※葛西臨海水族園について書いた記事があまりにも古くて、しかもすっげぇ適当だったので新たに書き直しました。

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入館料:700円
最寄駅:葛西臨海公園駅
公式サイト

お気に入り : ☆☆☆☆☆
水族館規模 : ☆☆☆☆☆
綺麗な展示 : ☆☆☆☆
ピラルクー : ノーピラルクー
チンアナゴ : ノーチンアナゴ

【行き方】
ギリギリで東京都にある葛西臨海公園駅までどうにか辿り着きます。
→駅から徒歩5分程度で見えてきます。


■なんかもうとにかくスゴイ水族館

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葛西臨海水族園、通称「かさりん(?)」は、東京と千葉の狭間に位置する巨大水族館です。

なんと隣駅には、かの最強テーマパーク「ディズ○ーランド」が控えているという立地条件の悪い?場所にあるのが特徴です。

あの大人気テーマパークに隣接してしまっているのでは、集客率が見込めず閑散とした水族館なのかなと思ってしまいますが、その実態はなんとなんと

東日本で最も人気の水族館

なんだそうです。なんかもうスゴイ水族館なのです(ブログとしてあるまじき語彙力の無さ

水族館規模は非常に大きく、展示種類数も豊富、それなのに入館料700円という超低価格設定が魅力で、東日本で一番人気なのも頷ける満足感が得られる水族館なのです。



■マグロ、ご期待ください。

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かさりんと言えばとにかく「マグロ」なのです!

上野動物園と言えば、パンダ。

鳥取県と言えば、砂丘。

ふりかけと言えば、のりたま(賛否両論)。

そして、かさりんと言えば、マグロなのです!


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かさりんでは水量2200tにも及ぶドーナツ型大水槽でクロマグロの展示を行っています。

この水量は日本の水族館の展示水槽の中でもトップ5に入る巨大さらしいので、マグロへの力の入れようが伺えます。

マグロと言えば皆さんもご存じの通り

脂がのってて美味しい

泳いでないと死ぬ

ということで有名だと思います。
これは泳いだ時の水流の勢いでしか酸素を取り入れられないような構造になっているらしい?からだそうです。進化の過程でもう少し利口な方法を考えられなかったのかしら。

そんなことを考慮してか、「終わりなく泳ぎ続けれるように水槽をドーナツ型にしよう!」と考えて水槽の形を図1のようにしたようです。

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図1:理想

これならマグロたちは同じ方向にずっと回遊して泳ぎ続けることができ、水槽に限界が無いように錯覚出来るハズです。
マグロたちも「これならいっぱい泳ぎまぐろー!」などとダジャレを言いながら泳いでくれるに違いない!と確信していたそうです。
(ダジャレは勝手に脚色しました。ごめんなさい)

そうこうしてマグロを搬入し…


「マグロ、ご期待ください」

と言いながら、実際に泳がせてみたところ・・・、なんとあら不思議!

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図2:現実

なんでや!!

これにはスタッフさんたちも困惑したよーみたいな話をしていました。
ちなみに今でも回遊してくれていませんので、水槽のデッドスペースはんぱねぇっす。

マグロたちの泳ぎは、気マグロ(気まぐれ)なんですかねー。(ドヤァ




■世界中の海を巡る

マグロの印象がとても強いかさりんですが、個人的にここの一番の魅力は世界中の海からマニアックな魚を集めまくってるところにあると思います。

僕は現時点で46館の水族館を巡ってきているので、見知った魚が多くなり、一般人から見れば十分さかなクンになっているハズなんですが。
この水族館では目につく魚が本当に知らない魚ばっかりなのに驚きます。

ランプフィッシュ
ランプフィッシュ(北海)
でっかいダンゴウオ。

ホワイトバードボックスフィッシュ
ホワイトバードボックスフィッシュ(オーストラリア)
白くないじゃないか!鳥ですらないじゃないか!

