2010年12月
2010年12月31日
南に来てます
マニラ経由で27日にタイに来て、昨日からタイの南にあるプラチャップキリカンという街にいます。
日本人は見ないな〜。外人もあんまりいない。
一泊390B=1100円ぐらいのホテルですが、部屋はオーシャンビューで景色良いです。
安いホテルなのにWiFiがあるので部屋からメールできます。
今回は田舎に行くつもりでPCは持ってこなかったのですが失敗でした。
田舎ほど、新しいホテルほど最新の設備がありますな。
かえってバンコクの昔ながらの安いホテルのほうがネット環境は悪いです。
ネットカフェがあるからでしょうかね。
こちらは暑いです。
10時ぐらいから近くの山に行こうとしてフロントに尋ねたら、「暑いからやめとけ」と言われますた。
ではでは
日本人は見ないな〜。外人もあんまりいない。
一泊390B=1100円ぐらいのホテルですが、部屋はオーシャンビューで景色良いです。
安いホテルなのにWiFiがあるので部屋からメールできます。
今回は田舎に行くつもりでPCは持ってこなかったのですが失敗でした。
田舎ほど、新しいホテルほど最新の設備がありますな。
かえってバンコクの昔ながらの安いホテルのほうがネット環境は悪いです。
ネットカフェがあるからでしょうかね。
こちらは暑いです。
10時ぐらいから近くの山に行こうとしてフロントに尋ねたら、「暑いからやめとけ」と言われますた。
ではでは
2010年12月26日
のんびり、ゆっくり
往路はマニラ経由。マニラでは6時間ほどトランジット。
バンコク着は10時頃となるため、空港近くのホテルを予約した。
以前なら、深夜でも平気で荷物持って宿探ししたけどね。
よく20kgはあるダイビング器材を持ってウロウロしたよ。
もう年かな。
12/27~01/03の旅程だと8日間あるから、結構長いじゃんと思われるかもしれない。
でも、往路はマニラ、帰路は台北でトランジットと二日つぶれるので実質6日しかない。
それでも6日間あるって?
交通手段や宿泊場所がすでに決まっているツアーと違って、現地で自分で何もかも手配しないといけないので、案外使える日数は短いのだ。
ここに行こうと決めてバスや列車のチケットを取りに行っても、fullって言われるとま~た一から決めないといけない。
その場で次善、第三善を考えだして、それに合うプランをひねり出す。
係のネーちゃんは「さ~ぁどうする」って顔して待ってるし、急いで決断せんといかん。
なにやら、短期のトレードと似てるね。
ダメとなったら、素早く損切、次の手を考えて実行。
旅行だと結構これが出来るんだけど、トレードじゃサッパリだね。
目的もなく、のんびり、ぶらり旅ってのも中々難しいのである。
バンコク着は10時頃となるため、空港近くのホテルを予約した。
以前なら、深夜でも平気で荷物持って宿探ししたけどね。
よく20kgはあるダイビング器材を持ってウロウロしたよ。
もう年かな。
12/27~01/03の旅程だと8日間あるから、結構長いじゃんと思われるかもしれない。
でも、往路はマニラ、帰路は台北でトランジットと二日つぶれるので実質6日しかない。
それでも6日間あるって?
