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入館料:1500円
最寄駅:新潟駅
公式サイト

お気に入り : ☆☆☆☆
水族館規模 : ☆☆☆☆☆
綺麗な展示 : ☆☆☆☆☆
ピラルクー : ノーピラルクー
チンアナゴ : イエスチンアナゴ

【行き方】

新幹線で新潟駅まで行きます。
→新潟駅から水族館前行きバスに10分ほど揺られて目の前に辿り着きます。


■日本海を堪能する綺麗な水族館

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マリンピア日本海の前身である「新潟市立水族館」がオープンしたのは1967年。
そこからマリンピア日本海に移転したのが“23年後”の1990年。
そして、更に“23年”が経った今、再度リニューアルを行い、2013年7月に再びオープンしました。

すると、次回リニューアルは、23年後の“2036年”に行なわれるかと思いますので、楽しみにしておきましょう!(適当

さて、マリンピア日本海は、名前の通り「日本海」を大きなテーマに掲げた、かなり大型の総合水族館です。
海水から淡水、海獣と、全てが豊富に展示されており、「なんかわかんないけど水族館行きたい!」と思ったら、ここに訪れておけば間違いない、いわば「とりあえず生中」系の安定感のある水族館でした。

おかげさまで、ブログ的にネタが無い水族館でしたので、初めにネタバレしておきますが、今回の日記・・・

面白くないです!
イエーイ、それならいつもと同じだね、ってやかましいわ!!(無駄なテンション



■日本海大水槽

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まずは、この水族館の象徴とも言える日本海大水槽!
水族館にして、この暖色を見る日が来ようとは思いもしませんでしたが、なんとまぁ見事なオレンジ色。

それもそのはず、やはり日本海と言えばミカンが有名ですからね。ミカンをテーマにした水槽なのです。
今後は水槽の水を果汁100%のミカンジュースにしたいそうです。だから、まだ海水100%であるこの水槽は、まだまだ「未完成(ミカンセイ)」!なんつって!!

…というわけで、平然とウソをぶっこみながら話を続けて、しかも1ボケ入れちゃうくらいには今回の日記のネタの無さが浮き彫りですが、

日本海と言えば「夕日の沈む海」なのです。
それを大水槽の背景に入れちゃうのは日本海側の水族館ならでは、ですね。

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まぁそれは水槽上部だけの話、水面下ではきっちりトンネル付きの水量800tにも及ぶ大水槽なのです。

しかしこの大水槽、なんだか大変に寂しく感じました。

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水槽内に巨大な生物がおらず、一番の目玉はアカシュモクザメであるという、コレといったアイドル不在の大水槽。それに魚の数もちょっと少なくて・・・。
大して人気でもないアーティストが武道館でライブ開いちゃったみたいな状況。

どうにもおかしいなと思って調べてみると、2010年のニュースでこんな記事を見つけました。

『 新潟市中央区の水族館「マリンピア日本海」で、同館最大の「日本海大水槽」で飼育されているイワシなど約40種類約8千匹の魚が全滅した。飼育員が水を消毒するため投薬作業したところ、魚が次々と死んだという。 』

ニュースによると、消毒薬の量を間違えて死滅させてしまったとか…。おいたましや。。。

まぁそれは過去の話。しかし、3年経った今でも何となく寂しいのは一体…?
リニューアルの際に建物に費用は回せたけど、生物にはあまりお金を出せなかったのか、ちょっと勿体無いですね…。それはあくまでも僕の推測ですけども!これからの日本海大水槽に期待ですね!




■海辺の生物たち

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(コツメカワウソ)

さて、いきなり大水槽のダメだしから入りましたが、
個人的にこの水族館、大水槽以外は良かったと思っております。
何より受付のチャンネーが可愛かt(

その中でも(チャンネーの話ではない)、とりわけスゴイと思ったのが、海獣(とその他哺乳類)の展示の豊富さにあります。

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(バイカルアザラシ)

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(ラッコ)

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(めっちゃでかいトド)

生物の写真となると、途端にクオリティが下がる僕のカメラ技術に関しては、今は無視して頂くとして(泣いてる
種類数で言えば、かなりのバラエティだと思います。もちろんペンギン・アシカ・イルカもいるよ!

そして更には

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(アメリカビーバー)

ビーバーまでいるのです!!
大々的にピックアップしているにも関わらず、この写真のクオリティたるや!
い、いやほら・・・、や、躍動感あるし・・・!

水中のビーバーが見れるのは、「小学生の頃の国語の教科書(ビーバーの大工事)」以来かと思いますのでしっかり目に焼き付けていきましょう!そのネタ、どの年代に通じるのかわからないけど!!



■メキシコ湾の水槽

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海獣類以外にも、魚類水槽も豊富なのがマリンピア日本海の特徴。
個人的にグッと来たのがこのメキシコ湾(?)水槽。魚たちが妙に大きい。

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とくに、このでっかい魚は始めて見た気がします。
海獣類だけでなく、魚類まで満足に撮影するスキルが無いとなると、いよいよ水族館ブログ書いてる人として切腹ものですが、ほら、ブログって写真が全てじゃないじゃない?
ブログって、文章で勝負するものじゃん!?・・・その文章すら今回はままならないわけですけど!ガハハハ!

…さて、当ブログの存在価値については追々考えることにして、この魚、名前を「レッドドラム」と言うそうです。

「レッドドラム!?それどこの『金田一少年の事件簿の蝋人形城殺人事件の犯人』だよっ!?」とツッコミそうになりましたが、
「それは『レッドラム』だよ!」と返してくれる人がどれだけいるのかわからないので、自分で解決しておきました。ジッチャンの名にかけて。

レッドドラムは、水族館では結構レア魚だと思いますので、見かけた際には是非。



■その他

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上流から河口域までをスロープ上で展示するなど、淡水展示も豊富。

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日本の一部の川でしか生息が分かってない希少なウケクチウグイ。日本の淡水魚にしてはかなり大きい。
水族館では、マリンピアだけでしか見られないんだとか。激レアですね!!

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大水槽のトンネルから見上げた時のイワシの群れはとても綺麗です。



■まとめ

バラエティ豊かな面々が顔を揃える綺麗な水族館。
お客さんが求める“水族館”としての役割を十二分に満足していて、カップルからファミリーにまでの定番お出掛けスポットであることは間違いありません!とりあえず困ったら行っとけ的な。

しかし、イルカショーに関しては、
「イルカの生態について学ぶ」系のショーなので、イルカたちの派手な演技が見たい人にはちょっと物足りないかも。

「大水槽」と、人によっては「イルカショー」がちょっと残念という珍しいタイプの水族館でしたが、今後の動向によっては期待できますし、無難にオススメ出来る良い水族館だと思います。

上越地方にお住まいの方は是非訪れてみてはいかがでしょうか!