アッピーさん。

私はキャラものが好きだ。
雑貨とかも、大好き。
雑貨屋さんになりたい!と思ったくらい。

小さいころは探偵、料理研究家、小説家、雑貨屋とかのレベルの考えだけれども。

雑貨巡りで代官山とかに買いにいったり、吉祥寺にいったり、下北沢や中目黒を回ったり…。

兎に角、雑貨とかが好き。

そして、キャラものもすき。

アメリカンやフレンチなものから、日本のゆるキャラまで。


なので、よっさんとお揃いでスヌーピーのジャージを持ってたり、UFOキャッチャーでぬいぐるみをとってもらったり。

しろたんもそのひとつ。

キャラもので好きなのは、丸みをおびたフォルムのもの。
完全に丸くなくても、丸みや柔らかみのあるものが好き。

ドゥボーイとか、ファーファとかも好き。
(わかる?)


よっさんの地元の方に行ったときに、気になるキャラを見つけた。

アッピー。


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ん???可愛い。
(一般的に可愛いかはおいておいて。この写真の胴体はなかったのだ、昔は)


それこそ、20代半ば。
可愛いもの好きな私は気になってしまった。

よっさんの地元にも近いし。

これ、ほしい。と思った。

何処に売ってるんだろう???
写真の胴体部分が無くて、まるっこいぬいぐるみのキーホルダーを見つけて、そう思った。

アッピーは市のキャラクター。
市のホームページを見ると、市役所に売ってると言う。

よっさんに
これがほしい。
と言って市役所に行ってもらう。

アッピーを買う。


私は
アッピーさん!
と呼んでバッグに着けた。


よっさんは、アッピーさんの(あくまでも胴体は昔はない)形をみて、ほっかむりを被るおばちゃんのようなアッピーさんに対して、
「おっかさん」
と呼んだ。

おっかさんのアッピーさんは、お気に入りになり、バッグに着けた。

ひとつどっかにいってしまって、もう一回買いに行ってもらった。

おっかさんを買いに行く。
アッピーさんを買いに行く。


そんなくだらない買い物によっさんは付き合ってくれた。

アッピーさんは今、よっさんコーナーにいる。


アッピーさん、以外にもぷーさんをとってもらったり、ひこにゃんをとってもらったり、しろたんを買いに行ったり、しろたんをお揃いで買ったり。

大人な私の可愛い?趣味に付き合ってくれたよっさん。

得意じゃなかった犬のテーマパークに行ってくれたり(大丈夫になった!)、ふれあい動物園に連れてってくれたり。

よっさんは、私のために色々やってくれたんだなと思う。


10年以上付き合って、だんだん、よっさんが言ってたように
『愛情っていうより、情だな、もう』
の状態になってたから、
あの時のよっさんが私を好きだったかどうか?なんて、もうわからないし、他に大切な人がいたかもしれないし。

どうだったかなんて、もうわからなくて。
過去にすがりながら、思い出していくしかないのだけれど。


確かによっさんはそこにいて。
確かに私のために色々奔走してくれて。

私はよっさんが好きで、よっさんも私を好きでいてくれた時期があった。


もう確かめる術も何も無いのだけれど。
どんなに好きでももう触れられないのだけど。


夜中に悲しくて、でも泣けなくて、虚しくて。
天井を、みて思う。

そうしたら、
夢に
「『むなしい』って漢字はどう書くのだ?」と同僚に聞かれる夢をみた。

虚しいという字を教えた。

虚しいな。
空虚だな。



でも、よっさんはくだらない私の趣味に付き合ってくれた時間もあったんだな。

アッピーさんをみて、そう思った。





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生の欲望、死の恐怖

雨続きの天気。

夜中の1時過ぎまで、母が祖母が呼ぶので会話をしており、朝、いつもは5時に起きる母親が起きていなかった。

私が1時過ぎまで起きているのとは違い、体力仕事でもある家業と介護と家事をしている母。

もしかしたら、何かあったのでは?
と恐怖心に襲われ、
寝室に入る。

夜中に起きていたので寝てしまっていたようだ。

『5時?』と言って母が起きた。
「5時半にもうすぐなるよ」
と言うと、母が起きた。


本当に無理させている。
祖母より母が先にいくのではと心配になる。

父は今日、退院予定だ。
少しでも負担が経ればいい。

私は14連勤ではなく、15連勤だと気付き、あと10日をどう乗り越えるか、ぜえぜえする。
でも、母は毎日365日大変なのだから、私は弱音を吐けないなと思う。

6時になり、家を出る。
週末は連日のイベント。
土曜は外のイベント。
雨は大丈夫か。
と思いつつ、雨の中運転する。
雨天決行、なんとか小雨であってほしいと思いつつ運転。

急カーブの道。
車がスリップした。
雨のせいか。

横は壁の急カーブ。

あ、壁にぶつかる。
と思って、ハンドルを切る。
再度、溝にはまったのか、スリップ。
もう一度ハンドルを切る。

その間、1、2秒だろう。

あ、もういいかなー?
と思う。
別に死んでもいいな。
と思う。

対向車はいなかったし、自損事故で死んでもいいかな?
と1秒の間に思う。
もう、いいかな。
いいや。

と。

その1秒後の1秒で思う。
事故りたくないな。

死の欲望よりも、生の欲望が勝った。
痛みや死の恐怖が勝った。

別に死んでもいいと心は本気で思った。
疲れもあるだろうが、もういいかな。と思った。
誰かを巻き込まなきゃ、いい。
生きてたって。

と思ったのに、身体が反応した。
事故しないように。

生の欲望が勝ったのだ。


走馬燈のように、ではないが、事故とかするときや危険が迫ると、時間は本当にゆっくりと感じて、頭は冷静になるらしく、しっかりと「もう、いいかな。」と思った思考があった。

