朝の山下公園の風景

先日の横浜ディワリのステージから見た会場風景(みたいな)絵です。
客席からステージを見る画像は多いですが
「ステージから見た風景」というのは少ないですよね。
もちろん、ステージから風景を詳しく観察してスケッチしているヒマなんてないので
頭に残っている風景の残像を思い出して、後で、絵にするんですけれど。
いつまでもビギナーの気持ちを大事に
ところで、ディワリインYOKOHAMA
2日目(10月14日)の私の演奏を記録してくださった方が、
動画をUPして下さったようです。ありがとうございました。
その1 ソロ
その2 日本叙情歌・紅葉
その3
人間というのは、面白いもので、他人のは演奏は安心して聴くのに
さて、自分の演奏を聴いたり見るというのは、大いに気になるところでもあります。
ここのところはもっとこうしたほうが・・とか、いろいろ考えてしまいますしね。
もっとも、ざっと音チェックをして、リハなしですから、
私の実力では、まぁこんなくらいでしょうか。
しかも最後には、緊張してか、曲名まで、舌がもつれてかんでしまい、言い間違えていますね。
アヒル・バイラヴィじゃなくって、アヒル・バイラヴなんです。訂正させてくださいね。
慣れてくれば、気になるということは、すくなくなるのかも知れませんが、
できれば、いつも、初々しい気持ちのままで。
いつまでもビギナーの気持ちを大事にしていたいものです。
素敵な舞台で、素敵な音響を作っていただき、弾かせていただいて、
ただ感謝あるばかりです。
ところが、自分の演奏は、至らないところばかりで、
いつもながら、はらはらどきどきとしている次第です。
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自分では、もちろん、どんな時も、
今の自分が出来るBestの演奏を心がけています。
こうやって、撮影されたものを改めて見ると
自分では、ただ道の途中にいるんだなぁ、と改めて思います。
音楽って、何かが出来たからとか、何かになったから、とかで
ゴールではないんですよね。
<出来る中で、出来ることをする>
それしかないのですよね。
それが大事なのですよね。
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ただ、
「ここのところは、もう少し育ててあげたいなぁ」とか
「ここのアイデアは、どんな風に広げていけるかなぁ」とか
そうした、想像が広がる部分もあります。
音楽は、例えそれが一秒後であっても
未来を夢見るものなのでしょうか。