私は自信がない。
本当に自信がない。

姉は優秀だ。
運動も出来たし、字も上手。
ピアノも弾けるし、進学校に通った。
努力がキチンと出来るひと。
かなり努力もするひと。

小さな頃から、姉とは全然違う。
運動音痴。
飽きっぽい。
努力しないで楽な道を選択する。
なーんにも出来ない。
なーんにもやらない。
やれば出来る!と言われたりはしたけれど、やっても出来なかったし、努力する才能がない。元々。


そういうこともあってか、自信は昔からない。
美人でもかわいくもない。
スタイルも悪い。性格も悪い。
のに、努力が出来ない。


男の子が欲しかった親からしたら、申し訳ない存在だけど、それをグチグチ言われたりもしなかったから、否定されて育った訳でも無いはずなのにとても自信がない。

そんな人間。

だから、ひねくれてるし、自己否定感がもともと強い。


そんな、私に
よっさんは
神様が与えてくれた唯一無二の大切な大切な宝物。

自信の無い私の存在を肯定してくれて、家族でなくとも自分を肯定してくれた。

勿論、きっと肯定してくれた人はいたのだけど、唯一と書くのは
『どんな自分も受け入れてくれた』
ということ。

汚ない部分も悪い部分も。

自分自身の自信の無さを
キチンと否定してくれたひと。

「好きだ!と言ってくれる人が自分自身のことは嫌いだ!と言われたら、悲しいよ。」
と言ってくれた。


そんな自信を持たせてくれたよっさん。存在を肯定してくれたよっさんは今いない。



どうやって自信を持つの?



私が自信がないのは、よっさんとの関係もそうだ。
よっさんは私を好きでいてくれたのか?

本当にわからない。

よっさんの兄が言うように、好きだったらもっと早く結婚してただろう。

他に好きな人がいなかったのか?

これは自分の中でも疑問で
私が以前受けたミディアムセッションでも聞きたかったこと。

よっさんのことを知らせたい人はいませんか?
よっさんが好きな人に知らせられていなかったら申し訳ない。
よっさんの大事な人に伝えたいことはなんですか?


よっさんの大事なひとは私じゃ無い。
そんな気がいつもつきまとう。

そう思う。
だから、こうやって悲しむことも迷惑なんだろうとも思う。
しゃしゃり出て、よっさんの家族と付き合うのも。



だから、よっさんは私から離れたんではないか。
だから、よっさんの声が聞き取れないし会えないんではないか。
だから、何も感じられない。


そう思う。

よっさんの一番は私じゃない誰か。
お義母さんかもしれないし、違う誰かかもしれない。


そう思うと、私は自分の存在がいけない気がするのだ。

申し訳ないと思うのだ。

誰も救ってくれない。
誰からも必要とされない。
誰からも愛されない。


だから、いま一人なのだ。



誰も救ってくれないよ、私のことは。
だって誰も救えてないもの。
こんな性格も悪い人間。
誰も愛してくれないよ。
家族にもお荷物。
社会のお荷物。




そういう内面と向き合うと、本当にダメになる。

よっさんが悪いんじゃない。
私が悪い。
全部私が悪い。







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