ビブリア古書堂の事件手帖(三上 延)

2011年11月03日11:09
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
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この小説、私の職場の近くにあるTSUTAYAでは「当店一押し!本好きの人におすすめ!」という
大きなPOPと共に山積みされてました。
表紙もなかなか魅力的ですね〜。
以下の文章は版元のサイトからの引用です。

(第1作)
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。
そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。
だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。
人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。
彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

(第2作)
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。
だが、入院以前とは勝手が違うよう。
店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
 変わらないことも一つある──それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。
まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。
青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき──。  
 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。

「本屋」は死なない(石橋毅史)

2011年11月03日10:52
「本屋」は死なない
「本屋」は死なない
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ちょっと前に本屋で見かけましたが、その時は内容等を確認できませんでした。
以下の紹介文は版元のサイトからの引用です。
(…そういえば数年前「だれが「本」を殺すのか」という本がありましたね。)

現在の出版流通システムのあり方や、本を取り巻く環境の厳しさに抗うように、
「意思のある本屋」でありつづけようとしている書店員・書店主たち。
彼ら・彼女らの行動を追って、書店を巡りながら、“本を手渡す職業”の存在意義とは何なのかを根源的に問い直す。
「本」と「本屋」の今とこれからのかたちを探る異色のルポ。

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)(宮崎駿)

2011年11月03日10:43
以下に紹介します本は先日、岩波書店の新聞広告で知ったものです。
それにしても岩波書店は商売っ気が無いというか…
なにしろ日本を代表するアニメ監督なのだから、広告にその絵のひとつも載せればいいものを、
実に淡々としたものでした。
ま、そういう姿勢もかっこいいといえばいいのですが。

なお、以下の紹介文及び本のリスト(目次からの抜粋)は、版元のサイトからの引用です。

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)(宮崎駿)

 「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。

 アニメーション界のトップランナーとして世界的に注目される宮崎駿監督が、
長年親しんできた岩波少年文庫の中から、お薦めの50冊を選んでくれました。
思い出の一冊から、まだ読み切っていない作品まで(?)、
選りすぐりの書目リストと、つい読んでみたくなる推薦文を、どうぞお楽しみください。

 本書ではあわせて監督へのインタビューを収録(*)
自らの読書体験、児童文学の挿絵の魅力、そして震災後の世界について─。
本への、子どもへの、監督の熱い思いを、ぜひ多くの読者の方に受けとめていただきたいと願っています。
*対談などから再構成した部分や加筆部分を含みます。
(新書編集部 古川義子)

星の王子さま/バラとゆびわ/チポリーノの冒険/ムギと王さま/三銃士/
/ 秘密の花園/ニーベルンゲンの宝/ シャーロック・ホウムズの冒険/ふしぎの国のアリス
/小さい牛追い/せむしの小馬/ファーブルの昆虫記/日本霊異記/イワンのばか
/第九軍団のワシ/クマのプーさん/長い冬/風の王子たち/思い出のマーニー/
たのしい川べ/とぶ船/フランバーズ屋敷の人びと/真夜中のパーティー/トム・ソーヤーの冒険/
注文の多い料理店/海底二万里/床下の小人たち/ハイジ/長い長いお医者さんの話/
ツバメ号とアマゾン号/飛ぶ教室/ロビンソン・クルーソー/宝島/みどりのゆび/ネギをうえた人/
聊斎志異/ドリトル先生航海記/森は生きている/小公子/西遊記/クローディアの秘密/
やかまし村の子どもたち/ホビットの冒険/影との戦い ゲド戦記1/まぼろしの白馬/
ぼくらはわんぱく5人組/ジェーン・アダムスの生涯/キュリー夫人/オタバリの少年探偵たち/ハンス・ブリンカー

平台がおまちかね(大崎梢)

2011年11月03日10:24
平台がおまちかね (創元推理文庫)
平台がおまちかね (創元推理文庫)
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本屋で一目タイトルだけ見た時の印象では、てっきり
「『本の雑誌』か『ダヴィンチ』で連載された、出版社の営業マンのエッセイをまとめたもの」
だと思ったのですが、小説なのですね〜。
以下は版元のサイトからの引用です。

自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ……、
贈呈式の当日、受賞者が会場に現れない……!? 
先輩たちには散々いじらつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する新人出版社営業・井辻智紀。
本が好き。でも、とある理由で編集には行きたくなかった井辻くんの、ハートフル・ミステリ。
『配達あかずきん』の大崎梢、待望の新シリーズ開幕!


