po_univのblog

入職7年目の北東北在住の大学職員です。 頭の中の整理のためにブログを書いてみようと思います。 日常についても触れていこうと思います。

「新湯か、大湯か」

 

そう紹介される新日本風土記「下北」の冒頭のナレーションがとても印象的でした。

 

風間浦村にある下風呂温泉郷は源泉の系統を大別すると新湯、大湯があるそうで(この他に浜湯もあるそうです)、映像で映し出されたそれぞれの共同浴場はとてもよい雰囲気を出していました。秋の下北半島はドライブしたことがなかったので、11月の初めにまずは下風呂温泉郷を入口として左半分をぐるっと回ってみることにしました。

 

今回は長旅となるので早朝から出かけることにしました。国道4号線をひたすら北上し、下北縦貫道路の野辺地ICまで向かいます。下道を通るルートもありますが、何度か通ったこともあり、縦貫道路の方が運転はしやすいため下北縦貫道路をできるだけ通ることとします。

 

横浜町で降りるとここからは下道になります。降りるとすぐに湧水亭があるので、時間があるときは一休憩できます。

 

横浜町から1時間30分ほど車を走らせると下風呂温泉郷に到着します。公民館の駐車場に停車してまずは大湯へ向かうことにしました。風間浦村は目の前が海で後ろにはすぐに山が広がります。坂道も多く、冬の時期は歩くのが大変だろうと思います。大根が干してあり生活感も出ていました。道沿いには大小さまざまな旅館や民宿が多くあり、温泉郷を感じることができます。

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ほどなくして大湯につきました。かなり雰囲気があります。村民ではないので多少割高となりますが、首都圏の温泉と比べると激安です。

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浴場へ入ると番組で見たとおりの風景が広がります。先客は地元の人で、かなり訛りが強く話の内容はよく聞き取れません。体を洗ってまずはぬるめの方へ足を入れてみると、

 

熱い

 

温度計があるので見てみると45度でした。足だけにしておいてよかった。これがぬるめなら熱めには入れないと思い、足から慣れさせることにします。徐々に慣れてきたので体全体を湯船に入れました。熱いのは確かですが、源泉がいいのでしょう、とても心地よいです。数分は浸かっていたと思います。

 

お湯を楽しんでいる間も地元の人たちが数名入ってきました。皆さん顔見知りのようで世間話をしています。その中の一人が私が入っていたぬるめの湯へ入って数秒すると、

 

「ぬるい!」

 

と言い、出てしまいました。

そして熱めの湯へ入り直すと同じように

 

「ぬるい?」

 

とまた言い、温度計でお湯を計っていました。どうやらどちらの湯も同じ温度だったようです。だったら私も熱めへも入れるなと思ったので入ってみることにすると、ぬるめとほぼ同じ温度のようでした。

 

「ぬるいよな!」

 

とにっこりとよい笑顔をしながら喋りかけてくれたので、「変わらないですね。」と返しました。こちらからするとどちらも十分に熱いんですけどね。

 

温泉から出ると体が真っ赤になっていました。漁師や畑仕事をして冷えた体を温めるにはこのくらいの方が気分は良いのかもしれませんね。

 

大湯の次は新湯へはしごすることにします。

温泉の新規開拓が最近は滞っていたため、この休みを利用して国見温泉へ行ってきました。

 

紅葉のシーズンもあって秋田駒ケ岳の登山客も多く、駐車場は混んでいました。

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国見温泉の利用客も多く、運よく駐車することができました。

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参考にしているホームページどおり鮮やかな緑色の温泉で、温度も丁度よく楽しむことができました。ついつい長湯をしたくなるような温泉です。長湯をすると帰りの運転が大変そうだと思ったので、実際は長湯はしなかったのですが、湯上りは体が真っ赤になり、終始ポカポカしていました。

 

次は秋田側へ向かい、久しぶりに田沢湖へ行ってみました。

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長旅とはなりましたが、よい気分転換となりました。

201810月号のIDEは大人が学ぶ大学であった。政府では20179月に「人生100年時代構想会議」が設置され、20186月に「人づくり革命基本構想」が取りまとめられた。構想の中で「何歳になっても学び直し、職場復帰、転職が可能なとなるリカレント教育の抜本的な拡充」が記載され、以前にもましてリカレント教育が注目されるようになった。

 

