2009年06月16日
論理的な文章の書き方入門
非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)
かなり久しぶりになってしまいました…って、前回も言ってます^^;
もう片方のメインブログは毎日更新できていますが、こちらまでは
なかなかでが回っていないのが現状です…
ただ、本は読み進めていってます。
ちょっと考えたのですが、ここで文章にしてレポートしようとするから
続かなくなるのかなと思ったので、本を読んだときになるべく書くよう
にしているマインドマップを、写真にとってUPしようと思います。
まだまだマインドマップは練習中で、完成度は低いと言わざるを得ま
せんが、それも含めて公共性の高いところにUPしていけば、いやが
うえにもうまくなるだろうととも思うので。
というわけで、マインドマップレポート第1弾は
非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)
早稲田大学の教授でもある著者が、論理的で伝わる文章を
書く技術を指南してくれます。
「クイズ文」という型にあてはめて考えていくというのが、大筋です。
論理と言うと、僕なんかはかなり非論理的なほうだし、難しく感じて
しまうのですが、本書の方法は、とてもわかりやすく、すぐに意識を
持っていけると思いました。
もちろん、この本の通りクイズ文で書けば、言いたいことは伝わる!
というのは、絶対とは言いません。心が入っていなければ、何も伝わ
らないでしょう。
でも、それがあるのが前提と考えた時、こうして型を意識することも、
読み手のことを考えると大事なのかなと思いました。
2009年05月06日
朝9時までの「超」仕事術
かなり久しぶりの更新となってしまいました。。。
GWに入ってからも、読書は継続していたのですが、ブログの更新は怠ってしまいました…
継続は力なりといいますから、このブログもアウトプットの場として、有効活用していこうと思います。
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さて、今日ご紹介するのはこちらの本です。
朝9時までの「超」仕事術
著者:見田村 元宣
販売元:インデックス・コミュニケーションズ
発売日:2008-02-20
税理士でもある著者が、朝の時間をいかに作り出し、活用し、成功していくのかということを、自身の体験談を中心に語っています。
見田村氏の起床時間は朝4時。
読者へも、朝4時起きのススメとして、この著書を書いていることが読み取れます。
4時に起床し、もろもろの準備を省いた会社始業までの3時間。
この3時間を勉強やパーソナルブランディングの機会として有効活用していこうじゃないかという主旨です。
著者は、早起きを手段として、目標を「長期」「短期」「行動」と分割し、目的を持って生活することの重要性を説いています。
確かに、何かを始めようとしたとき、それが何のためだったのかを途中で忘れてしまい、いつの間にか具体的な行動そのものが目的にすり替わってしまうことはよくあることです。
僕も、一時期早起きを実践していたのですが、いつの間にか早く起きることが目的になってしまい、創出した時間をうまく使えず、結局挫折…という経験があります。
ですから、目的をはっきりさせること、これは早起きのみならず、全ての行動において重要な示唆であると思います。(いろんな本で語られてはいますが、挫折した経験から推し測ってみると、リアルに響いてきますね)
この著書の中では、著者が税理士として独立するという長期の目標に対し、短期的には何を達成すればいいのかを考え、今日の行動に落とし込むというプロセスがよく見えてきます。
また、かなりの成功を収めている現在、朝4時に起き、著者が実際に行っている朝の行動などが記され、大変参考になります。
朝3時間の3分割活用法、ブログ、メルマガの利用方法、などの実践の紹介もあります。
このほかにも、著書の中では早起きのメリットや、目的だけでなく、著者自身の朝時間を活用した仕事術やブランディングノウハウ、変革方法なども記されており、サラリーマンから実践できることもふんだんに盛り込まれています。
やや具体性に欠けるところもありますが、そこは自分自身で考え、自分の生活習慣にいかにして盛り込んでいくのかを考えればよいのでしょう。
少なくとも、著者の熱い語り口で朝4時起きをススめられると、モチベーションは上がります。
ぜひ、一読してみてください。
P・S:そういえば、本の中に気になる時間データが…
3時間×平日5日間×52週(1年間)=780時間
780時間×10年=7800時間=約4年分
に相当するそうです。
一概には言えませんが、これを本気で実践し、活用できたらこれだけの差が生まれるということを、ある種物語っていますね。
朝9時までの「超」仕事術
著者:見田村 元宣
販売元:インデックス・コミュニケーションズ
発売日:2008-02-20
2009年04月05日
勉強にはコツがある
思考の整理学が最も有名な本でしょうか。
今回僕が読んだのは「ちょっとした勉強のコツ」という本。
「合格レーダー」という雑誌に連載されていたコラムを、加筆・修正し、まとめ上げたものが本書だそうです。
「ちょっとした」と銘打つだけあって、本当に、だれでも取り組めそうなコツが色々と紹介されています。
たとえば「朝めし前」
これは、文字通り、朝起きてからご飯を食べるまでの間に学習するということ。
著者曰く「頭の仕事にとって朝は金の時間。」「食べた後は眠くなる。これは食休みを欲しているから。つまり食前に勉強すべき」とのこと。
また、前の晩にわからなかったことが朝起きてからわかるようになっていることもあると述べています。
そして、勉強で悩みの種となりがちなのが集中力。
長い時間勉強し努力することが良しと考えられがちですが、著者はそんなのはおよそ勉強とは言えないといいます。
時間は短い方がいいし、タイムハングリーな時の方が集中力は増すと言います。
確かに、追い込まれた時に爆発的な力が発揮されることもあるよなぁなんて思います。
また、場所を切り替えたり、場所が無理なら下敷きの色を変えるなど、細かなテクニックも紹介してます。
このように、著者が日々実践し、体得してきたコツが惜しみなく紹介されているという内容。
時間について、何度も繰り返し述べられていますが、それは著者が本当に大事だと思っている証拠だと思います。
受験勉強のみならず、仕事術としても応用可能な本書は、なかなか読みごたえがあるのではないでしょうか。
ちょっとした勉強のコツ (PHP文庫)