日本人なら知っておきたい日本文学

2011年11月03日10:17
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
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数日前に本屋でパラパラやっただけなので、印象がいまいち残っていないのですが、かわいらしい絵で
日本の古典文学を紹介していた…ような気がする…。
そんなわけで、下記の文章は版元のサイトからの引用です。

清少納言は昼間イチャつくブサイクカップルにむかついていた!? 
紫式部は頭のよさを隠すのに必死だった!? 
古典の有名人9人の、学校では教えてくれないおもしろエピソードが楽しめる教養コミック!

ああ、懐かしの少女漫画(姫野 カオルコ)

2011年11月03日06:33
ああ、懐かしの少女漫画 (講談社文庫)
ああ、懐かしの少女漫画 (講談社文庫)
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ひぇ〜、このblogの更新、数年単位でさぼってやがんの…。
この間にもけっこう面白そうな「本の本」は、書店や広告でたくさん見かけたのに。
心を入れ替えてまた頑張りますのでよろしくお願いします!

さて復帰(笑)一発目は「ああ、懐かしの少女漫画(姫野 カオルコ)。
昨日本屋で見かけました。
帯に書いてあった情報によれば、かなり古い漫画(それこそ著者の姫野さんが生まれる前かも)を
扱っているようです。
巻末の初出を見たら、姫野さんのblogを書籍化したもののようです。
以下は版元のサイトからの引用です。



な、ない! 知ってる漫画がひとつもない!
それなのに、この感覚は――間違いなく、知っている!
知らないのに「懐かしい」、驚異のノスタルジック・エッセイ

“カオルコ少女”が5〜10歳の頃夢中になった、昭和40年代の少女漫画。『なかよし』『りぼん』『マーガレット』、舟木一夫モノや、王道の恋愛&スポーツ、初めて見たヌード……驚異の記憶力と共に、鮮やかに甦(よみがえ)る漫画たち。知らない人でもなぜか懐かしく笑える、不思議なノスタルジック・エッセイ。

知ってる漫画から知らない漫画まで、時代を築いた昭和の漫画が花盛り!
●楳図かずお『赤んぼ少女』
●一条ゆかり『風の中のクレオ』
●赤松セツ子『乙女の祈り』
●はまえりこ『ねこのなく夜』
●牧美也子『花のコーラス』
●松井由美子『フォンティーナ』
●長谷川一『エンゼルちゃん』
●巴里夫『ドレミファそらいけ』
●今村洋子『チャコちゃんの日記』
●木原としえ『天まであがれ!』
●大島弓子『その日まで生きたい』
●山岸凉子『白い部屋のふたり』
●松尾美保子『ガラスのバレーシューズ』
などなど!

※本書はブログをもとに加筆、修正をした文庫オリジナルです。

シリーズ「復刻版 岩波写真文庫 田中長徳セレクション」

2009年06月14日23:24

このシリーズのうち、私の手元にあるのは図書館で借りてきた「本の話」だけなのですが、シリーズ全体に共通すると思われる事項等について書きたいと思います。(「本の話」についてはこちらを御覧下さい。)

・復刻された部分以外に4頁あり。その構成は次のとおり。
(1)選者からのメッセージ(田中長徳)
(2)写真文庫ひとくちばなし(編集部)
(3)当時の宣伝文を拝見!
(4)編集付記(「1953年刊行の初版を忠実に再現するように努めた。
不適切と思われる表現もあるが、本著作が書かれた時代性を考慮して、
原文どおりとした。(岩波書店編集部)」
(5)復刻版の奥付
(6)このシリーズ全5冊のラインナップ。次のとおりです。
写真(初版:1950年)
レンズ(初版:1950年)
本の話(初版:1953年)
やきものの町―瀬戸 (初版:1955年)
パリの素顔(初版:1956年)