 私自身、直接的なリカレント教育ではないが、修士や博士を取りたいという思いは持っているが、地理的な制約上通うことができるのかという疑問や、論文作成に当たってのリサーチクエスチョンがない、などから進学への二の足を踏んでいる状況である。特に地理的制約については、何より学務に携わっている観点から働きながらどうやって1単位当たり45時間の学修を、修士の修了条件である30単位分の時間を2年間で確保し、しかも日中開講前提の大学院が多い中で論文を執筆しながら行うかという悩ましい問題がある。長期履修という手もあるが、高額な学費をいかに捻出し、学費に見合った利用をできるのかという問題もある。

 

 職場として大学を見ることもさることながら改めて受験生や学生の視点から大学を眺めると、今の大学の制度は限界にきているのではないかと思えてしまうこともある。特に単位制度については、半期に毎週一コマ2単位の授業を10科目以上履修していくことはかなりハードであるというか無理であると思う。学生の視点からいうと、通学の時間、サークルなどの課外活動の時間、余暇の時間、はたまた睡眠時間全てを削らないとそもそもの単位制の趣旨に合った学修をすることができないと改めて思う。教員の視点からでは週に6時間以上は授業をすることが普通であるから、前後の準備を含めると研究や健康的に過ごすために必要な時間をどうしても削っていかないといけないのではないかと思う。中央教育審議会で委員を務めている吉見先生はアメリカでの経験から1科目当たりの単位を大きくし、学生が十分な勉強ができる制度となっていることを紹介しているが、学生も教員も無理を強いられている現状を見てしまうと、リカレント教育の場として大学院に行きましょうという気には思えないのも無理がない。

 

 もとより、個人的には大学職員はリカレント教育を、特に修士レベルでの教育を積極的に受ける必要があると考えている。これからの大学を運営していくには課題発見や問題解決能力を職員が身に付けていかなければいけないといった類の文脈はよく言われていることではあるが、OJTだけで身に付けていくには現状の決裁権限や職務に関する規定上限界がある。一緒に仕事をする教員は博士の学位を持っているのが大半であり、論理的な思考力やデータを見る際の鋭さ、プレゼン能力は高く、対等な目線で議論ができるようにならないと新しいことを実施しようとしても反論され、実施することはできない。単純に文書を処理し、会議運営を前年度どおり行っていくだけでは、事務職として大切な能力ではあるが、何もできないまま時が過ぎ去ってしまうと思う。学位取得レベルの論文執筆中に身に付けることにより、吉見俊哉先生著の『「文系学部廃止」の衝撃』にもある、

 

    (1)問題意識ないしは研究目的の明確化

    (2)研究対象の特定

    (3)先行研究の批判的検討

    (4)分析枠組み(仮説)の構築

    (5)フィールドワーク、調査・実験、資料収集

    (6)結論と評価

 

を経験することで、少しでも一緒の職場にいる教員と同じ目線を確保し、教員の研究業務の流れを理解するとともに、何より組織として業務に当たる職員にとってこれからの大学運営での問題解決能力の基礎(以下のようなもの)を身に付けられると考える。

 

    (1)問題意識ないしは研究目的の明確化⇒社会や大学全体の流れ

    (2)研究対象の特定⇒自大学の理解と問題点

    (3)先行研究の批判的検討⇒他大学の事例

    (4)分析枠組み(仮説)の構築⇒自大学への適用可能性への仮説

    (5)フィールドワーク、調査・実験、資料収集
       ⇒検証(実際にできなくても大学内の様々なデータを用いての検討)

    (6)結論と評価⇒結論

 

 IDEの今月号の中で、企業には経営系大学院に関する情報は届いていないことが紹介されている。その中で、学ぶことを推奨しない理由として「社内で充分に育成が可能」と答えたのは11.2%に過ぎず、社内での教育訓練に圧倒的な自信がないこともわかるとのことも紹介されている。SDを義務化といわれているような大学においては、「大学の業務内で充分に育成が可能」と答えられる大学は推して知るべしである。となると、業務外で能力開発を進めるにはどうしたらいいのか。リカレント教育が徐々に脚光を浴びていく現在において、職員が一つ上の学位を取るために大学・大学院へ入り直すということを進められるように制度設計を改善していくことが必要である。業界内の人にも見向きもされないようでは、大学がリカレント教育の場として選ばれていくことはない。

標記のとおり階上岳へ登ってきました。

 

まずは登山口のあるフォレストピア階上を目指します。

今回は私の車のナビは場所をきちんと示せたため、名久井岳の時とは違い迷うことなく目的地へたどり着くことができました。

  

930分頃に到着しましたが、登山客と思われる車が多くありました。

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登山道の案内もありました。

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こちらから山の方へ歩いて登山口を目指します。

数分歩くと案内が見えました。

よく見ると遭難の注意表記がありました。気を引き締める一方、フォレストピアで見た案内では迷うようなことがあるのかと思いましたが、ほどなくしてその意味が分かることとなります。