交通手段や宿泊場所がすでに決まっているツアーと違って、現地で自分で何もかも手配しないといけないので、案外使える日数は短いのだ。
ここに行こうと決めてバスや列車のチケットを取りに行っても、fullって言われるとま~た一から決めないといけない。
その場で次善、第三善を考えだして、それに合うプランをひねり出す。
係のネーちゃんは「さ~ぁどうする」って顔して待ってるし、急いで決断せんといかん。
なにやら、短期のトレードと似てるね。
ダメとなったら、素早く損切、次の手を考えて実行。
旅行だと結構これが出来るんだけど、トレードじゃサッパリだね。
目的もなく、のんびり、ぶらり旅ってのも中々難しいのである。
2010年12月25日
旅ゆけば
寒いですね~。ホワイトクリスマスになろうかって感じ。
例によって年末年始はタイへ行くんですが、ようやく帰りのチケットが取れました。
バンコク発券の片割れ(往路)があるので、帰りの便をネットで買いました。
1/4か1/5に帰国するのが一番良いんですが、すでに満員。
1/2か1/7しか空席がないとの事。
1/2では短すぎるし、1/7だとちょっとタイ滞在だけでは長すぎる。
かといって、タイの近隣諸国はもう殆ど行っちゃったし。
そこで1/2にバンコク出て台北でストップオーバー、1/7に帰国ってプランを建てたんですが。
でもこれだと、出社が1/11になっちゃうので流石にこれはいかんだろ~って感じ。
しかしこのプランも可能なのかどうか、一日たっても旅行社から連絡がない。
早いところ帰りのチケット取らんと出発が近づいてるってんで、他の旅行社に当たってみたら1/3の帰国便があるって。
早速、予約。そうしたら入れ違いのように台湾滞在プランOKとのメールが来ました。
惜しいけど、台湾はまた次の機会にしましょ。もう少しきちんと計画してからにせんと。
というわけで、12/27から1/3までタイに行くことになりました。
航空チケットは取れた。さて、どこへ行こうか。
次なる難問があるのだ。
例によって年末年始はタイへ行くんですが、ようやく帰りのチケットが取れました。
バンコク発券の片割れ(往路)があるので、帰りの便をネットで買いました。
1/4か1/5に帰国するのが一番良いんですが、すでに満員。
1/2か1/7しか空席がないとの事。
1/2では短すぎるし、1/7だとちょっとタイ滞在だけでは長すぎる。
かといって、タイの近隣諸国はもう殆ど行っちゃったし。
そこで1/2にバンコク出て台北でストップオーバー、1/7に帰国ってプランを建てたんですが。
でもこれだと、出社が1/11になっちゃうので流石にこれはいかんだろ~って感じ。
しかしこのプランも可能なのかどうか、一日たっても旅行社から連絡がない。
早いところ帰りのチケット取らんと出発が近づいてるってんで、他の旅行社に当たってみたら1/3の帰国便があるって。
早速、予約。そうしたら入れ違いのように台湾滞在プランOKとのメールが来ました。
惜しいけど、台湾はまた次の機会にしましょ。もう少しきちんと計画してからにせんと。
というわけで、12/27から1/3までタイに行くことになりました。
航空チケットは取れた。さて、どこへ行こうか。
次なる難問があるのだ。
2010年12月24日
2010年12月22日
Long Depression
1870年代からの英国の不況については知識がなかったため少し調べてみたが、すでに数年前から日本の不況との類似性を指摘するレポートが幾つか見つかった。
この1873年から1896年まで続いた不況は、当時は大恐慌(the Great Depression)と呼ばれていたが、1930年代の世界大恐慌が起こると、大不況(Long Depression)という呼び名へと変わったとのことである。
今回のリーマン・ショックに端を発する不況も、ダラダラと続くデフレと低成長といった点で似ているが、強烈な印象はないからね。
やはりGreatという語は、経済の劇的な崩壊を招いた1929年の恐慌がふさわしいのであろう。
この大不況の結果、英国の覇権は米国に移転し、保護主義と新たな植民地争奪戦を引き起こしたとされる。
デフレと低成長がダラダラと続き、米国の覇権が中国へと移転する予感がする点で今回の世界的不況の類似性が指摘される。
今のところ保護主義の動きは出ていないし、今さら植民地争奪戦でもあるまい。
ただ、EUの市場統合が失敗となると、各国が保護主義へ傾斜しないとも限らないし、中国やアフリカへの市場開拓は、形を変えた植民地争奪戦とも言えるのではあるまいか。
そのため欧州経済の先行きが懸念されるし、中国の開放政策が頓挫しないよう各国が協調する必要があるだろう。
なにしろ世界経済は中国の成長にかかっているのだから。
