DSC06485
(東京都・サンシャイン水族館)

■マンボウ(Mola mola):
魚類フグ目マンボウ科の1種。
最大で全長3.3 m、体重2.3 t にもおよび、世界最大の硬骨魚のひとつである。


なんだか憎めない愛されキャラのマンボウは、水族館でも人気の魚の一つです。マンボウを飼育する水族館としては

茨城県・アクアワールド大洗
三重県・志摩マリンランド

が有名です。この両館では6尾(?)ものマンボウが飼育展示されております。


しかしその実態は、ぬぼーっとした表情からは想像のつかないほど謎が多く、飼育が非常に難しい生物だそうで、
人気と知名度が無かったらまず間違いなく飼育されていない魚なのではないかなと思っています。

マンボウはとにかく調べれば調べるほど意味のわからない生物で、どうして人気になったのか不思議でしょうがないキャラでした。

そんなマンボウ逸話はよく話題になるので、ちょっとまとめてみました。



■こんなマンボウはイヤだ。

◆とにかく気持ち悪い。

DSC00457
(神奈川・八景島シーパラダイス)

デフォルメされたキャラクターとしてのマンボウは非常に愛らしい顔をしていますが、本物を近付いて見てみると
とてもじゃないけど愛せそうにない顔をしています。



◆体表は粘液で覆われている。

ネバネバ。



◆手で触ると、手の跡がそのまま残るほどに皮膚が弱い。

ネバネバのぬちょぬちょ。



◆体の表面におびただしい数の寄生虫が付いてる。

ネバネバのぬちょぬちょのべちゃべちゃ。
40種類近くの寄生虫を飼育なさられているそうです。泳ぐ寄生虫博物館。



◆泳ぎが下手で壁に思い切り激突することがあるため、水族館ではビニールシートでクッションを付けて飼育する。

DSC03019
(茨城県・アクアワールド大洗)

クッションが無いと壁にぶつかって死ぬ



◆体表の寄生虫がかゆいからか(?)、海からジャンプして海面に体をビターンすることがある。

その衝撃で死ぬ



◆体表の寄生虫を海鳥に食べてもらいたいからか(?)海面に体を横にして浮かせていることがある。

つつかれた場所が化膿して死ぬ



◆体表の寄生虫をやっつけるため(?)海面に体を横にして日向ぼっこする。

気付かぬうちに陸に打ち上げられて死ぬ




◆スゴイ深くまで泳ぐこともある。

深く潜りすぎて、水温差に耐えれなくなって死ぬ




◆超ビビり

大型の生物が近付くと、驚いて呼吸の仕方を忘れて死ぬ




◆捕食下手

他の生物を食べると、喉に骨を詰まらせて死ぬ



◆なのに、3億個もの卵を産むので絶滅しない。

でもほとんどが成魚になる前に他の魚に食べられて死ぬ



◆食べるとめちゃくちゃ美味しい。

!?




◆やっぱ無駄にデカイ。

DSC03084
(茨城県・アクアワールド大洗 全長3mの剥製)

そんなに弱々しいのに無駄にデカイから困る。




----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


調べてみると、上記のような逸話がたくさん出てきました。これが全て本当かどうかはわかりませんが…。

一言で片づけるなら「アホ」がぴったしくるわけです。マンボウさん…。


生物は生き残るために、外敵から身を守るため「進化」をしていきますが、ことマンボウに関しては「進化」という考えは生まれてこなかったのかもしれません。

それはなぜか、

それはマンボウしか知りえないのです。

(深くない深イイ話)


せめて、マンボウの切り身は、どんな病気にも効くとか嘘の効能つけちゃって、

「 “マンボウ” は、“万病” に効く!」

くらいの超爆笑逸話が欲しかったですね。