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あまり多くの写真は撮っておりませんが、道中に登山道の標識はあるものの小さな道が数多くあります。小さな道は回り道で結局は本道へ合流するのものと思われますが、気を引き締めて道を確かめながら行かないと道に迷う恐れは十分にある山だと感じました。

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40分ほどでしるし平へ着きました。

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こちらで小休止を取り、また進んでいきます。

ここで赤コースと緑コースの分岐点に差し掛かりました。

前を歩いていた人たちが赤コースに行ったのを見て、ではこちらも赤コースをと思い、今回は赤コースを上りでとおり、下りは緑コースを選択することにしました。

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いくつかのHPを見ていたので赤コースはそれなりの急傾斜や時期によっては藪が生い茂っているのを承知していました。藪に関しては今回は登山道を遮るほどではありませんでしたが、急傾斜については、さすが山だと思わせるものが続きました。

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写真ではわかりづらいですが、仮にこちらを下山に利用すると、かなり慎重に歩かないと、足を滑らしたら転げ落ちてしまうのではないかと思えてしまうようなところでした。

 

 

急傾斜の道を過ぎると、また車が通れる道にぶつかります。

車が来ないことを確かめ、また登山道を進みます。

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数分すると緑コースと合流します。さらに上に進んでいくと階上岳の頂上へたどり着きます。登山口から頂上まで1時間30分ほどで到着しました。

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名久井岳の時とは異なり、頂上へ来たときはとても良い天気で、八戸市内を一望することできました。740mあまりの山ではありますが、近くに海があることを考慮すると、眺望は想像以上のものでした。

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休憩を取った後は南岳へ向かいます。こちらは人が通ることはほとんどないことは聞いていましたが、本当に人とすれ違うことはほとんどなく、往復を通じて2組だけでした。しかも時によっては草が生い茂って足元が分かりづらくなるのではないかと思うような道でした。

20分ほど歩くと、南岳へ到着します。こちらは岩手の山が見えます。今回は折爪岳をみることができました。

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眺めを満喫してから階上岳へ戻り、緑コースにて下山します。緑コースも細かな道が多くあり、気を付けて下らないといけません。

 

下山後は早生そばをフォレストピア階上でいただきました。新そばではありませんが、汗をかいたこともあって、蕎麦だけでなくそばつゆもおいしくいただけました。

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食後は往きにフォレストピア階上へ行く途中で見つけた八戸キャニオンに立ち寄りました。

こちらも現役の鉱山のようで壮大な光景を見ることができました。若いころはこのような景色を見てもまったく楽しくはありませんでしたが、今では不思議と楽しく見えます。

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最後は近くの温泉に立ち寄り、汗を流して帰りました。

何だかんだで一日がかりの行程となりましたが、久しぶりに自然を満喫することができたと思います。階上岳はつつじが綺麗なようなので、次はつつじが咲いている季節にいってみれたらと思います。

新規開拓を久しぶりにしようと思い、行ってきました。

飲み屋で聞いた話では、湯浴みだけのために関東などからも入りに来る人がいるという話を聞いたので、ワクワクしながら行きました。

 

車で行く際に注意していただきたいのが、ナビで調べると7号線のバイパスを通るルートが示されることがあることです。バイパスからは行くことができませんので、温泉名がナビで検索できないからといって住所で検索してバイパスを通ってしまうとたどり着くことができません。三内丸山遺跡へ一度行き、そこからのルートを下道で行くのが分かりやすいかと思います。

 

慣れない道に戸惑いながらも進んでいくと、バス停が見えてきます。

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バス停を過ぎると、大きな広場(駐車場)が見えます。

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14時過ぎに到着しましたが、先客は結構いるようでした。

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さて、肝心な湯というと、参考にしていたHPからは薄黄白濁色で硫化水素臭のきつい温泉を久しぶりに楽しめると期待していましたが、浴場へ入ってみると酸ヶ湯温泉のよう白濁色に少し水色が入ったような湯でした。それでもレトロな温泉感は抜群で入ってみるととても良い湯ではありました。温泉は自然の恵みですから、その時によって変わることに文句を言っても仕方ありません。思いがけない偶然にもその場を楽しんで入浴することが大事かと思っています。

入浴後は汗が中々ひきませんし、温泉のにおいも体に強烈に残っています。帰りの車の中は温泉臭で一杯になりました。

 

外観も含め個性的な湯であり、遠くから来るのも頷けるような温泉ではありました。青森市内の温泉では今のところここが一番だなと思っています。

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