この大不況は南アや豪州などで金の生産量が増加して通貨供給量が大幅に増えることによって終息したとされる。
なるほど、デフレ退治のために大幅な金融緩和を叫ぶ向きがいるのはそのためか。
しかし、この大不況は世界経済のシステムの再編をもたらすことになったが、今のところ新たな経済体制は未だ先が見えていない。
米国の金融資本体制は崩壊したが、新たな覇権国としての中国はそれにふさわしい経済システムを提示していないのである。その目処がつくまでは色々と試行錯誤が続くのではないかと思う。
あ~っ、ここまで書いてて思い出した。
確か、「オズの魔法使い」という童話が、アメリカの銀本位制採用の政治的風刺であるというのをどこかで読んだことある。
金本位制を採っていたためアメリカ経済拡大に金貨の供給が追いつかず、長い間デフレに苦しんだと。
そこで銀本位制を採用しようとの論争が起こったってさ。
ジクソーパズルのコマがキチンとはまったような感じがして気持ちイイね。
この1873年から1896年まで続いた不況は、当時は大恐慌(the Great Depression)と呼ばれていたが、1930年代の世界大恐慌が起こると、大不況(Long Depression)という呼び名へと変わったとのことである。
今回のリーマン・ショックに端を発する不況も、ダラダラと続くデフレと低成長といった点で似ているが、強烈な印象はないからね。
やはりGreatという語は、経済の劇的な崩壊を招いた1929年の恐慌がふさわしいのであろう。
この大不況の結果、英国の覇権は米国に移転し、保護主義と新たな植民地争奪戦を引き起こしたとされる。
デフレと低成長がダラダラと続き、米国の覇権が中国へと移転する予感がする点で今回の世界的不況の類似性が指摘される。
今のところ保護主義の動きは出ていないし、今さら植民地争奪戦でもあるまい。
ただ、EUの市場統合が失敗となると、各国が保護主義へ傾斜しないとも限らないし、中国やアフリカへの市場開拓は、形を変えた植民地争奪戦とも言えるのではあるまいか。
そのため欧州経済の先行きが懸念されるし、中国の開放政策が頓挫しないよう各国が協調する必要があるだろう。
なにしろ世界経済は中国の成長にかかっているのだから。
この大不況は南アや豪州などで金の生産量が増加して通貨供給量が大幅に増えることによって終息したとされる。
なるほど、デフレ退治のために大幅な金融緩和を叫ぶ向きがいるのはそのためか。
しかし、この大不況は世界経済のシステムの再編をもたらすことになったが、今のところ新たな経済体制は未だ先が見えていない。
米国の金融資本体制は崩壊したが、新たな覇権国としての中国はそれにふさわしい経済システムを提示していないのである。その目処がつくまでは色々と試行錯誤が続くのではないかと思う。
あ~っ、ここまで書いてて思い出した。
確か、「オズの魔法使い」という童話が、アメリカの銀本位制採用の政治的風刺であるというのをどこかで読んだことある。
金本位制を採っていたためアメリカ経済拡大に金貨の供給が追いつかず、長い間デフレに苦しんだと。
そこで銀本位制を採用しようとの論争が起こったってさ。
ジクソーパズルのコマがキチンとはまったような感じがして気持ちイイね。
2010年12月21日
世界同時不況がすでに始まっている!
世界同時不況がすでに始っている! (2時間で未来がわかる!)
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ミスター円こと榊原英資氏の本です。
この人TVで見るといつもニタニタ笑って、なんか人を小馬鹿にしてる感じ受けるんですが。
それはさておき、さすがに官僚出身だけあって上手いこと纏めてますね。
ホントに2時間ぐらいで現在の世界の経済状況が分かります。
彼によれば、
アメリカやEUではすでに大不況が始まり、日本もその波に飲み込まれつつある。
この不況は、1929年の世界大恐慌のように急激に悪化するものではなく、1870年代のイギリスのようなジワジワと何年も続く不況である。
そして、日本はこの先「デフレ」「円高」「株安」の三重苦にみまわれる。
ドル円は、70円台へ。そして2~3年のうちに60円になってもおかしくない。
日経平均は、9000円から8000円、7000円へとジワジワと下落してゆく。
そして、時代の流れは中国・インドへと。
そんな中で、日本はどうするか。
デフレ・円高は構造的なものであるから克服する対象ではない。
そしてデフレ・円高を恐れる必要はなく、これを受け入れ日本人の生き方・発送を大転換しなければならない。
具体的には、フランス型の大きな政府を目指し、「モノ」から「ヒト」への転換を遂げる必要がある。