・裏表紙の裏にあたる頁(「表3」ともいう)の「岩波写真文庫目録」も忠実に再現されてるようです。
ちなみに「本の話」初版(1953年)の時点では第107巻まで。
目録の下部にこのような説明が。
「B6版 64頁 写真平均 約180枚 定価 各100円」
(復刻版の定価は700円+税、です。)

・本文部分の、字体が古く、また、ところどころ、いわゆる「旧字」が使われてます。まさしく「忠実に再現」ですね。

ついさっき気づいたのですが「岩波写真文庫」の復刻シリーズって、この田中さんのが初めてというわけではないのですね。Amazonで検索しただけでも、こんなに見つかっちゃいました…

川本三郎セレクション 復刻版(全5冊)
森まゆみセレクション 復刻版(全5冊)
山田洋次セレクション(全5冊)―戦争と平和

「本の話」(岩波写真文庫)

2009年06月14日21:14
本の話 (岩波写真文庫―田中長徳セレクション)
本の話 (岩波写真文庫―田中長徳セレクション)

奥付によると正式名称は
「復刻版 岩波写真文庫 田中長徳コレクション 本の話」。
シリーズ全体のことはこちら

さてこの「本の話」、写真文庫だけあって、たいへん興味深い写真がたくさん見られます。
その分類は「小売店」「取次店」「出版社」「製本」など多岐に渡りますが、この本、初版が昭和28年(奥付も忠実に復刻されてるのです)なので当然、その当時の写真なわけで、これはなかなか貴重な「写真集」といっていいのかもしれません。
とくに「印刷」の章では、「活字」というものを作る工程が写真を沿えて説明されており、そのスタートはどうやら「版下を書く」などというところから始まっていた、ようです。
このあたりはもはやほぼ完全消滅した技術でありましょう。

ブダペストの古本屋 (徳永 康元)

2009年06月14日11:58
ブダペストの古本屋 (ちくま文庫 と 20-1)ブダペストの古本屋 (ちくま文庫 と 20-1)
著者:徳永 康元
販売元:筑摩書房
発売日:2009-06-10
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版元のサイトより

豊かな趣味人であり愛書家でもあった著者が、戦前のハンガリーでの留学体験や忘れられない人や本、古書店について自在に語ったエッセイ集。

「『本の雑誌』もあぶない」(椎名誠)(「文學界」2009年3月号)

2009年02月13日00:55

これは雑誌「文學界」2009年3月号に掲載されたエッセーです。
2ページという短いものですが、33年前に「本の雑誌」を創刊したころの話に
始まって、最近、(株)本の雑誌社の経営が危機に瀕している、という赤裸々な
告白までされてました。
いやーショックでしたねえ。
でもまあ、小さい会社でこんだけ続いてるだけでも凄いことなんだろうけど…。

前に書いたかもしれないけど、このblog自体、「本の雑誌」というお釈迦様の
掌の上で遊んでるような気分が、いつまでたっても抜けないでいるわけですが、
その御大が、危機に瀕してるなんて…。
そういや私も、ここ1年くらい買ってないもんなぁ…。

私はこの危機説、このエッセイではじめて知ったのですが、
「本の雑誌」今年の新年号ですでに書かれたらしいです。
で、(椎名さんのエッセイによると)全国から激励の手紙がたくさん来たそうです。
中には現金が同封されたのもあったとのこと。
うーん、いい話だ…。

…なんて人ごとみたいなこと言っておらずに、なにしろ「心の師」的な存在なのだから、今からでも定期購読を申し込むべきだろうか。
でもマジで定期購読期間中に廃刊になったら、お金は戻ってこない(たぶん…)ので、ちょっと怖くもあるなぁ。

おかあさんの読書時間(根本きこ)(「ダ・ヴィンチ」連載)

2008年10月05日23:18

「おかあさんの読書時間」(根本きこ)は
「ダ・ヴィンチ」2007年1月号より連載開始。
1回あたり1ページ。
お店(後述)などの写真あり。
本文部分はインタビューを構成した文章。

根本きこさんはフードコーディネーター。
カフェと雑貨の「coya」を夫婦で営む。
子供さんは生後11ヶ月(1月号の時点で。)

1月号 第1回
雑誌「自休自足」(第一プログレス)

