どうやって音を作るか７ ＜薬代のためにも音楽演奏をしています＞

※バラバラに書くと、自分でもわからなくなるので
＜続く＞という形式でアップしようと思います。

---

春　花が咲き出し、小さな生命たちが、目を覚ます季節
素敵な季節ですね。新緑は目にも鮮やかで綺麗です。

私は、たくさん薬を飲んでいます。
数えてみたら、7種類ありました。
これを朝晩、欠かさず飲むのですから、薬か食べ物かわからないくらいです。
しかも、これから、さらに増える予定だそうです。

そのことばかり考えてしまうと、すっかりがっかりしてしまいますので
あまり、考えないようにして、そして、可愛い絵を描いたりしています。



大体が心臓の薬なんです。
心臓のあっちこっちに不具合があるのかな？

毎日飲むものですから
できるだけ安い薬にして下さいと、お願いしています。

長生きのためには、お金に糸目をつけない、という方もいらっしゃるようですが
私は、そこまでしたくないです。

等身大の生き方で生きて、
寿命がきたら、そこまで、でいいんじゃないかなぁ。と考えています。
それって自然でいいでしょ？

くれぐれも長生きの処置はしてくれるなと、家族にも話していますが
こちらにも書いておきましょう。

でも、とりあえずは、薬代はなんとかしたほうがいいかなぁと
音楽の仕事をしています。
これも、そうすることが自分にとって自然だからです。

「情報」が幸せをもたらしてくれるの？

この数年、情報の媒体の変化は、大きいですよね。

新聞からラジオ、テレビへ
そして　インターネット、携帯へ

これだけ媒体の変化が多ければ、
きっと、その内容や質も、変わっていくのでしょう。

Ｂｌｏｇという情報媒体を使っての話題としては、矛盾することかもしれませんが、
こうした「移り行く情報」が、人に幸福をもたらしてくれるものだろうか？と自問することもあります。

---

ゆっくりとした情報、熟成した情報を大切に思う

情報の速度は、速くなっています。

瞬時を争うような場合は、早いほうがいいんですが、
そこまでは不必要かと思えるようなものでも、速いですよね。

ゆっくりした情報、
つまり、きちんと整理され、多くの人から検証された、落ち着いた情報も必要でしょうね。



2012/3/24

一年前の今日

一年前の今日
都内にいました。

一年過ぎて、思うことは、たくさんあります。
それは、ここに書ききれません。

ただ、あの日から、日本は確実に変わってきたようにも感じます。



以前描いた絵に手を加えて「春の訪れ」というタイトルにしました。
そして、ホームページの表紙にＵＰしました。


自分には何の力もありませんが
わずかばかりに出来ることは、シタールを弾くこと。
自分の能力で出来る限りの音を紡ぐことしかありません。

私は、立派な音や偉い音は、もともと持っていません。
朴訥な音しかないんです。
レストランの片隅で流れているのは、
自己主張が少なくって、なんだか風の音や川のせせらぎみたいな
そういう音がいいよなぁと思い、ずっと演奏をし続けてきたんです。

けれど、それでも、残念ながら「風」や「川」にはなれないですね。

私は楽器奏者、だから楽器を手にして、引き続けるんです。

春の訪れを感じてもらえるような音を届けられれば・・

そんな想いを描いた絵になりました。