というものです。
う~ん、当分ダメか~。
農業・福祉・環境・英語教育とテンコ盛りです。
薄い本なので総花的な展開になるのは仕方がないですね。
ところで、彼はデフレ時代には積極的に資産を増やすという運用をすべきではなく、すべて国債と銀行預金に回しているそうです。
ってことは国債ダイジョーブみたいですね。
又、経済情勢を分析する上で支障があるから株や為替はしないとのことです。
イロイロと御託宣をたれる癖に自分は投資をやってない経済評論家やエコノミストと称する連中に比べれば正直ですが、これはこれで少し問題じゃないかな。
2010年12月20日
あっしのインデックス投資 しょにょさん
インデックス・ファンドの購入は中止したが、その後もtopixは順調に上昇して1年後には70%ほど資産価値が増加した。
しかし、2008年になると徐々に下がり始め、ご存知のリーマン・ショック後の株価低迷で、現在は投資額の85%ほどに減少している。
ところが2008年はじめに大きく下げたので、チャンスとばかりTOPIX連動のETFを少しまとめて購入した。
インデックス・ファンドだと注文を入れてもすぐに買えないし、定期的に買うのではなく大きく下げたら買うことにしたため、ETFの方が適していると判断したからである。
まさかこの時には10月にリーマン・ショックで大幅に下落するなどとは予想もつかなかったため、少しまとめて購入してしまった。
そのため、現在この分は投資額の70%に減少という結果である。
そして、10月にリーマン・ショックやってきた。チャンスでもあるので日本株も購入することにした。
しかし、あの当時はどんな優良企業でも倒産するのではないかという状況であったので、個別の株ではなくTOPIX連動のETFを買うことにした。
当時はどこまで下がるか検討もつかなかったし、少しまとめて買ってしまったことへの反省から、前回購入時より下がったらコマメに買うことにした。
結局、その後2009年の3月まで10回ほど購入。現在のところ半分がプラスになっているが、まだまだ回復まで前途多難だ。
それと同時に、BRICSの躍進と共に日本でも海外ETFへの投資環境が急速に整ってきた。
東証や大証でも海外ETFが上場されたのでNEXTロシア・インド・ブラジルのETFを購入している。
今のところロシアは20%ほどの下落と振るわないが、インド・ブラジルは少し利益が出ている。
これも前回購入より下げたら買うことにしているので、なかなか買うチャンスがないのが現状である。
ロシアはともかく、インド・ブラジルは今後とも経済躍進が見込まれるので、上昇基調でも定期的に買ってゆくようにしなければと思っている。
そのための自分なりのルールを早く作りたいと思っている。
中国の次を狙って2006年末にベトナム旅行のついでにベトナムの証券会社に口座を開いてきた。
その時の状況は2007年1月のブログに書いたが、その後ベトナム市場が暴落したので何も買うことなくそのままになっている。
ベトナムの投資環境はまだ十分とは言えないし、ボラティリティが大きく掴みどころがないが、ベトナムの将来性も無視できず、なんとか今のうちから参入したいところである。
ちょうど良い按配に今年になって香港上場のdbxベトナムETFが日本の証券会社で買えるようになった。
そこで現在は、このETFで運用中である。これも前回より下がったら買うをコマメに実行しているが、ズーッと下げ続けておりたまらんわい。
もう20回ぐらい新規購入を繰り返しており、なにやら「下手なナンピン、スカンピン」の感を呈しているが、ベトナム経済の将来性を信じて続けようと思う。
しかし、2008年になると徐々に下がり始め、ご存知のリーマン・ショック後の株価低迷で、現在は投資額の85%ほどに減少している。
ところが2008年はじめに大きく下げたので、チャンスとばかりTOPIX連動のETFを少しまとめて購入した。
インデックス・ファンドだと注文を入れてもすぐに買えないし、定期的に買うのではなく大きく下げたら買うことにしたため、ETFの方が適していると判断したからである。
まさかこの時には10月にリーマン・ショックで大幅に下落するなどとは予想もつかなかったため、少しまとめて購入してしまった。
そのため、現在この分は投資額の70%に減少という結果である。
そして、10月にリーマン・ショックやってきた。チャンスでもあるので日本株も購入することにした。
しかし、あの当時はどんな優良企業でも倒産するのではないかという状況であったので、個別の株ではなくTOPIX連動のETFを買うことにした。
当時はどこまで下がるか検討もつかなかったし、少しまとめて買ってしまったことへの反省から、前回購入時より下がったらコマメに買うことにした。