2月号 第2回
わたしの献立日記 」(沢村貞子)

3月号 第3回
雑誌「ぷちちお」(ジャパンマシニスト)

4月号 第4回
小屋の力(ワールドフォトプレス)

6月号 第6回
子どもにきかせるえらい人の話(実業之日本社・編)

7月号 第7回
ロンリープラネット タイ(メディアファクトリー)

8月号 第8回
白の鳥と黒の鳥(いしいしんじ)

9月号 第9回
家庭でできる自然療法 改訂版(東城百合子)

10月号 第10回
もう、家に帰ろう(田辺あゆみ、 藤代冥砂)

11月号 第11回
地球の上に生きる(アリシア・ベイ=ローレル)

12月号 第12回
TRUCK WORKS〈3〉57 SORTS OF FURNITURE
(家具メーカー「TRUCK」のカタログ。)

2008年
2月号 第14回
雑誌「NEUTRAL」(白夜書房)

東京の編集(菅付雅信)

2008年10月05日23:11
東京の編集

「ダ・ヴィンチ」2008年2月号「ダ・ヴィンチほりだし本」より。

「主にカルチャー&ライフスタイルの領域で影響力のある仕事を行っている、現役の50歳以上」の編集者たちのロングインタビュー集。見城徹、淀川美代子、後藤繁雄、小黒一三、田口淑子、関川誠、岡本仁、秋山道男、赤井茂樹、森永博志、川勝正幸(掲載順) の11人の人物像と偉業に迫った画期的な一冊。80年代以降のカルチャーの舞台裏を知る意味でも面白い。

2007年度 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門

2008年10月05日22:05
「ダ・ヴィンチ」2008年2月号「出版ニュースCLIP」によると
2007年度 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門の
大賞・優秀賞の受賞作は次のとおりです。
(余談ですが、文化庁メディア文化祭の公式サイトも存在しますが
受賞作リストにたどりつけませんでした…。)

大賞  モリのアサガオ(郷田マモラ)
優秀賞 海街diary (吉田秋生)
     鈴木先生 (武富健治)
     竹光侍(松本大洋)
     プライド(一条ゆかり)
     天顕祭 (白井弓子)

文豪に学ぶすごい小説の書き方 実践編(「ダ・ヴィンチ」2008年2月号)

2008年10月05日21:36

「文豪に学ぶすごい小説の書き方 実践編」は「ダ・ヴィンチ」2008年2月号の特集「この小説の書き方がすごい!」の一つとして掲載されました。
構成・文は 江南亜美子、吉田大助。
「××(文豪名)に××小説(ジャンル名)を学ぶ」という趣向で10人の文豪が紹介されています。

(1)ドストエフスキーにメンヘル小説を学ぶ(「地下室の手記」など)
(2)中上健次にBL小説を学ぶ(「枯木灘」など)
(3)安岡章太郎に胸キュン小説を学ぶ(「ガラスの靴」(「質屋の女房」収録)など)
(4)松本清張に”女の一生”小説を学ぶ(「菊枕」(「或る「小倉日記」伝  傑作短編集(一)」収録)など)
(5)夏目漱石にキャラ小説を学ぶ(「坊っちゃん」など)
(6)森鴎外に学ぶ”時かけ”小説(「舞姫」など)
(7)ブロンテ姉妹にケータイ小説を学ぶ(「嵐が丘」(エミリー・ブロンテ)など)
(8)山本周五郎にタウン小説を学ぶ(「青べか物語」など)
(9)清少納言に負け犬小説を学ぶ(「枕草子」など)
(10)川端康成にスポーツ小説を学ぶ(「舞姫」など)

遺書、拝読(長薗安浩「中央公論」連載)

2008年10月05日20:29

「遺書、拝読」(長薗安浩)は雑誌「中央公論」に連載されてます。
「遺書」といっても、最近死去した人の著作、という意味です。
分量は3ページ。書影及び物故者の写真あり。

以下のデータの内2007年1〜4月号分は
12月号掲載の「総目次」により確認。

2007年1月号
残光(小島信夫)

2月号
長男の本(斉藤茂太)

3月号
歌舞伎五十年 私の履歴書(永山武臣)

