こんにちは。
インターネットの危険からママと子どもを守るネット活用ナビゲーター
たまちゃん先生こと西嶋たまきです。
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「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞になるほど、Instagramに投稿される写真はキラキラした楽しいイメージですよね。
そんな中、10月10日のYahoo!ニュースに下記のような記事がありました。
「Instagramは米国時間10月9日、写真やキャプションでのいじめを検出する機械学習ツールの運用を開始した。Instagramによると、この人工知能(AI)ツールが写真を不快または配慮に欠けると判断した場合、Instagramのコミュニティ運用チームに問題の写真が送信されて、さらなる精査が行われるという。Instagramの広報担当者によると、このAIツールは誰かの外見や幸福に対する攻撃など、キャプションやコメント内でのいじめを検出するという。また、画像やキャプションの比較、ランク付け、評価を行って、ある人物が別の人物と否定的な形で比較されている分割表示の画像など、写真の中でのいじめを発見する。」ITmedia NEWS(10月10日配信より引用)
InstagramはTwitterなど他のSNSに比べ若い女性のユーザーが多いのが特徴のひとつです。
おしゃれなカフェやかわいいスイーツなどカラフルで可愛いものや、雑誌のようなスタイリングで撮られた写真など、いわゆる「インスタ映え」する写真が多く投稿されています。
そんな「Instagramといじめ」一見まったく無関係のように思えるのですが、上記ニュースのように運営元による対策が必要なほど日常的にいじめが行われていると言えるのでしょう。
具体的には、コメント欄に嫌がらせ、誹謗中庸、意味不明の大量コメントなどの迷惑行為、DM(ダイレクトメッセージ)に悪口などを送ってくる、他人に成りすまし、わいせつな写真を投稿する、などがあるようです。
中には実際にいじめ行為を動画で撮影し、ストーリーに投稿するといったものもあります。
上記ニュースに紹介されている新機能が搭載されることで、こういった迷惑行為をする人の抑止力に繋がり、いじめや嫌がらせがなくなることを切に願います。
上記ニュースに紹介されている新機能が搭載されることで、こういった迷惑行為をする人の抑止力に繋がり、いじめや嫌がらせがなくなることを切に願います。
それでももし、コメントに不快な投稿があった場合は、自動的にブロックし、非表示にするフィルター機能を使いましょう。
また相手をブロックするだけでなく、明らかに悪意のある不適切な写真や動画の投稿は「報告」することができます。
権利侵害などが認められれば、アカウント削除など対応してもらえます。
さらにその不適切な投稿などにより社会的地位に影響が及ぼされるのであれば、名誉棄損罪で訴えることも可能です。
Instagramではヘルプセンター内に「プライバシーと安全」という項目があり、利用者のブロックや報告について詳細に記載されています。
もし迷惑行為などでお困りの方はそちらを参考にしてみてください。
Instagramヘルプセンターはこちら
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