結局、その後2009年の3月まで10回ほど購入。現在のところ半分がプラスになっているが、まだまだ回復まで前途多難だ。
それと同時に、BRICSの躍進と共に日本でも海外ETFへの投資環境が急速に整ってきた。
東証や大証でも海外ETFが上場されたのでNEXTロシア・インド・ブラジルのETFを購入している。
今のところロシアは20%ほどの下落と振るわないが、インド・ブラジルは少し利益が出ている。
これも前回購入より下げたら買うことにしているので、なかなか買うチャンスがないのが現状である。
ロシアはともかく、インド・ブラジルは今後とも経済躍進が見込まれるので、上昇基調でも定期的に買ってゆくようにしなければと思っている。
そのための自分なりのルールを早く作りたいと思っている。
中国の次を狙って2006年末にベトナム旅行のついでにベトナムの証券会社に口座を開いてきた。
その時の状況は2007年1月のブログに書いたが、その後ベトナム市場が暴落したので何も買うことなくそのままになっている。
ベトナムの投資環境はまだ十分とは言えないし、ボラティリティが大きく掴みどころがないが、ベトナムの将来性も無視できず、なんとか今のうちから参入したいところである。
ちょうど良い按配に今年になって香港上場のdbxベトナムETFが日本の証券会社で買えるようになった。
そこで現在は、このETFで運用中である。これも前回より下がったら買うをコマメに実行しているが、ズーッと下げ続けておりたまらんわい。
もう20回ぐらい新規購入を繰り返しており、なにやら「下手なナンピン、スカンピン」の感を呈しているが、ベトナム経済の将来性を信じて続けようと思う。
2010年12月19日
あっしのインデックス投資 そにょに
インデックスファンドによる投資は、あまりに買える口数が少なくなったので結局途中で挫折したと書いた。
マ、それもあるがホンネは資金を中国株に注ぎ込みたかったからである。
そもそも、本格的に投資を始めたときの本命は中国株であり、あっしとしてはまとまった資金を注入した。
ただ日経平均があまりに安かったので日本株にも未練はあった。そこで日本株は積立でと思ってインデックスファンドを始めたのである。
思惑通りに日本株も確かに上昇した。しかし、中国株のパフォーマンスがあまりにも良いので、中国株に色気が出たのである。
というのも、毎月3万円ではあるがこれが中国株だとなかなかバカにならない金額なのである。
例えば、中国株の一つにオルドスカシミア(900936)という銘柄がある。それが当時米ドル建てで一株0.3$、日本円で30円ぐらいだった。
最小取引単位が100株であるから、3万円だと1000株も買えるのである。世界最大規模を誇るカシミヤ毛織物の著名ブランドで、ちゃんと配当もしており、その将来性は保証付きである。
儲かるのがほぼ確実なのに、みすみす見逃すのはいかにも惜しいではないか。
なにしろインデックス投資は手間もかからないし確実であるが、いかにも迂遠でもどかしい。
マア、そこがゆっくり確実にというインデックス投資の良いところではあるのだが。
しかし、当時はまさに時代の流れが中国に向かいつつあった時である。
中国が資本主義経済に舵を切って20年余り。
すでに中国株で1億円儲けたという人も出てはいたが、まだまだ延び代はある。
言わば、簡単に中国株で儲ける最後のチャンスであった。
大きな流れには乗らんとね。
でもさ~、先日紹介した「投資の原則」にも「実を言うと・・・」とある。
一人はある株に入れ込んでおり、もう一人は中国株に入れ込んでいると(同書P74)。
インデックス投資を推奨する投資界の重鎮でさえこれである。
なかなか大きく儲けるというと誘惑には勝てないようですな。
と、言う訳でインデックス投資は一時休止ということになりました。
マ、それもあるがホンネは資金を中国株に注ぎ込みたかったからである。
そもそも、本格的に投資を始めたときの本命は中国株であり、あっしとしてはまとまった資金を注入した。
ただ日経平均があまりに安かったので日本株にも未練はあった。そこで日本株は積立でと思ってインデックスファンドを始めたのである。
思惑通りに日本株も確かに上昇した。しかし、中国株のパフォーマンスがあまりにも良いので、中国株に色気が出たのである。
というのも、毎月3万円ではあるがこれが中国株だとなかなかバカにならない金額なのである。
例えば、中国株の一つにオルドスカシミア(900936)という銘柄がある。それが当時米ドル建てで一株0.3$、日本円で30円ぐらいだった。
最小取引単位が100株であるから、3万円だと1000株も買えるのである。世界最大規模を誇るカシミヤ毛織物の著名ブランドで、ちゃんと配当もしており、その将来性は保証付きである。