4月号
金魂巻(渡辺和博)

2007年5月号(第41回)
14歳からの哲学―考えるための教科書
(池田晶子(1960.8.21-2007.2.23 享年46))

6月号(42回)
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯
(城山三郎(1927.8.18-2007.3.22享年79))

7月号(43回)
夢を食いつづけた男―おやじ徹誠一代記 
(植木等(1926.12.25-2007.3.27享年80))

8月号(44回)
寂兮寥兮(かたちもなく)
(大庭みな子(1930.11.11-2007.5.24 享年76))

9月号(第45回)
同時通訳おもしろ話 (講談社プラスアルファ新書)
(西山千(1911.9.12-2007.7.2 享年95))

10月号(第46回)
明恵 夢を生きる
(河合隼雄 1928.6.23-2007.7.19 )


11月号(第47回)
生きっぱなしの記
(阿久悠(1937.2.7〜2007.8.1 享年70)

12月号(第48回)
猿橋勝子―女性として科学者として 
(猿橋勝子(1920.3.22-2007.9.29 享年87)

2008年1月号(第49回)
神様、仏様、稲尾様
稲尾和久(1937.6.10-2007.11.13 享年70)

2月号(第50回)
遊びと日本人
多田道太郎(1924.12.2-2007.12.2 享年83)

3月号(第51回)
極光のかげに―シベリア俘虜記
高杉一郎(1908.7.17-2008.1.9 享年99)

4月号(第52回)
江藤俊哉 ヴァイオリンと共に
江藤俊哉(1927.11.9-2008.1.22 享年80)

5月号(第53回)
がん患者学
柳原和子(1950.3.19-2008.3.2 享年57)

ベストセラー温故知新(岡崎武志 「中央公論」連載)

2008年10月05日20:25

「ベストセラー温故知新」(岡崎武志)は雑誌「中央公論」に連載されてます。
分量は2ページ。
「今月の知新」ということで近刊を、「今月の温故」ということでちょっと古い
ベストセラーを、それぞれ1冊づつ紹介。書影あり。
また、最新の「×月のベストセラー」の一覧表も掲載。
(日販調べのベスト10。)

2007年5月号
今月の知新 夢を与える(綿矢りさ)
今月の温故「現代日本の文学 曾野綾子・倉橋由美子・河野多恵子集」
(学習研究社 1971年)

6月号
今月の知新 ロング・グッドバイ(レイモンド・チャンドラー、村上春樹訳)
今月の温故「カモメのジョナサン」(リチャード・バック、五木寛之訳、1974年)

7月号
今月の知新 夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
今月の温故 十角館の殺人 (綾辻行人、1987年)

8月号
今月の知新 小説こちら葛飾区亀有公園前派出所
(大沢在昌、石田衣良、今野敏、柴田よしき、
京極夏彦、逢坂剛、東野圭吾)
今月の温故 「マンガ 日本の歴史」(石ノ森章太郎、1989〜1993年)

9月号
今月の知新「紀香魂」(藤原紀香)
今月の温故「帝人の大屋政子社長夫人は
ダンプ型外交官といわれるものすごい肝っ玉トップ・レディー

(大屋政子、江森陽弘 1976年)

10月号
今月の知新 日本人のしきたり(飯倉晴武)
今月の温故 「冠婚葬祭入門」(塩月弥栄子 1970年)

11月号
今月の知新「犬と私の10の約束」(川口晴)
今月の温故「白い犬とワルツを」(テリー・ケイ 2001年)

12月号
今月の知新「ホームレス中学生」(田村裕)
今月の温故「遺書」(松本人志)

2008年1月号
今月の知新「求めない」(加島祥造)
今月の温故「森の生活 ウォールデン」(H・D・ソロー)

2月号
今月の知新 MICHELIN GUIDE東京 2008(日本ミシュランタイヤ)
今月の温故 恨ミシュラン(西原理恵子、神足裕司)

3月号
今月の知新 日本の10大新宗教(島田裕巳)
今月の温故 紫色の場所(林真理子)

4月号
今月の知新 私の男(桜庭一樹)
今月の温故 おさな妻(富島健夫)

