こんにちは☀Bettyです!
今回はダイビングやスキンダイビングの際に使用する「ウエイト」を自作する方法を紹介していきます
完成品のウエイトを購入する事も出来るのですが、ショップでは大量のウエイトが必要なので、原料の鉛から作成した方が安く揃える事ができます
個人で使用する分や少量の作成でしたら、金型の入手や手間を考えると完成品を買った方が良いかもしれません
鉛は金属の中でも融点が低く、柔らかく加工しやすいので、自分たちでも鉛を溶かしてウエイトの形にしていくことができます
さらに、穴が潰れてベルトを通しづらくなった物やヒビが入ってしまっている物ももう一度溶かして再形成する事もできます
《用意するもの》
・鉛
・カセットコンロ
・モールド(金型)
・鍋またはフライパン
・お玉、大きめのスプーンなど 鉛を溶かした際のゴミを取るもの
・バイスプライヤー、ブロックなど モールドを固定できるもの
・ニッパー、金づちなど ウエイトの形を整えるもの
・トーチバーナー 鉛を早く溶かす事ができる(あったら便利)
・耐熱手袋、マスク、保護メガネ 必ず着用
《準備》
鍋、フライパンより鉛が大きい場合は小さく加工しておきます
鉛はハサミ等でも切ったり簡単に曲げたりする事ができます
準備が出来たらまずは鉛を溶かしていきます
モールド大きさによって溶かす量を決めましょう(1kg用のモールドなら約2kgくらい)
一度に多くを溶かしてしまうと流し込む際に持ち上げるのが大変になってしまいます
上から直接トーチバーナーで熱するとあっという間に溶け始めます
金属の中では低いですが、鉛の融点は「327.5℃」と溶けた鉛は高温ですので、火傷等には十分気を付けてください。
溶けた鉛の中に水分が入ると水蒸気爆発を起こす危険もあるので、雨や汗などにも十分気をつけて作業して下さい。
購入した鉛の中には不純物が混ざっており有害なガスを発生させる可能性もありますので、必ず耐熱手袋、マスク、保護メガネを着用の上、屋外スペースまたは換気の良い場所で作業して下さい。
鉛が解けると表面に不純物やゴミが浮いてくるのでお玉等で取り除くと、、、
ピカピカで綺麗な鉛が完成です
溶けた鉛をモールドの中へ流し込んでいきます
途中で止めたりはせずに一定のスピードを保ちながらこぼさない様に気を付けてながら一気に入れましょう
この時モールドは必ずコンロやバーナーで温めておきましょう
流し込むのがゆっくり過ぎたり、モールドが冷えていると流し込んでる途中で写真の様に鉛が固まってしまう事があります
流し込めたらモールドからウエイトを取り出していきます
鉛はすぐ固まるので時間をおかなくても問題ないですが、モールド、ウエイトはとても熱くなっているので火傷に注意しましょう
モールドを金づちで叩くと簡単に取り出せます
後は、角を無くしたら完成です
この時点でまたウエイトは熱いので、冷めるまで時間を置くか水に浸けて冷ましてから作業しましょう
型からはみ出た部分をニッパー等で切り取り、鋭い部分はヤスリで削るか金づちで潰して形を整えたら完成です
新品のウエイトはこんなにピカピカなんですよ~
今回はウエイトの自作について紹介しました。
行程自体はとても簡単ですが、鉛は体内へ入るととても毒性の強い物です、マスク、保護メガネを必ず着用し屋外もしくは換気の良い場所で取り扱いには十分に気をつけて作業を行って下さいね
では、また
゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+。・゚・。+☆+。・゚・。
沖縄ダイビングショップ 「ピンクマーメイド」
★1歳から参加可能なシュノーケル、1組貸切ダイビングをご案内★
ホームページはこちら
【Instagram】海の生き物など綺麗な写真を投稿中!
@pinkmermaid_okinawa
【facebook】本日のツアー写真を掲載中!
@pinkmermaid.jp
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今回はダイビングやスキンダイビングの際に使用する「ウエイト」を自作する方法を紹介していきます
完成品のウエイトを購入する事も出来るのですが、ショップでは大量のウエイトが必要なので、原料の鉛から作成した方が安く揃える事ができます
個人で使用する分や少量の作成でしたら、金型の入手や手間を考えると完成品を買った方が良いかもしれません
鉛は金属の中でも融点が低く、柔らかく加工しやすいので、自分たちでも鉛を溶かしてウエイトの形にしていくことができます
さらに、穴が潰れてベルトを通しづらくなった物やヒビが入ってしまっている物ももう一度溶かして再形成する事もできます
《用意するもの》
・鉛
・カセットコンロ
・モールド(金型)
・鍋またはフライパン
・お玉、大きめのスプーンなど 鉛を溶かした際のゴミを取るもの
・バイスプライヤー、ブロックなど モールドを固定できるもの
・ニッパー、金づちなど ウエイトの形を整えるもの
・トーチバーナー 鉛を早く溶かす事ができる(あったら便利)
・耐熱手袋、マスク、保護メガネ 必ず着用
《準備》
鍋、フライパンより鉛が大きい場合は小さく加工しておきます
鉛はハサミ等でも切ったり簡単に曲げたりする事ができます
準備が出来たらまずは鉛を溶かしていきます
モールド大きさによって溶かす量を決めましょう(1kg用のモールドなら約2kgくらい)
一度に多くを溶かしてしまうと流し込む際に持ち上げるのが大変になってしまいます
上から直接トーチバーナーで熱するとあっという間に溶け始めます
金属の中では低いですが、鉛の融点は「327.5℃」と溶けた鉛は高温ですので、火傷等には十分気を付けてください。
溶けた鉛の中に水分が入ると水蒸気爆発を起こす危険もあるので、雨や汗などにも十分気をつけて作業して下さい。
購入した鉛の中には不純物が混ざっており有害なガスを発生させる可能性もありますので、必ず耐熱手袋、マスク、保護メガネを着用の上、屋外スペースまたは換気の良い場所で作業して下さい。
鉛が解けると表面に不純物やゴミが浮いてくるのでお玉等で取り除くと、、、
ピカピカで綺麗な鉛が完成です
溶けた鉛をモールドの中へ流し込んでいきます
途中で止めたりはせずに一定のスピードを保ちながらこぼさない様に気を付けてながら一気に入れましょう
この時モールドは必ずコンロやバーナーで温めておきましょう
流し込むのがゆっくり過ぎたり、モールドが冷えていると流し込んでる途中で写真の様に鉛が固まってしまう事があります
流し込めたらモールドからウエイトを取り出していきます
鉛はすぐ固まるので時間をおかなくても問題ないですが、モールド、ウエイトはとても熱くなっているので火傷に注意しましょう
モールドを金づちで叩くと簡単に取り出せます
後は、角を無くしたら完成です
この時点でまたウエイトは熱いので、冷めるまで時間を置くか水に浸けて冷ましてから作業しましょう
型からはみ出た部分をニッパー等で切り取り、鋭い部分はヤスリで削るか金づちで潰して形を整えたら完成です
新品のウエイトはこんなにピカピカなんですよ~
今回はウエイトの自作について紹介しました。
行程自体はとても簡単ですが、鉛は体内へ入るととても毒性の強い物です、マスク、保護メガネを必ず着用し屋外もしくは換気の良い場所で取り扱いには十分に気をつけて作業を行って下さいね
では、また
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