儲かるのがほぼ確実なのに、みすみす見逃すのはいかにも惜しいではないか。
なにしろインデックス投資は手間もかからないし確実であるが、いかにも迂遠でもどかしい。
マア、そこがゆっくり確実にというインデックス投資の良いところではあるのだが。
しかし、当時はまさに時代の流れが中国に向かいつつあった時である。
中国が資本主義経済に舵を切って20年余り。
すでに中国株で1億円儲けたという人も出てはいたが、まだまだ延び代はある。
言わば、簡単に中国株で儲ける最後のチャンスであった。
大きな流れには乗らんとね。
でもさ~、先日紹介した「投資の原則」にも「実を言うと・・・」とある。
一人はある株に入れ込んでおり、もう一人は中国株に入れ込んでいると(同書P74)。
インデックス投資を推奨する投資界の重鎮でさえこれである。
なかなか大きく儲けるというと誘惑には勝てないようですな。
と、言う訳でインデックス投資は一時休止ということになりました。
2010年12月18日
あっしのインデックス投資 そのいち
インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流
クチコミを見る
2000年頃、本格的に投資を始めるに当たって、投資の本を読んで勉强することにしたが、その中に「投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう」があった。
著者の木村剛は日本振興銀行の件で逮捕されて評判はがた落ちのようであるが、今でも投資の本としては非常に優れていると思う。
この本の巻末に、是非読んでみたい本の一覧があり、その中に「敗者のゲーム」や「ウォール街のランダム・ウォーカー」などがあった。
確か、彼が「全部買っても3万にもならないだろう。これから自分の大切なお金を出すのだから、それぐらいの初期投資はすべきである」と言っており、当時は愚直に実行したのである。
特に「敗者のゲーム」には目からウロコの感があった。さすがに「インデックスファンドの時代」は少し読んでギブアップしたが。
お勉強のかいあってインデックスファンドやETFという金融商品の存在を知り、ドルコスト平均法などという洒落た言葉も憶えた。
ちょうど日経平均が7000円台をつけていたので始める時期としてはピッタリのように感じられ、実際に投資してみることにした。
山崎氏は始める時期は関係ないと言うが、やはり安いにこしたことはないだろう。
ノーロードであること、なるべく安い手数料、日経平均よりTOPIXをたよりに選んだのがニッセイTOPIXオープン。
当時は実家に住んでて家賃を払う必要がなかったこともあり、少し無理をして毎月6万ずつ積立ることにした。
口座を開設したりの手続等で時間がかかり実際に購入できたのは3ヶ月程先の2003年の2月。
その間にTOPIXが上昇してヤキモキした記憶がある。
1年程して転勤となり、会社との間にゴタゴタもあって辞めることになるかもしれず、現金を手元に置いておく必要から積立を3万に減らすことにした。
TOPIXは順調に上昇して好利回りとなってた状態で積立を半減したのは、結果的にリバランスしたのと同じではなかったか?
その後も順調に資産は増えていったが、買える口数が減ってきたのでなにやら続けるのが馬鹿らしくなってしまった。
そこで2006年の9月に購入を中止。最初は下がったら買い増すつもりでの中止であったが、そう上手くはいかないのはお分かりのことだろう。
そのまま現在に至ってる。だいぶのマイナスだ。
2010年12月16日
ほったらかし投資術
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
クチコミを見る
前日に続いてインデックス投資の本の紹介ですが、この本は日本でのインデックス投資について書かれています。
著者は「お金がふえるシンプルな考え方」とか「超簡単 お金の運用術」の山崎元と有名ブロガーの水瀬氏との共著です。
山崎元の本は何冊か読んでいるので内容は分ってるんですが、結局買っちゃいました。
山崎元は割合はっきりモノを言うので、あっしは結構好きなんです。
理論面を山崎が実践面を水瀬氏が担当しています。
マ、主張している内容は山崎元の前著「超簡単 お金の運用術」と変わらないのですが、具体的なファンド名が紹介されており、その適否がコメントされている点、現にインデックス投資をしている有名ブロガーによる投資方法が載っており、より実践的になってます。
インデックス投資に興味があるものの具体的にはどうしたら良いのか分からないという人にお薦めです。