5月号
今月の知新 ドアラのひみつ (ドアラ)
今月の温故 なめんなよ―又吉のかっとびアルバム(津田覚、脇田敏)

古典再読(「中央公論」連載)

2008年10月05日20:22

「古典再読」は雑誌「中央公論」に連載されてます。
分量は1ページ。執筆者は毎回変わります。

以下のデータのうち1〜4月号分は12月号掲載の「総目次」により確認。

2007年1月号(執筆:池田清彦)
「ソシュールの思想」

2月号(執筆:冨谷至)
「自由と規律」

3月号(執筆:日高敏隆)
「狭き門」

4月号(執筆:中村攻)
「地域空間論」

2007年5月号(執筆:竹田いさみ(獨協大学教授))
「世界の名著7 プラトン供廖陛鎮翦知太郎責任編集、中央公論社、1969年)

6月号(執筆:松本健一(評論家))
「風土 人間学的考察」(和辻哲郎、岩波書店、1935年)

7月号(執筆:マイク・モラスキー(大学准教授))
「掌の小説」(川端康成)

8月号(執筆:亀山郁夫(大学教授))
「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー)

9月号(執筆:中島岳志(大学准教授)
「日本とアジア」(竹内好)

10月号(執筆:井上寿一(大学教授))
「戦中派虫けら日記」(山田風太郎)

11月号(執筆:岡崎久彦(外交評論家))
「王陽明研究」(安岡正篤)

12月号(執筆:刈間文俊(大学教授))
「随想録」(巴金)

2008年1月号(執筆:阿辻哲次(大学教授))
中国文学入門(吉川幸次郎)

2月号(執筆:坪内稔典(俳人))
墨汁一滴(正岡子規)

3月号(執筆:山折哲雄(宗教学者))
恩讐の彼方に(菊池寛)

4月号(執筆:最相葉月(ノンフィクションライター)
種の起原(チャールズ・ダーウィン)

5月号(執筆:神谷万丈(大学教授))
戦史 (トゥーキュディデーズ)

文学の断層(斉藤環)

2008年10月05日20:16
文学の断層 セカイ・震災・キャラクター

中日新聞(2008年9月21日朝刊)の書評欄で紹介されていました。

ぼくらの時代には貸本屋があった(菊池仁)

2008年10月05日20:14
ぼくらの時代には貸本屋があった―戦後大衆小説考

中日新聞(2008年9月21日朝刊)の書評欄で紹介されてました。

手塚治虫(竹内オサム)

2008年10月05日20:12
手塚治虫―アーチストになるな (ミネルヴァ日本評伝選)

中日新聞2008年9月21日の書評欄で紹介されていました。

描きかえられた「鉄腕アトム」(小野卓司)

2008年08月12日19:18

描きかえられた「鉄腕アトム」
この書名は、あまりよくないなぁ。
「検閲にでもひっかかったのか?」と思っちゃいますよね。
(…思わないか?)

実際には、マンガ「鉄腕アトム」が雑誌連載時と単行本とで
手塚がどれほど手直ししたか?を検証した内容のようです。

日本経済新聞2008年8月12日朝刊「文化」欄に
この本の著者・小野卓志の「雑誌の『アトム』は別世界」という文章が載ってます。
これによると…

・アトムが掲載された雑誌「少年」の1951年4月号〜1968年3月号を、
古書店を回ってほぼすべてを揃えた。
・手直しの事例「防空ごうがやくにたつわい」(56年12月号)のセリフが
単行本では「こんな学校あらしみたことないわい」
・単行本ではストーリー展開に影響しないコマがごっそり落とされていることがある
・小野の感想「オリジナルの方に筆の勢いや迫力、ギャグなどの遊び心が顕著に見られるが、残念なことに多くがカットされている。」
・アトムの頭が爆発したり溶けたりするなどオーバーな表現が削られている
・64年から刊行された光文社のカッパ・コミックス版は低年齢向けに変えられている。複雑なストーリーは整理され、セリフも平易になっているが、どことなく深みが感じられない
・当時は単行本化する時にはコマをハサミで切って編集していたのだが、その際にあぶれたコマをほかのところにさりげなくはめ込んだり、場面を前後に入れ替えたりしている。

