回も訪れた所で小道地蔵堂寺屋敷跡付近にある駐車余地です。眼下には星ヶ山公園・真鶴半島が見える展望の良い場所です。標高は約605mで採草原野の中に有る余地となります。移動運用場所としては人気の有る所なので、マナーを守って自身で出したゴミは持ち帰る事などは当たり前です。いつまでも運用が出来る場所として継続保持に努めます。これからの時期は近くの梅林が盛況となりますので、週末などは大変混み合う事になりますので特段の配慮が必要となります。午前中の運用終始ではお天気が良くなる事は有りませんでした。曇り時々霧雨 気温は3℃~5℃ 風はほぼ無風 撤収の頃にやっと陽射しが出始めた状況です。運用結果につきましてはいつも交信頂ける各局、初めて交信頂く各局など色々と楽しい会話が実現できました。中でもニューカマーとして頑張っている外国人の方とは大変楽しいお話ができました。日本語も大変上手なので努力をしている様子が伺えました。頑張って下さい応援しています。50MHz帯ではこのような微笑ましい出会いが良く有るので大変楽しいバンドとなります。体力・気力が続く限り継続して運用を続けますので各局皆様には宜しくお願いいたします。今回は中々小道地蔵堂寺屋敷跡を間近で見る事が無かったので画像に取り込んだのでアップしたいと思います。またお天気は良くなかったので、期待していた日の出を確認する事は出来ませんでした。

(アップ画像への補足説明)
グラスファイバー製ポールで上げたマイアンテナの様子画像2本(地上高約8ⅿ位?)/ポールはマイカーのホイールベースに固縛/本日の食材/小道地蔵堂寺屋敷跡へ続く道、入口にある史跡表示塔、奥に見える建造物、純海上人の座像と説明板、石碑、お地蔵さん/眼下に星ヶ山公園が見えてます/南郷山/星ヶ山山頂方向は雲の中。

(アップ画像)

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2022年1月18日(火)から新しく購入したNanoVNAーH4対応のベクトルネットワークアナライザーにて使用中のマイアンテナを確認しています。まんえん防止法が発出されたため他県への登山計画の実行を中断しています。そんな訳でアンテナ整備に励んでおります。来週辺りは地元県内のピーク点を歩くつもりですが、お天気次第と言う事になりますね。山岳移動で持って行く50MHz帯のワイヤーダイポール(ダブルバズーカ給電)の確認結果は大変良くて目的の運用周波数からは、僅かながらですが共振点は高目でしたが問題の無い範囲でした。やはりダブルバズーカ給電方式の特徴かも知れませんが帯域幅も広くてV-SWR値は最大でも1.5程度でした。他にモービルで使用中(最近は山岳移動でも使用)のUHF帯(430MHz帯)1/4λで全長約42センチのメーカー製モービルアンテナの計測値結果が、非常に悪い値で表示され尚且つ波形が不安定で計測値が大きく変動します。分解調査の結果アンテナ本体の樹脂製部分内に有る真鍮製の貫通型スタットボルトと同軸芯線からエレメントへ導かれる導線(針状の細線棒)部分のハンダ接着が剥がれていました。(結構雑な処理がされていると感じました)メーカー名は特に公開しませんが・・・。この部分も含めて他に気になる箇所を数ヶ所リペアしました。補修後のアナライザー測定値の変動は無くなりました。共振点はちょっと高目ですが、エレメントを少し伸ばせばバッチリだと思います。これで山岳移動でのUHF帯ハンディートランシーバーのアンテナとして持参出来そうです。モービルに固定する代替アンテナは随分昔に他局が作製した物を”猿マネ”して作ったアストラルプレーンアンテナ(ツインタイプ)がジャンク箱から見つけましたので、破損部分など修復を行いました。勿論アナライザーにて計測を行い良好値が得られましたのでこれもバッチリでした。他にもモービルアンテナとして国内メーカ製のアンテナが有ります。これは5/8λー2段(430MHz帯)の少し長目の物があります。先代のツーリングワゴン車に装着させていて、長期間酷使してきました。しかし損傷も無くアナライザー計測でも良好な値でした。流石メードインジャパンですね型番はSG-7900で、ご存知の方はメーカー名が分かるかと思います。さて以前から懸案でした自宅固定局用HF帯アンテナ(50MHz帯も含む)各種は現在2階ベランダ上に置いてある状態です。もう少し暖かくなってから張るつもりです。アルミ製伸縮の約11ⅿ長さのポールはベランダに設置しましたので工事の方はほぼ完了しています。報告がてら近況をご報告させて頂きました。

