お母さんのためのインターネット講座

お子さんがインターネットのトラブルや犯罪に巻き込まれてしまう前に。 知らなかったではすまされません!!

4Gから5Gへ 何が変わるの?

こんにちは。
インターネットの危険からママと子どもを守るネット活用ナビゲーター 
たまちゃん先生こと西嶋たまきです。
6cc150de312473a85919d213c0253952_s
ここ最近ニュースなどでよく耳にするようになった「5G」。
次世代のモバイル通信が「4G」から「5G」へ変わると、何がどう変わるのでしょうか?
以前にこのブログで「モバイルデータ通信」って何なのかを説明したことがあります。
「モバイルデータ通信ってなに?」
この記事を書いたのは2015年の12月なので「3G」「4G」「LTE」の違いについて説明しました。
あれから3年の時が経ち、時代は「4G」から「5G」に移行しつつあります。
実際には2020年東京オリンピック開催年の実現に向けて各社製品開発などに取り組んでいるところだと思います。

具体的に「4G」と何が違うのか?というと、まず挙げられるのは「高速大容量化」です。
「3G」の時代、Webページのほとんどが静止画で作成されていましたが、徐々に静止画から動画へと変わることでデータ通信量が大きくなり、「高速大容量化」が必要となりました。
「3G」から「4G」への移行もこの「高速大容量化」のためでした。
今スマホを使ってYouTubeなどの動画を再生しても、特に問題なく再生されているのに、何故さらに「高速大容量化」が必要なのでしょうか?
それはインターネットに繋がるものがスマホやタブレットなどの情報端末だけではなく、家電や車、時計や洋服、靴などなど、あらゆるものがインターネットに繋がるIoT(もののインターネット)時代に突入しているからです。
毎年前年の1.4倍通信量が増えていると言われています。
今後さらにいろいろなものがインターネットに繋がることで通信量が増え続け「4G」では立ち行かなくなってしまうのです。
また動画も今後は4Kからさらに8Kとなり、コンテンツそのものが大容量化されてきます。
そういったことから、「高速大容量化」が必要なのです。

次に挙げられる違いに「低遅延」があります。
IP電話で話をすると、自分の声が少しずれて相手に届くことで、なんだか間が悪くてかみ合わないといった経験をした人も多いと思います。
これはネットワークの距離などの影響によって情報の伝達にずれが生じているからです。
「4G」ではこのネットワーク遅延が0.01秒ですが「5G」ではこのずれが10分の1の0.001秒に縮まります。
なぜそれほどまでにずれを縮める必要があるかというと、すでに試験的に運用されている車やバスの自動運転。
高速道路を時速80Km/hで走っている車が1秒間に進む距離は22メートル、0.01秒で22センチ、0.001秒で2センチです。車のように少しの動きのずれが大きなタイミングのずれとなって大事故を引き起こしかねないことを考えれば遅延は極力小さくすることは必要不可欠だと思います。

そして3つ目は「多接続」です。
人の多い場所、たとえばスポーツ観戦やコンサート会場などではスマホが繋がりにくくなりますよね。
現在の「4G」では1平方キロメートルの範囲で10万台の端末が接続できます。
これが「5G」になると10倍の100万台が接続可能になるそうです。
IoTでいろいろなものがインターネットに繋がれば、ひとりが同時に複数の端末を身につけたり、家庭内にいくつもの端末が存在するようになるわけですから、すべてが快適にインターネット繋がる環境は必須です。

2020年、「5G」によって私たちの生活は大きく変わるかもしれません。




AirDrop痴漢?!iPhone女子狙われる!

こんにちは。
インターネットの危険からママと子どもを守るネット活用ナビゲーター 
たまちゃん先生こと西嶋たまきです。
e94866feab5b33bf40c17e3c43d50572_s
インターネットが普及して、かつてはなかった新しい犯罪、たとえばサイバーストーカーなどが起きていることは、このブログでもたびたびお伝えしています。
今回はその新しい犯罪、iPhoneやiPadの機能であるAirdropを使った迷惑行為「Airdrop痴漢」の仕組みと対策をお伝えします。

まずAirdropとは何か?というと、自分の近く(半径9メートル以内)にあるiPhoneやiPadに写真や連絡先を簡単にWi-FiやBluetoothで送ることのできる機能です。
以前のガラケーで利用していた赤外線通信ではないので、スマホ同士を近づける必要もありません。
また、LINEなどでも写真の共有はできますが、SNSに投稿すると写真の解像度が下がり、画質が落ちてしまいます。その点Airdropは元の画質のまま送ることができるのです。