「平凡」の時代

2008年08月07日07:44
「平凡」の時代―1950年代の大衆娯楽雑誌と若者たち
数ヶ月前、新聞の広告(又は書評欄)で確認。

社会学の名著

2008年08月07日07:41
社会学の名著30 (ちくま新書 718)
数ヶ月前、新聞の広告または書評欄で確認。

昭和を彩った100人 文藝春秋「日本の顔」傑作選

2008年08月03日17:26
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画像は「オール読物」2008年3月号に掲載された自社広告のうち
「文藝春秋」定期購読申込ハガキの裏面です。

この記事のタイトル「昭和を彩った100人 文藝春秋「日本の顔」傑作選」は
定期購読を申し込んだ人の特典、というわけで、非売品のようです。

よく見ると「長嶋茂雄」が「100人」のうちの1人のようで、つまりは本の本ではありません(作家ばかりが出てくるわけではない)が、面白そうだったので紹介させていただきました。

時代小説で読む日本史(末國善己)(オール読物)

2008年08月03日17:12

時代小説で読む日本史(末國善己)は
雑誌「オール読物」に連載されています。
今まで確認した限りでは3ヶ月に1回の掲載。
1回あたり7ページ。イラストは百鬼丸。(2点掲載されてます)
本を紹介するにあたっては初出の雑誌・掲載時期が明示されてます。
親切!!

2007年2月号(第5回)「信玄と謙信」
天と地と(海音寺潮五郎)
風林火山(井上靖)
武田信玄(新田次郎)
乱雲(松本清張)
信玄戦旗(松本清張)
武田信玄(津本陽)
時代小説ではないが
日本列島改造論 (田中角栄)
霧の子孫たち(新田次郎)
点と線(松本清張)
も紹介されてました。

2007年5月号(第6回)「徳川家康」
徳川家康 (山岡荘八)
関ヶ原(司馬遼太郎)
城塞 (司馬遼太郎)
竜馬がゆく(司馬遼太郎)
三百年のベール(南條範夫)
史疑 幻の家康論(磔川全次)
影武者徳川家康(隆慶一郎)
遁げろ家康(池宮彰一郎)
時代小説以外では
集団就職の時代(加瀬和俊)
も紹介されてました。

2007年8月号(第7回)「勝海舟」
勝海舟(子母澤寛)
新選組始末記(子母澤寛)
新選組異聞(子母澤寛)
新選組物語(子母澤寛)
弥太郎笠(子母澤寛)
游侠奇談(子母澤寛)
国定忠治(子母澤寛)
父子鷹(子母澤寛)
おとこ鷹(子母澤寛)
竜馬がゆく(司馬遼太郎)
武揚伝(佐々木譲)
時代小説の他には
青春論(坂口安吾)
日本の家族はどう変わったのか(ニッセイ基礎研究所)
昭和四十六年版厚生白書(厚生省)
も紹介されてました。

2008年3月号(第九回)「忠臣蔵」
太平記「よみ」の可能性(兵藤裕己)
赤穂浪士(大佛次郎、「東京日々新聞」1927.5〜1928.11)
忍法忠臣蔵(山田風太郎、「漫画サンデー」1961.11.25〜1962.4.21)
裏表忠臣蔵(小林信彦、「新潮」1988.9)
吉良忠臣蔵(森村誠一、「野性時代」1988.10〜11)
上野介の忠臣蔵(清水義範)
イヌの仇討(井上ひさし)
新・忠臣蔵(舟橋聖一、「毎日新聞」1956.4〜1961.7)
峠の群像(堺屋太一)
四十七人の刺客(池宮彰一郎)

偏愛読書館(オール読物)

