権利というのは、時に、自分や家族を守ってくれるものですが、
時にやっかいなものにもなるんですね。

ITメディアニュースより
反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ



ダウンロードの違法化について


悲しいことですが、ファイル関係は正規の販売品であっても、
盗んだもん勝ちみたいな風潮は、ネットの一部にはある気がしますし、
それを、かっこいいことだ、という感じで、煽られている方もいらっしゃるようです。

全体からみれば、とてもごく一部なんでしょうが、
きちんとお金を使えない、お金の使い方がわかっていない、
生活や仕事と遊びの区別がついていない幼児性、
本来みっともないことですよね。

ところが、それが、人目を引いて、一部からヒーローのように扱われるのも、
また、この世界独特のものなのでしょうか。

だからでしょうか?近くのパソコン関係の家電屋さんでは、出口に万引き防止の機械がついています。

これも悲しいことです。



著作権って


あらゆる著作物には、権利があります。
人権というのが、人間としての権利であるのと同じ。

人が心を込めて何かを作ったのであれば、
その「心」に対して、あるいはそこにある「人格」に
敬意を払うのは、当然のことです。

例え、子供のラクガキのようなものでも
人から見て「下手だなぁ」と思えるようなものでも
誰もが認めてくれないようなものであっても
もちろん、素晴らしいできばえのものであっても

その人の心の想いが込められたことに対しては、
対等に接するべきだと思いますよ。


技術というのは、熟練している、していないという点で優劣をつけられるかもしれませんが、
表現というのは、人としての、もうちょっと深い部分が関わってくるものでしょうから。




著作権とタヌキの皮算用



人権と違い、著作権は、お金儲けの手段ともなります。

利益を上げるための商品を作るような場合、
ましてヒットを狙う商品なんかであれば、著作者を離れて、
いろいろな立場の方が、関わってくるわけです。
それぞれに生活がかかっていますから、もちろん、必死です。

例えば、1000円の格安CDだって、10万枚売れれば、1億円です。
10万というとすごい数みたいだけれど、
人口1億人の日本だったら、1000人にひとり

プレスや印刷物、製作原価なんか、今の時代それほどかからないでしょうから、
販売手数料や管理費を差し引いても、コンスタントに完売していけたら、大勢の人が潤うよね。

・・と、タヌキの皮算用をしてみたり(笑)
ま、現実は、そんな単純じゃないですが。


それを、単純にしちゃうのが、違法コピーだったり、違法販売だったりするわけですね。

かっぱらって、コピーして、販売価値のないものにして、
製作、管理スタッフの、生活かけた努力を無意味なものにするんですから、
これは、もうルールを完全に無視の、ムシのいい話しですよね。

そりゃ、作った側は怒りますよ



ひとり勝ちしたい幼児性


もっとも、ある種のソフトや、媒体なんかは、えらく儲け過ぎているような気もするのだけれど。

本来、権利を用いて、そこから利益をあげようとする場合、
独占禁止法という、資本主義経済の大きな柱がありますので、
権利の濫用を防ぎ、社会性や公共性に十分留意しなければならないと思うのですが。

まぁ、この濫用も、ごく一部のことなんでしょう・・
やっぱり、ひとり勝ちしたい幼児性みたいなものを、感じたりします。
その風潮に、皆が引きずられてしまう。


結局、両端にある、ごく一部の幼児性に、たくさんの人が翻弄されているような、
気がします。