どちらを採用するか悩みがちな二つのエスパー技
サイコキネシスとサイコショックについて考えてみます。
サイコキネシスとサイコショック
サイコショックはサイコキネシスに比べ威力が10低いかわりに特殊攻撃でありながら相手の防御の数字を参照してダメージ計算されます。
そのため、特防が高い相手へのダメージはサイコショックの方が大きくなります。
サイコショックはミラーコートで反射され光の壁で半減されます。
サイコキネシスとサイコショックを選ぶ必要のあるポケモンとは?
エスパー特殊技は実は使用するポケモンがかなり限られた技です。
抜群が毒・格闘のみでエスパー・鋼に半減、悪には無効というタイプ相性の問題、現状4倍で撃てる相手がドクロッグのみという感じなのでサブウエポンに持つポケモンがほとんどいません。
レートで見かけるポケモンでエスパー特殊技を持つポケモンというと
ラティオス・ラティアス・クレセリア・ヤドラン・ランクルス・エーフィといったあたりになるでしょうか
今回はラティオスとクレセリアを例にダメージ計算をして実際どう違うのかを考えていきます。
具体的な計算
まずエスパーを撃ちたい相手=毒・格闘です。
そのうち毒はシングルレートに限るとほとんどいなくてあえていうなら4倍のドクロッグって感じなので今回は割愛
問題は格闘ポケモン、よく見かけるのはローブシン・キノガッサ・テラキオンあたりですね
ついでにダブルで見かけるカポエラーと等倍の例としてウルガモス・パルシェン・きせきラッキーについても見ていきましょう。
C252眼鏡ラティオスの場合
・サイコキネシス
対H252ローブシン→153.7%~182%
対H4キノガッサ→255.8%~301.4%
対H4テラキオン→152%~179.6%
対補正ありH252D156カポエラー→107%~127.3%
対H4ウルガモス→68.9%~81.9%
対H252パルシェン→135.6%~160.5%
対H4D252きせきラッキー→18.4%~22%
・サイコショック
対H252ローブシン→101.8%~119.8%
対H4キノガッサ→182.3%~216.1%
対H4テラキオン→134.1%~159.2%
対補正ありH252D156カポエラー→137.5%~161.7%
対H4ウルガモス→90%~106.8%
対H252パルシェン→40.1%~47.7%
対H4D252きせきラッキー→44.4%~52.7%
C252眼鏡ラティオスの場合パルシェン意識ならサイコキネシス・ラッキー意識ならサイコショックみたいな感じですね
ローブシンは慎重HDみたいな奴だとサイコショックの場合耐えられてしまいますが
C252眼鏡ラティオスの場合ローブシンやパルシェンだったら流星群を撃てばいいと思うのでサイコショック安定だと思います。
無補正努力値振りなしクレセリアの場合
・サイコキネシス
対H252ローブシン→54.7%~65%
対H4キノガッサ→89.7%~107.3%
対H4テラキオン→53.8%~64.6%
対補正ありH252D156カポエラー→38.2%~45.8%
対H4ウルガモス→24.8%~29.8%
対H252パルシェン→47.7%~56%
対H4D252きせきラッキー→6.7%~8.2%
・サイコショック
対H252ローブシン→36.7%~43.3%
対H4キノガッサ→63.2%~76.4%
対H4テラキオン→47.9%~57.4%
対補正ありH252D156カポエラー→49.6%~58.5%
対H4ウルガモス→31.6%~37.8%
対H252パルシェン→14%~17.1%
対H4D252きせきラッキー→15.6%~18.7%
難しいですけどクレセリアの場合対格闘を意識したいと思われるので
ブシン確定2キノガッサ乱数1(C100振りで確定1)にできるサイコキネシスの方がいいと思います。
その他で意識したいこと
対瞑想スイクンとの積み合いを意識するならばサイコショックの方がいいです。
ラティアス・クレセリア・ランクルスが該当します。
ビルドアップを積んだポケモンを後出しで確実に倒すならサイコキネシスの方がいいです。
対ローブシンの場合ですね。
結論
ポケモン次第としかいえません。
どうしても決まらないのであればサイコショックをお勧めしておきます。
今のポケモンはDが高い奴の方が多いからです。
ただし、積み技を使わないクレセリアの場合のみサイコキネシスにしておきましょう。 【サイコキネシスorサイコショック】の続きを読む
サイコキネシスとサイコショックについて考えてみます。
サイコキネシスとサイコショック
技 | タイプ | 種類 | 威力 | 効果 |
サイコキネシス | エスパー | 特殊 | 90 | 10%の確率で相手のD1段階ダウン |
サイコショック | エスパー | 特殊 | 80 | 相手の防御面を参照してダメージを計算 |
サイコショックはサイコキネシスに比べ威力が10低いかわりに特殊攻撃でありながら相手の防御の数字を参照してダメージ計算されます。
そのため、特防が高い相手へのダメージはサイコショックの方が大きくなります。
サイコショックはミラーコートで反射され光の壁で半減されます。
サイコキネシスとサイコショックを選ぶ必要のあるポケモンとは?