(アップ画像への補足説明)
不適合のモービルアンテナのアイソレート部分この中に貫通型の真鍮製スタッドボルトがあります/補修後にベクトルアナライザーにて計測を行いました/購入したNanoVNAベクトルアナライザーH4(4インチタイプ)&変換コネクターも各種有ります/現在マイカーに装着されているアストラルプレーンアンテナ(ツインタイプ)/2階ベランダに設置した伸縮アルミポール(約半分の5~6ⅿ位伸ばしております)&ワイヤーアンテナ群が仮置きされています。

(アップ画像)

近況A近況D近況E近況B近況C

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2022年1月12日(水)に登りました。ちと古いですが『黒沢 明とロスプリモス』が歌う城ケ崎ブルースにも登場する遠笠山です。良い歌ですから演歌好きの方には是非お聞きくださいね。場所は静岡県伊豆市菅引と賀茂郡東伊豆町大川に位置する標高1197.2m(三等三角点;遠笠野)の山です。瀬谷の自宅を日付変更になる夜中に出発しました。11日(火)は終日雨が降るお天気でしたが、12(水)は星も見える良いお天気のようです。往路全線は一般道走行(高速無料区間走行含む)で目的地に向かいます。目的地は県道111号線(遠笠山富戸線)の天城高原ゴルフコース手前に有る広い路側余地が目的地です。ここには遠笠山山頂に有る電波塔を維持・管理するための管理道が有ります。そのゲート前に位置する路側余地です。午前3時半過ぎの暗い内に到着しましたので、歩行登山の準備を済ませ少し仮眠をします。日の出時刻は午前6時50分前後ですから日の出確認に合わせた時刻に出発したいと思います。この山には何回か訪れていますが、管理道から見える夜景・景色・富士山など素晴らしい眺望が望めるので飽きることなく歩けるのが何よりです。先日来に降った雪などで路面にはアイスバーンが広く発生していますので軽アイゼン装着が安全です。今回は慎重にアイスバーンを除けながらアイゼン装着をしないで歩行いたしました。少々歩きにくい状況で時間が掛かりましたが、日の出確認には何とか間に合ったようです。山頂は北西~東南に細長い地形なので東南端の場所に休憩場所を設定しました。お天気は快晴に近い状況で気温は氷点下2℃ 風は2~3m/s吹いています。前回のツツジ山でも実施した風除けシートを張って防寒対策を施しました。ペットボトル内の飲料水も徐々に凍ってきましたが、防寒シートのお蔭で寒さにも耐える事が出来、更にはアンテナ設営においても指が悴むことも無く順調に設営できました。無線運用の前に温かい飲み物と食べ物を摂って体を暖めました。運用結果ですがお正月気分も過ぎ平常の生活環境になったようで、前回のようなパイルアップは有りませんでした。しかしいつも交信頂ける局も含め十数局との交信が出来ましたので満足でした。山頂からの景観も良く、平日のため静かなひと時を過ごす事ができました。撤収後に北西端方向に埋設される三角点を現認し下山をすることにしました。この山頂は某宗教団体の所有地となっているようですが、人気の山なのに何故か立派な山名板(申し訳程度の山名表示板は有ります)が無いのは不思議です。やはり私有地だからなのでしょうかね?すれ違ったハイカーは女性二人連れだけでした。途中絶景の富士山を見ながら無事駐車余地に降り立ちました。万歩計歩数値は6,711歩でした。帰路コースでは伊豆スカイラインを全線走行(軽自動車料金は¥1,000)して熱海峠から箱根新道経由一般道走行で帰還いたしました。

