「偏愛読書館」は「オール読物」に連載されている。

「本」そのものに関する事より「本を読むこと」「私の人生と読書」等に
関するエッセイらしい。
1回あたり2ページ。執筆者(写真及び略歴が掲載。)は毎回変わる。

以下はタイトル及び執筆者です。

2007年2月号「読む環境はむつかしい」宮沢章夫
3月号「本読み迷い道」南直哉(僧侶)
4月号「脳内麻薬の再創造(リ・クリエーション)」伊東乾(作曲家・指揮者)
5月号「本始めて開く」華雪(書家)
6月号「時代の変革期における性風俗」下川耿史(風俗史家)
7月号「詩と音楽の共通性」三舩優子(ピアニスト)
8月号「葉っぱの本」三谷龍二(工芸家、木工デザイナー)
9月号「心ときめきたる枕草子」佐野洋子(絵本作家・エッセイスト)
10月号「世の中で一番大切なもの」高見のっぽ(ノッポさん)
11月号「昆虫を食べる」池田清彦(生物学者)
12月号「清張の記者魂」葉室麟(作家)
2008年1月号「都筑道夫の「混沌」」道尾秀介(作家)
2月号「何度も読み返した本」中島京子(作家)
3月号「筒井康隆の呪縛」久保寺健彦(作家)