2008年08月03日15:56

「偏愛読書館」は「オール読物」に連載されている。

「本」そのものに関する事より「本を読むこと」「私の人生と読書」等に
関するエッセイらしい。
1回あたり2ページ。執筆者(写真及び略歴が掲載。)は毎回変わる。

以下はタイトル及び執筆者です。

2007年2月号「読む環境はむつかしい」宮沢章夫
3月号「本読み迷い道」南直哉(僧侶)
4月号「脳内麻薬の再創造(リ・クリエーション)」伊東乾(作曲家・指揮者)
5月号「本始めて開く」華雪(書家)
6月号「時代の変革期における性風俗」下川耿史(風俗史家)
7月号「詩と音楽の共通性」三舩優子(ピアニスト)
8月号「葉っぱの本」三谷龍二(工芸家、木工デザイナー)
9月号「心ときめきたる枕草子」佐野洋子(絵本作家・エッセイスト)
10月号「世の中で一番大切なもの」高見のっぽ(ノッポさん)
11月号「昆虫を食べる」池田清彦(生物学者)
12月号「清張の記者魂」葉室麟(作家)
2008年1月号「都筑道夫の「混沌」」道尾秀介(作家)
2月号「何度も読み返した本」中島京子(作家)
3月号「筒井康隆の呪縛」久保寺健彦(作家)

文士が愛した温泉(山崎まゆみ)「オール読物」連載

2008年08月03日15:47

「文士が愛した温泉」(山崎まゆみ)は
「オール読物」2008年1月号より連載。
イラストは市川興一。毎回3ページ。
紹介された旅館の写真及びデータ(アクセス、効能など)も掲載されてます。

第一回(2008年1月号)
川端 康成と雪見風呂」(越後湯沢温泉「高半」

第二回(2月号)
谷崎潤一郎と湯女」(有馬温泉陶泉 御所坊」)

第三回(3月号)
林芙美子と、まつばあちゃん」(信州・上林温泉塵表閣」)

昭和十二年の「週刊文春」(菊池信平・編)文春新書

2008年07月22日23:37

昭和十二年の「週刊文春」 (文春新書 578)
この書名を見たときはてっきりパロディものかと思ったのですが
「本の話」2007年7月号掲載の
「もしも「週刊文春」が七十年前にあったら」(石田陽子(編集者))
によると、

  本書はその雑誌『話』の、昭和十二年一月号から
  翌十三年の三月号に掲載された記事の選りすぐりを
  『週刊文春』のページ構成に模して再構成したものである。

とのこと。
ちなみに雑誌「話」は文芸春秋社から発行されていた雑誌で
昭和8年3月創刊、昭和15年4月に(用紙統制等により)休刊。

下の画像は前述の「もしも…」に添えられたもの。
「省線電車用中吊り広告」とか「単色美女図鑑」とか、
なかなか洒落がきいてますなぁ。
(実際の「週刊文春」のグラビアは「原色美女図鑑」です。) 昭和十二年の「週刊文春」

昭和二十年の「文藝春秋」(文春新書編集部・編)文春新書

2008年07月21日20:08

昭和二十年の「文藝春秋」 (文春新書 647)

以下の紹介文は「本の話」2008年7月号の
「担当編集者から一言」より。
また、画像は「本の話」2008年8月号に掲載された、
この本の紹介文「芥川賞のあとに、印刷所は空襲で焼かれ」(鳥居 民)
に添えられていたものです。
写真では「昭和20年特大号」とだけありますが、鳥居さんの文章から推察すると
昭和20年3月号の広告のようです。

  「第二十回芥川龍之介賞発表」……ザラ紙に近い粗悪な紙に
  インクはのりが悪くにじんでいる。
  月刊「文藝春秋」昭和二十年三月号は、
  それでも芥川賞が発表されていた。
  空襲、空腹、玉音放送……そして占領。
  物資が払底した敗戦の年にも、「文藝春秋」は辛うじて
  出ていました(ただし四月号から九月号は休刊)。
  残された六冊の中から興味深い原稿を厳選し、
  その誌面を通して、日本が最も苦しかった一年を再現する
  画期的なアンソロジーです。
  特攻隊基地に赴き隊員たちの胸中を直撃したルポ、
  芥川賞受賞作と選評、
  終戦直後の作家や知識人の切実な訴え。
  あの時代を誰でもが実感できる一冊です。(H H)

昭和二十年の文藝春秋



あの頃、あの詩を(北村薫)文春新書

2008年07月21日19:33
あの頃、あの詩を (文春新書)

「オール読物」2008年1月号掲載の自社広告より

団塊の世代が中学生だった昭和三十〜四十年代の国語教科書の詩歌から、
思い出の作品一一一編をピックアップ。
”あの日”に帰る一冊
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