辰野基康のブログ

音楽会のご報告 日々の雑記などをメモしています。 メインのサイトは http://sitar.holy.jp/ ご連絡は tatsuno123@yahoo.co.jp

2007年10月

舞浜・館山でのライヴ、そして横浜のディワリなど

■10月4日

自由が丘の「読書空間みかも」での、ミニコンサート。
みかもは、築80年の古い民家を利用しています。
自由が丘のまりら書房の町田さんたちのご提案ではじめられたスペースです。
復刻版の古本などがおいてあり、瀟洒な空間で、とても落ち着きます。
いらした方々は、とても熱心にシタールの音色を楽しんで下さりました。
都会の喧騒を離れたひととき、こころがほっと落ち着く時間でした。

みかもで、ほっとできたかも
古典曲のソロ、創作曲、紅葉を主題にした変奏曲 など

■10月5〜6日

さて、翌日から、東京ディズニーランドそばの豪華なスパ、舞浜ユーラシア
翌日は、館山の紫雲寺のコンサートへと、タブラの逆瀬川健治さん、ジャズフルートの深津純子さんとセッションのミニツアーでした。
深津さんはジャズやキューバ、ブラジルなどの音楽が、ご専門です。
専門外の私が言うのもなんなのですが、スウィング感あるフルートの音のように感じました。
スウィング感というのは、何か不思議ですよね。
心がウキウキするような、ふわっとした感じ。
これを、シンコペーションというのでしょうか。

ふむふむ、ライヴの心地よさ、というものは、ある音楽的な、詩的な表現なのかなぁ・・
と指摘してみたり。
インド古典曲、ブラジル音楽、JAZZ風のアレンジ、各楽器のソロのデモ演奏 など

■10月14日

横浜山下公園でのディワリ祭でした。

今年は、曇り模様の天気でしたが、ときおり日も差して、港町での催しは、例年のようにこころ暖まる催しとなりました。
オープニングでのソロ演奏は、のんびりと。
そして、ICCR派遣のシタール奏者の方が事情により出演できなくなったということで、急遽、夕方に演奏。
このときは、タブラ奏者の石田紫織さんとご一緒の演奏でした。

インド舞踊のたくさんのグループ、ソロの舞踊など、多くの出演者の熱演は、素敵でした。
出演者の皆様、主催、スタッフの方々、おつかれさまでした。

■10月17日

ディワリ祭の関連イベントとして、横浜スタジアムの裏手にある、「ザイム」での演奏。
自由にプログラムを組んでいいということのようでしたので、逆瀬川さんに伴奏いただきシタール・タブラの演奏。
そのほか、ワークショップ的に沖縄の三線(矢島敏さん)、長唄三味線(松田千鶴子さん)、という弦の組み合わせに挑戦。
実は、このシタールから三味線へと続く系列は、自分としては興味があるのです。
サワリの音の変遷というのかな。
シタールは、旋律専用楽器として楽器の改良や技法が発達しましたが、三線は島唄の伴奏として唄とともに使われていますし、長唄三味線は、歌舞伎という総合芸術のため発達したものです。
三線はソロで、お願いしました。
三味線とは、短い曲をあわせてみたのですが、間合いの取り方や音程の捕り方など、まだまだ研究の余地はあります。

それぞれの分野で、時間をかけて磨かれてきた「サワリ」の音。
かつて、「カリンバ入門」という、民族音楽のビギナーの方のための、マンガみたいなテキストを作ったことがありましたが、作りながら、サワリの音というのは、かなり奥が深そうだと思ったものでしたが、やはり、そのとおりのようです。

カリンバ入門
カリンバ入門

演奏の合間には、ヨーガのワークショップもあって、う〜ん筋が延びる〜
皆様、ありがとうございました。

■10月18日

東神奈川にある神奈川地区センターでのロビーコンサートでのソロ演奏。
楽器の演奏とお話での1時間のプログラム。
短い楽曲の合間に、シタールの特徴やインド音楽の特徴を、わかりやすく説明しました。
お出でいただいた方々は、熱心に聴いて下さりました。

お題をいただいた?横浜にちなむ曲
「赤い靴」(野口雨情作詞・本居長世作曲)の変奏曲。
テーマと即興を組み合わせて演奏させていただきました。
どうなるかなと心配でしたが、評判はよかったようでしたよ。




お知らせ

「カリンバ入門」にちなむワークショップの催しを11月10日(土)
横浜市・反町にある「横浜音楽工房」でおこないます。

めずらしい楽器 面白い楽器 民族楽器に親しむ会

●お話と解説
佐藤道子 横浜音楽工房主宰
辰野基康 シタール奏者
中田竜太郎・常盤洋平 グラスハーモニカ演奏
●日時 11月10日(土)午後2時30分より
●場所 横浜市神奈川区上反町1-10-7反町ステーションハイツ
東急線反町駅から徒歩2分
●会費 大人 1,000円 小中学生 500円 ミルクティ・お菓子つき

近隣の方にはチラシで配布していますが、ご興味ご関心のある方は、
辰野宛のメールでご連絡下さい。
tatsuno@h4.dion.ne.jp


ナマステ・インディア2007の舞台袖から

9月29日30日に開催された「ナマステ・インディア2007」

自分が演奏するにせよ、他者の舞台作りをするにせよ、
私の中では、どこかでひとつにつながっているのです。

これは、若い頃、日劇ミュージックホールで、ホール係りのアルバイトを長年していたからでしょうか。

客席のざわめき、そして、開演のベル・・客席の灯りが静かに消えて・・
人が集う催しにある独自の空気感は、いつも心を魅了します。

大袈裟な言い方かもしれませんが、
どんなものであるにせよ、舞台には「この世」と「あの世」
あるいは、目に見えるものと、見えないようなもの、
との結界があるのではないか、と思ったりもするのです。
それが例え、どんなにショービジネスとなったものであるにせよ。

何故なら芸能の歴史は、人が「心」という不可思議なものを持つ時からはじまって、その時の記憶は誰の内面の奥底にもあるのでしょうから。

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東京代々木公園で開催された今年のナマステインディアでは、
舞台の担当(補佐)としてのアルバイトをしました。

当日の2日間は、前日の機材設営で、すでに足腰がガクガクの状態。
終わった翌日は、足腰にはシップだらけで、一日寝ていました。
出演者、制作者、舞台関係者の皆さんにご迷惑をおかけしないように、
例えアルバイトではあっても、きちんと仕事ができるように、
普段、もっと体を鍛えておかなければ、と反省することしきり、です。

出演者として参加下さった皆様
スタッフの皆様
そして、雨模様の中、ご来場いただいた皆様
どうもありがとうございました。


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