辰野基康のブログ

音楽会のご報告 日々の雑記などをメモしています。 メインのサイトは http://sitar.holy.jp/ ご連絡は tatsuno123@yahoo.co.jp

2009年04月

芭蕉ゆかりの地?言葉・文学・表現と「そら庵」

前の記事でちょっと書いたのですが、
今月26日、武順子さんの朗読「身毒丸」(折口信夫作) の伴奏をするスペース
「そら庵」・・
どんなところかなぁと、調べていました。

住所は、東京都江東区の一角
なんですが、ここは、松尾芭蕉が住んでいた地域らしいです。
いわゆる、芭蕉庵です。
月日の過ぎ去る時の流れそのものを「旅」とした芭蕉。

そして、すぐそばは隅田川なんですが、
ここにも昔は、「あたけの大橋」がかかっていたのですね。
夕立の風景は、広重の浮世絵で有名
それを、ゴッホが模写したことでも知られています。

1945年3月9日の東京大空襲では、
この深川の地域は、焼夷弾による攻撃目標となり
多大な犠牲者とともに、江戸時代の町並みは、跡形もなく燃え尽きました。

ですから、その地域はほとんど、江戸時代の面影は残っていないのでしょうね。


「そら庵」は、戦後建てられた小さな印刷所の跡を利用したところです。

芭蕉の言う「草庵」の現代版でしょうか?

そら庵 東京都江東区常盤1-1-1
そら庵


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チューニングに正解はあるのか?

18日は、川崎のアジア交流音楽祭でした。
ソロで30分。古典曲、民謡、日本叙情歌おぼろ月夜のアレンジ。

それを録音したものがあります。
演奏のところだけを抜き出しました。
1.ベンガルドゥーン3:15 2.Ragaカマージ7:12 3.朧月夜 6:50
CD-R版の簡易包装で、定価500円
お問い合わせは、tatsuno@h4.dion.ne.jp まで


26日には、江東区のスペース「そら庵」で、語りの武順子さんとのジョイントです。折口信夫の作「身毒丸」 この物語は、「業」というものを描いているように感じます。
■4月26日(日)午後3時より。「大川端 語りの会 vol.5」 ¥1500(1ドリンク付)  そら庵 〒135-0006 東京都江東区常盤1-1-1 連絡先 090-9091-5640 

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指が痛くならないシタールの弾きかた

なるべく、Blogを書こうとしているんですが、
忙しいときは、書く時間がない、ヒマになると、絵を描いている・・という
ありさま。

絵を描くのは、バランス感覚をつけるトレーニングである・・
しかも、パソコンで描けば、絵の具や紙代がいらない・・
と、勝手な理由をこじつけているんです ^^


マルエツの前

これは近所のスーパーの前。イメージだけで描いたので、
木の位置とかが違っています。



さて、

どんな楽器も、慣れないうちは、それぞれに苦労があると思うのですが、
シタールの場合は、
  1. 弦を押さえる指が痛い
  2. 構えるときに足を組むので、足も痛い
という、苦労があるわけです。


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