エスパー特殊技は実は使用するポケモンがかなり限られた技です。
抜群が毒・格闘のみでエスパー・鋼に半減、悪には無効というタイプ相性の問題、現状4倍で撃てる相手がドクロッグのみという感じなのでサブウエポンに持つポケモンがほとんどいません。
レートで見かけるポケモンでエスパー特殊技を持つポケモンというと
ラティオス・ラティアス・クレセリア・ヤドラン・ランクルス・エーフィといったあたりになるでしょうか
今回はラティオスとクレセリアを例にダメージ計算をして実際どう違うのかを考えていきます。
具体的な計算
まずエスパーを撃ちたい相手=毒・格闘です。
そのうち毒はシングルレートに限るとほとんどいなくてあえていうなら4倍のドクロッグって感じなので今回は割愛
問題は格闘ポケモン、よく見かけるのはローブシン・キノガッサ・テラキオンあたりですね
ついでにダブルで見かけるカポエラーと等倍の例としてウルガモス・パルシェン・きせきラッキーについても見ていきましょう。
C252眼鏡ラティオスの場合
・サイコキネシス
対H252ローブシン→153.7%~182%
対H4キノガッサ→255.8%~301.4%
対H4テラキオン→152%~179.6%
対補正ありH252D156カポエラー→107%~127.3%
対H4ウルガモス→68.9%~81.9%
対H252パルシェン→135.6%~160.5%
対H4D252きせきラッキー→18.4%~22%
・サイコショック
対H252ローブシン→101.8%~119.8%
対H4キノガッサ→182.3%~216.1%
対H4テラキオン→134.1%~159.2%
対補正ありH252D156カポエラー→137.5%~161.7%
対H4ウルガモス→90%~106.8%
対H252パルシェン→40.1%~47.7%
対H4D252きせきラッキー→44.4%~52.7%
C252眼鏡ラティオスの場合パルシェン意識ならサイコキネシス・ラッキー意識ならサイコショックみたいな感じですね
ローブシンは慎重HDみたいな奴だとサイコショックの場合耐えられてしまいますが
C252眼鏡ラティオスの場合ローブシンやパルシェンだったら流星群を撃てばいいと思うのでサイコショック安定だと思います。
無補正努力値振りなしクレセリアの場合
・サイコキネシス
対H252ローブシン→54.7%~65%
対H4キノガッサ→89.7%~107.3%
対H4テラキオン→53.8%~64.6%
対補正ありH252D156カポエラー→38.2%~45.8%
対H4ウルガモス→24.8%~29.8%
対H252パルシェン→47.7%~56%
対H4D252きせきラッキー→6.7%~8.2%
・サイコショック
対H252ローブシン→36.7%~43.3%
対H4キノガッサ→63.2%~76.4%
対H4テラキオン→47.9%~57.4%
対補正ありH252D156カポエラー→49.6%~58.5%
対H4ウルガモス→31.6%~37.8%
対H252パルシェン→14%~17.1%
対H4D252きせきラッキー→15.6%~18.7%
難しいですけどクレセリアの場合対格闘を意識したいと思われるので
ブシン確定2キノガッサ乱数1(C100振りで確定1)にできるサイコキネシスの方がいいと思います。
その他で意識したいこと
対瞑想スイクンとの積み合いを意識するならばサイコショックの方がいいです。
ラティアス・クレセリア・ランクルスが該当します。
ビルドアップを積んだポケモンを後出しで確実に倒すならサイコキネシスの方がいいです。
対ローブシンの場合ですね。
結論
ポケモン次第としかいえません。
どうしても決まらないのであればサイコショックをお勧めしておきます。
今のポケモンはDが高い奴の方が多いからです。
ただし、積み技を使わないクレセリアの場合のみサイコキネシスにしておきましょう。 【サイコキネシスorサイコショック】の続きを読む