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ユウゼン(伊豆・小笠原諸島)
鮮やかな黄色で枠取りされた尾びれをフリフリさせながら泳ぐ姿はびっくりするくらい美しいです。

ファインスポッテッドジョーフィッシュ
ファインスポッテッドジョーフィッシュ(カリフォルニア)
穴に入りながら、口の中でたまごを育てる不思議な生物。かさりん一押しのレア生物。

ホースシューレザージャケット
ホースシューレザージャケット(オーストラリア)
ホースシューレザージャケット!!(言いたいだけ

ピコロコ
ピコロコ(チリ)
「ロコモコ」とかの近縁かな。

オオイカリナマコ
オオイカリナマコ(インド洋)
シューティングゲームのボスっぽい。


などなど、海的には有名な生物たちかもしれませんが、少なくとも水族館ではほとんどお目にかかれないレア生物だと思います(当社比
こんな感じのレアっぽい生物がわんさか展示されているのです!すげぇ!

ホースシューレザージャケットなんて聞いたこともないよ。ホースシューレザージャケットて!

ホースシューレザージャケットて!!(ホースシューレザージャケットって言いたいだけ



■美しき水槽世界

かさりんは一つ一つの水槽にテーマを持たせて、そのテーマに沿って水槽内環境を再現させているところにドキッとします。

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伊豆諸島

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カリブ海

カリブ海には、写真右の方にある青っぽい丸っこいなんか変なの(語彙力の無さの露呈)が実際にあるかどうか、僕にはわかりませんが、なんかソレっぽくていいよね!

そして、かさりん水槽美の最たるものがこちらの…

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世界最大の海藻「ジャイアントケルプ」がゆらゆら茂る「海藻の林」水槽。

初めてかさりんに来た時は、まだそこまで水族館マニアだったわけではなかったんですが、この水槽を見た時にハッと心揺れ動かされたことを今でも覚えています。
絵画か何かだと思ってしまうほど綺麗なんですよ。写真だと微妙に伝わりにくいかもしれないけど!僕のカメラ技術を呪えっ!!

ジャイアントケルプは夏場にグングン成長するので、冬場は少し寂しいかも。(上の写真は1月撮影)

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ちなみにこちらが8月に撮影したもの。もっさもさしてる。



■淡水生物館

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かさりんは海水魚水族館という印象が強くなると思うのだけど、本館とは少し離れたところに実は淡水水族館も併設されていたりします。

園の出口に向かう途中にあるので、見逃してしまう方も多いと思うのだけど、この淡水生物館は絶対に見ておいてほしい場所なのです。
淡水魚に興味が無くても、その環境再現っぷりに心洗われてしまうと思います。

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特にこの秘境感出てる池?水槽はヤバいと思います。
斧落としたら100%女神出てきますよ。あなたが落としたのはこの金の斧ですか的な女神が!



■その他

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屋外ペンギンプールは国内最大級の広さを誇っています。
4種類のペンギンが飼育展示されており、中でもフェアリーペンギン(写真手前)という世界最小のペンギンはかなりレアなので是非見ておきたいです。

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リーフィーシードラゴン

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アカシュモクザメ

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エトピリカ

ジャノメコオリウオ
ジャノメコオリウオ
0.1度の超冷水水槽で展示されている、世界初展示の魚。
血液を凍らせないためにタンパク質を多く含ませており、血の色は無色透明なんだとか。ナメック星人もびっくり。



■まとめ

コストパフォーマンス最強のマニアック生物のいる巨大水族館!

とにかくマニアックな生物が多く展示されており、魚好き・水族館マニアにはトンでもなくウケる水族館なのではないかと思います。

しかし逆に、館内規模の割にショーはおろか、海獣すらいないので魚が好きでないと段々退屈になってきちゃうかも…?
また館内は非常に広大で、途中から正直言って「え、まだ水槽続くの?」と思えてしまうことも。
とにかく内容が濃いので非常に疲れるのです。
なので、家族やカップルにはそこまでオススメ出来ないかも…?

でも、入館料700円なので、お財布に優しく、満足感は半端無いので一度は訪れる価値ありだと思います!

ただし、最初にも述べたとおり、東日本の中で最も人気な水族館と言うだけあって休日の混み方は尋常ではありません。

「展示生物:人」を覚悟していく必要があるので
全水槽を見たいんだ!という強い意気込みの方は是非平日に訪れることをオススメいたします。。。