■秋の夜長と音楽の流れ
仕事が無事終わって、落ち着いて帰宅して、というのはいいものですね。
そんなときの秋の虫の音は、本当に心安らぎます。
荷物を持って、安全に現場へ移動、そして搬入、それから打合せやセッティング〜演奏の一連の流れ、そして、搬出、移動、帰宅、荷物の収納。
楽器や機材の重さ、そして出会う人たち
そこには、例えば、混み合っている電車に、突然!でかい荷物を担いできた「闖入者」(笑)に、荷物のスペースを気遣って下さる方なども、いらっしゃったりします。
さりげない場面での、ちょっとした気持ちのやりとりが、
ダイナミズムとセンシティビティ・・つまり、さりげなくタフな感受性を、育ててくれるのかもしれません。
当たり前のことですが、この当たり前のひとつながりの流れこそが、なんだか、自分にとっての音楽のことように思えています。
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■神様たちの月
秋の季節には、古くから神の月(神無月・陰暦十月)という言葉があるように、秋祭りが全国各地で開催されます。
そこには島に生きる人たちの、自然への畏敬の念が生きているようです。
どうもこの島々を「近代国家」として考えることと、
自然と調和して存在する島に暮らす、ということのギャップを感じたりもしています。
国家としての日本を意識しすぎた伝統、というようなものは、
どこか権力と結びついているからでしょうか、
私としては、近代国家日本の悲壮感がどこか漂うように思えます。
島の自然と優しく溶け合ったもののほうが、自然。
そして、そういうところにこそ、いにしえからの神様が降りてきて下さるんじゃないかと。
これについては、また後で。