(アップ画像への補足説明)
東方向の空が少し明るくなってきました/管理道にはアイスバーンが点在しています/日の出が間近です/遠笠山山頂から日の出を確認/伊雄山・相模湾を望む/相模湾方向を望む画像2本/天城高原ゴルフコースでコース内所々に雪が積もっています。この時期はクローズですかね?/万二郎岳(1299m)/万三郎岳(1405.6m)/天城峠方向を望む/伊豆諸島の一部が見えます/城ケ崎海岸方向を望む/山頂に建てられた電波塔群/三等三角点(点名;遠笠野)の画像/マイアンテナ/マイシャドウ/シートで風除けを設置しました/ペットボトル内の飲料水が凍ってきました/管理道から望む富士山画像4本/管理道のゲートが見えてきました/ゲート前に設置された注意表示板/駐車場所に選んだ県道111号線(遠笠山富戸線)の路側余地/伊豆スカイラインから望む富士山と箱根山方面の画像。

(歩行軌跡)*参考データですので自己責任範疇で閲覧ください。
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(アップ画像)
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新年明けましておめでとうございます。本年も元気に山登り・ハイキングを楽しむつもりです。どうぞ宜しくお願い致します。さて新春最初の山行は埼玉県比企郡ときがわ町大字大野と埼玉県飯能市大字北川の市郡境に位置する山です。三等三角点(点名;正丸)が埋設されています。標高は879.1ⅿで山名はツツジ山です。過去何回か訪れた山です。アマチュア無線界のイベントであるニューイヤーパーティー(NYP)への参加をするべくハイキング登山を実施します。またこの山の山頂は東方向が良く見えるので日の出確認も楽しみです。瀬谷の自宅を夜中に出発します。冷たい北風が吹いていて心配ですが雨の降る様子はありません。目的地の刈場坂峠に向かい一般道をひた走ります。午前3時半過ぎにツツジ山山道入口に到着しました。北風は周囲の木を揺るがせるほど強めに吹いています。一層の冷たさを感じさせる状況でアンテナ設営など指が悴んで痛くなるのではと心配しています。山頂で日の出を確認したいのでまだ暗いですが、使い捨てカイロを準備して吹き荒れる風の中、山道を登り始めます。山頂へ近づくにつれ東側の空がオレンジ色に染まってきました。風の影響も有って空気はとっても澄んでいるので綺麗な朝陽が望めそうです。山頂のコンデションは気温氷点下4℃ 晴れ 北風4~5m/s 日の出動画撮影で使うスマホを持つ手の指が悴んできてとても辛いです。アンテナ設営においても細かい作業が出来なくて、作業中断しては指を暖める状況です。なのでアンテナ設営は通常よりも大分時間が掛かってしまいました。急遽シートを風除けとして張るなど体感温度の低下を防止する対策を施します。温かい飲み物、ラーメンなど飲食を行い、更には風除けの効果も有ってか体感の寒さは特に感じませんでした。午前8時頃には気温0℃まで上がりましたが、10時を過ぎた辺りで気温は再び氷点下2℃となり北の風が激しさを増してきました。手の指にくわえ足先の指も悴み痛いくらいです。心も折れ始め撤収下山を考えましたが、多くの局からのお呼びに何とか報いたくもう少し頑張って運用を継続させました。しかしこの強烈な風による寒さには耐えきれず、結局パイルアップ途中ですが運用を終了せざるを得ない結果になりました。交信出来なかった各局には申し訳ないですが閉局宣言をさせて頂きました。下山後の万歩計歩数値は極めて少ない2,483歩でした。帰路の走行コースは圏央道を走行し渋滞もなく快適に走る事ができました。まだまだ寒さが厳しくなる事は予想されますが、負けないで山登り、移動無線運用など頑張るつもりです。皆様に於かれましても新種の流行病変異株、インフルエンザなど十分に注意されまして良いお年をお過ごしください。

(アップ画像への補足説明)
駐車余地からの眺望/刈場坂峠方向/登山道入口/道標/山名表示塔と山名表示板/三等三角点(点名;正丸)/西方向遠方に見える関東山地の頂には雪が有ります/ツツジ山山頂からの様子画像3本/ツツジ山山頂からの日の出確認画像3本。

(山道歩行軌跡)*参考データですので自己責任範疇で閲覧ください。
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(アップ画像)
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