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この時期になると必ず思い出す話。とあるご家庭にお邪魔すると、決まってご主人の葬儀の時の話になります。葬儀の中頃、導師を務める私の隣に小学校低学年くらいの女の子が何食わぬ顔でテクテク歩いていらして「だっこして」と言いました。私はお経を唱えたまま持っていた仏具を前机に置いてスッと両手
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を差し出して、おいでと合図をしました。ちょうどそのタイミングで、その子のお母さんが「申し訳ありません。申し訳ありません」と光の速さで飛んできたのですが「大丈夫ですよ」と息継ぎの合間に伝え、だっこしたまま葬儀を終えました。 その時の私はちょうど大荒行と呼ばれる寺に籠る修行を終えた
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ばかりで体はガリガリ、頭髪も髭はボサボサ、声はガラガラ、と、とても子供が近寄りやすい容姿ではなかったのですが、なぜだっこして欲しかったのか聞いてみると 「おぼうさんがやさしそうだったから」 との返事があり、あぁ大人に無い子供の感性だなと思ったのを覚えています。 そしてつい先日
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数年ぶりにその子と対面するとすっかり大きくなっており、笑う時に天井を見る癖や笑い終わった後に小さく「あ〜おかしい」っと呟く所が亡くなったお父さんにソックリになっていました。 私も不用意ではあったのですが、たまらず「お父さんに似てきたね〜」と言うと、実はお父さんとは血が繋がっていな
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いという話になりました。 しかし、話せば話すほどに亡きご主人の面影を感じずにはいられず、私はなんとも言えない不思議な気持ちになりました。 血縁こそないものの家族として幸せに生活し、幼い頃に浄土と娑婆とで離れ離れになった親子。 なぜ娘さんが時を経るごとに亡きご主人に似てきたのか
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話を聞いてみると、なんと近頃は親族や母の友人からも「お父さんに似てきた」と頻繁に言われるんだそう。 遺伝という意味では「似る事はない」のでしょうが、なにかまた別の次元での「似る」が生まれてきていて、これこそが「命の永遠性」つまり「久遠」ということなのかと感じた出来事です。
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あの愉快なお父さんの命と生きた証は、今も、これからも、少女の中に久遠の命として受け継がれていくのだろうなというお話。
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@6SYAKU_HOUSHI とても、感銘を受けました。血縁がなくても、仕草や話し方など、後天的要素が似てくることは、ありますが、この方は、そのいずれでも説明出来ない現象です。最近、若松英輔さんの書籍に傾倒しています。死者は生存者と共に、生存する、という様な内容があり、まさしくそうだと感じました
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@6SYAKU_HOUSHI とても胸に残る、温かなお話しでした。御導師さまに 抱っこしてと言って近寄るとはなんて純粋無垢なお子なのでしょう
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@6SYAKU_HOUSHI 『血は水よりも濃い』と言うけど、その血よりも濃いものを、共に生活した中で受け継いだのでしょうね…期間は短かったかもしれないけど『濃密な愛情溢れる生活』だったんでしょうね…
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お父様の愛なんだろう 愛は血縁をも超えるってことかな… なんか素敵なお話です twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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「家族」って ※婚姻している ※血が繋がっている とかでなれるモノでは ないのよね……… twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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不思議で、そしてとても素敵なお話 twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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私は祖父と血が繋がってますが、亡くなって随分経った後「この課題理解できた。開眼した!」って言ったら、父が「開眼、親父もゴルフで言ってたよ笑」と。誰でもいう流行の言葉じゃないのに知らない事が不意に合致する不思議な体験しました。 twitter.com/6syaku_houshi/…
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家族なんだよね 泣けた twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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私は義理の父家族と血は繋がっていないんだけど、義祖父とも義祖母ともとても似てると言われる だからきっと繋がっているのね twitter.com/6syaku_houshi/…
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魂は血縁をも超えるってことか。 不思議だね。 twitter.com/6syaku_houshi/…
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とても良いお話。 彼岸は繋がっている。 twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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不思議なよいお話 twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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すてきな話やなあ。縁って、あるよね。 twitter.com/6syaku_houshi/…
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