壁にぶつかって、逝ってもいい。
もう、終わっていい。

なのに、身体の反応は違ってて、ちゃんと生きようとした。

身体と心は違うのだ。


事故を避けられて、普通に運転した。
それこそ、普通に。

怖いとかそういうのもなく、普通に。
ただ、生の欲望が勝ったんだなと思った。

なんだか、いいんだか、悪いんだか。



生きたい!
と、
生きることを一生懸命頑張っている方には本当に申し訳ないと思う。

自分も生きようと努力してるのだと思い始めてた。

けれど、あのスリップの瞬間、本心を見た。

もう、いいかな。

と諦めてた。止めようとしてた。


でも、身体は違った。
欲望があった。
反射的なものかもしれないが、そうだとしても。

生きたいんだろうか、死にたいんだろうか。

そのことに悲しみは感じない。
ただ、そんな事実があるだけ。


そんな事実があったけど、生き延びてるので仕事をしにいこうと思う。
とりあえず。


よっさんは、死ぬかも…と思った瞬間、何を思い、何を見たのだろうか。




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さむしい

寒いし、寂しい。
さむしい。

職場内のプチ移動があり、机の場所が変わり、単独部署から合同部署へ。

慣れない。
適応障害持ちの私は慣れない場所が苦手て、新しい関係がとても苦手。

働く人たちは変わらないのだけど、慣れない場に緊張を少しだけ強いられている。

連勤しなきゃいけない。
今週末の2つのイベントの責任者でもあり、台風やらの影響を考えて各所に連絡もしなきゃいけない。
段取り、準備も。

金曜には社内に視察もくるのでその責任者でもあり、対応に追われる。

バタバタしつつ。
緊張しつつ。
適応障害をプチ発症しつつ。


家につくとクタクタだが、母の方がもっとクタクタだろう。


昨日帰るとダイニングに姉の旦那。
話すこともないから、ご飯を適当にもり、部屋に持っていって食す。

寒々しい部屋。
テレビは見ないので、ネットサーフィンをしながら食事。
詰め込む。

だから、太るんだけど、詰め込みたいので詰め込む。
とてもとても寂しい。



仕事から帰ってきて、よっさんを相手に話をして御飯を食べていたことが嘘のようだ。
部屋も違う。
なんだか、ふたりでいたことが嘘のようだ。

部屋も寒い。
誰かと話すわけでもない。
詰め込み作業をして。


寂しい。
異常な寂しさに包まれて。

なんて、虚しく寂しい人間だろうと思う。


部屋の外では祖母の世話をする母の声がして。


寂しいな、なにやってんだろうと思う。


大学生になり、一人暮らしになったときだって、一人だった。
テレビをみて、食事した。
それに慣れると特に問題なかった。


それが、ふたりで御飯を食べるようになると、一人で御飯を食べることが当たり前になり、当たり前になった日常を壊して、一人でまた御飯を食べるようになって。

とても寂しい。

一人で。

ううん、ふたりでいることを知らなければこの寂しさはなかったんだ。

暖かな日常と
くだらないけどそこにある幸せを
知らなければ、こんな思いをしなかったんだ。

そう思うこともあるけれど、あのちっぽけだけど、くだらないけど幸せな時間を否定はしたくないし、無意味で必要なかったとは言いたくないし、思えない。

幸せだったから、寂しくて悲しい。

幸せな時間を知ってる。
ちゃんとあった。

だから、悲しい。


お風呂に入っても寒さがとれない。
心の寒さがとれない。

疲れもとれない。
悲しくなる。
なにやってるんだろう。
なんで一人なの。
会いたいのになんで会えないんだろう。
どうして、なんだろう。

どうして、会えないんだろう。

悶々と考えても埒があかない。

寂しい、心がぽっかりして、暖まらない。


お風呂から出て布団に入り、ぼんやり考える。
寂しい。

いつまでこうしているんだろう。
足を絡ませ、寒いよー。とよっさんにペタペタして、よっさんが「冷たい!」と怒る声はもう聞けなくて。
布団も独り占めなのに、横にいないよっさんのスペースにしろたんを置いて。

眠れなくて、なんども寝返りを打って眠れる位置を探す。


寒い。
心が寒い。

さむしい。


心から笑えたり楽しいとか思えない。
表面上は多分平気、余裕がないとき以外は。

でも、心はいつも凍ってて寒い。
心は暖まらない。


直後よりは感情の幅が出てきたのかなとは思うけれど、怒りの感情ばかり。

他人への怒りは自分への怒りで。


雨も降ってて余計に寒い。
雨の日の送り迎えもない。
ただ、ゴツゴツとひとりで歩くだけで。
帰ってもよっさんは、いなくて。
結局ひとりで。

家族はいても、贅沢だけど、よっさんを、求めてて。
でも、もう、いないことが日常になってて。
それを認めざるをえない現実に、吐き気をもよおしながらも、認めなきゃならない。

帰ってくる。
と信じても
帰ってこない。

帰ってこない理由を探したら憂鬱さが増すだけ。


私が悪いけど、私がいけないのだけど。
それなら、私を殺して欲しかったのに。




昨日、職場で昨年の事件の話が出たけれど、その事件のことをまったく覚えていなかった。
朝、ニュースだけは見ていたはずなのに。
大きな事件だったのに。

必要無い記憶はどんどん消されていく。

よっさんのことも、私がそうやって別れたことも、他人の記憶には残らない。

それでいいけれど、自分の記憶には深く刻まれて消えることはなくて。

当たり前だけど、そんなもんだなと思う。



寒い。寂しい。
本当に。

さむしいわ。






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