この便利な機能を悪用して、混雑した電車内や人ごみで女性のiPhoneに猥褻な画像を送りつけるのが「Airdrop痴漢」です。
もちろんこれは犯罪行為です。実際に女性に電車内で猥褻な画像を送り、迷惑行為防止条例違反で書類送検された人もいます。
ただAirdropはスマホ同士を近づけることなく送信できるので、満員電車の中では犯人が誰なのかを特定することは難しいのです。
もちろん送られてきた画像を受信するかどうかは自分で選択できるのですが、スマホにはプレビュー画面でその画像が表示されてしまい、否が応でもその画像を目にしてしまうことになります。

ではなぜ犯人は満員電車や人ごみの中でその送ったiPhoneが女性のものだとわかったのでしょう?
みなさんはiPhoneに名前がついていることは存知ですか?「HanakoのiPhone」というように。
Airdropでは送る相手をその名前で確認して送信します。この名前が本名だったり、ニックネームでも女性っぽいものであれば、犯人は自分の近くにいてiPhoneを操作している女性をある程度特定できてしまうのです。

ではAirdrop痴漢にあわないためにはどうすればいいのでしょう?
まずAirdropは初期設定では「すべての人」からデータを受信できるようになっています。この初期設定のまま使っている人が被害に遭ってしまうのです。
見ず知らずの人からデータを受け取らないようにするためには、
【設定】→【一般】→【Airdrop】と進み、「受信しない」または「連絡先のみ」に変更しておきましょう。

また念のため自分の名前が見ず知らずの人に知られないように、iPhoneの名前も女性とわかりづらいニックネームなどに変更しておくことをお薦めします。
【設定】→【一般】→【情報】→【名前】から変更できます。

便利に使える機能をこのように悪用する行為はもちろん許されることではありませんが、そのターゲットになってしまわないよう、自己防衛策はきちんとしておきましょう!


Instagramによるいじめ

こんにちは。
インターネットの危険からママと子どもを守るネット活用ナビゲーター 
たまちゃん先生こと西嶋たまきです。
b8e5cc6f4bbafad0b54e026609f8e0fd_s

「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞になるほど、Instagramに投稿される写真はキラキラした楽しいイメージですよね。
そんな中、10月10日のYahoo!ニュースに下記のような記事がありました。

「Instagramは米国時間10月9日、写真やキャプションでのいじめを検出する機械学習ツールの運用を開始した。Instagramによると、この人工知能(AI)ツールが写真を不快または配慮に欠けると判断した場合、Instagramのコミュニティ運用チームに問題の写真が送信されて、さらなる精査が行われるという。
Instagramの広報担当者によると、このAIツールは誰かの外見や幸福に対する攻撃など、キャプションやコメント内でのいじめを検出するという。また、画像やキャプションの比較、ランク付け、評価を行って、ある人物が別の人物と否定的な形で比較されている分割表示の画像など、写真の中でのいじめを発見する。」
ITmedia NEWS(10月10日配信より引用)

InstagramはTwitterなど他のSNSに比べ若い女性のユーザーが多いのが特徴のひとつです。
おしゃれなカフェやかわいいスイーツなどカラフルで可愛いものや、雑誌のようなスタイリングで撮られた写真など、いわゆる「インスタ映え」する写真が多く投稿されています。

そんな「Instagramといじめ」一見まったく無関係のように思えるのですが、上記ニュースのように運営元による対策が必要なほど日常的にいじめが行われていると言えるのでしょう。

具体的には、コメント欄に嫌がらせ、誹謗中庸、意味不明の大量コメントなどの迷惑行為、DM(ダイレクトメッセージ)に悪口などを送ってくる、他人に成りすまし、わいせつな写真を投稿する、などがあるようです。
中には実際にいじめ行為を動画で撮影し、ストーリーに投稿するといったものもあります。
上記ニュースに紹介されている新機能が搭載されることで、こういった迷惑行為をする人の抑止力に繋がり、いじめや嫌がらせがなくなることを切に願います。

それでももし、コメントに不快な投稿があった場合は、自動的にブロックし、非表示にするフィルター機能を使いましょう。
また相手をブロックするだけでなく、明らかに悪意のある不適切な写真や動画の投稿は「報告」することができます。
権利侵害などが認められれば、アカウント削除など対応してもらえます。
さらにその不適切な投稿などにより社会的地位に影響が及ぼされるのであれば、名誉棄損罪で訴えることも可能です。

Instagramではヘルプセンター内に「プライバシーと安全」という項目があり、利用者のブロックや報告について詳細に記載されています。
もし迷惑行為などでお困りの方はそちらを参考にしてみてください。
Instagramヘルプセンターはこちら


プロフィール

たまちゃん先生

インターネットの危険からママと子どもを守るネット活用ナビゲーター

QRコード
QRコード