2008年10月11日

移植日 

日曜から木曜まで薬を続けてきました。今日は金曜日、移植の日です。

Doxycycline, Medtol, Estradiol(Estrace), Vivelle Dotこの4種類は全く問題ありませんでしたが…憎いのはProgesteron in Oil(略称PIO)!これ、前回3月の治療でも経験したこのお尻の痛み。今回は腹水がないだけいいんですが、それでもかなり辛い。車に乗り込むにもしゃがむにも立ち上がるにも(膝を曲げる行為)お尻の筋肉、かなり普段使ってることが証明されました。寝返りなんかも到底無理です。<ちなみに、学校の授業で習ったのですが、Gluteus maximusという筋肉に注射します(intramascular injection)。そのすぐ上にあるGluteus mediusも筋肉注射に適しています。これらの日本名はごめんなさい、分かりません。腕(Deltoid, Biceps brachii)にはこの注射をしてはダメです。> ヒートパッドで暖めたし、滅多に使わないバスタブに半身浴できるくらいのお湯張って暖めてもやっぱり痛い。

吐き気がしたので副作用をネットで調べてみたら鬱症状、認知症、めまい、吐き気、頭痛、便秘、筋肉痛などなど。私のお尻は腫れあがり、ムクミまくり、皮膚は硬く、ボコボコと醜いこぶが現れ、ジーンズも履けず、これほどの強烈な副作用がなぜ特記されないのか不思議です。それでも昨日はバイトに行って夜は学校に行きました。

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上の文章とこの文章の間には長い長い時間が経ってます。
病院から電話があり「悪いニュースがあります。凍結卵が解凍される過程で生き残ることができませんでした。本当にごめんなさい。これからどうするか、先生とのフォローアップの予約を今取れますが。」突然の電話に私は何と言ったらいいか分からなかった。金額は移植にかかる料金はなし(当たり前だ!)ということ。お尻の痛みも高い薬代も我慢してきたのに。
「今後といっても、今回が失敗に終わったら3,4年後と思っていたのでしばらくは治療のことは予定にないのでフォローアップはもういいです。」と伝えた。来年日本に帰れれば凍結してあるものがあるけど、もうとことんネガティブになっている私にはもうどうだっていい。
ホルモン補充周期でめちゃくちゃコントロールしまくった周期だから余計悲しい。卵ちゃん38個も取れたって結局1個もダメだった。

今日は移植後友達をピックアップして一緒に教会のキャンプまで行き、2泊3日過ごすはずだったんだけど、そういう気分になれない。でも4セッションとも私が賛美チームに入っているし、歌集はうちにあるから持ってかないとだし、今夜は特に賛美リードしなきゃだし、私が行かないと他の人に友達のライドを頼むことになるし。結局は行きますよ。それまでちょっとしばらく落ち込ませてもらって、ちゃんと普通どおりお尻が痛くても振舞います。

でもこのブログはもう意味ないな。治療再開までしばらくお休みします。



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2008年10月05日

FET Day 12 & Day 14

木曜日にはまた最後のエストラジオール検査と超音波に行ってきました。
朝7時半に病院へ。9時から4時まで仕事。5時から7時半まで学校。帰ってきてから夕飯作って8時半にご飯。そのあと勉強、とちょっと忙しい一日。
エストラジオールが少し下がってました。まあそれでも1000以上あるし。

土曜の朝は8時にまた病院へ。これはあまり今回の治療には関係なく、夫婦二人の血液検査のアップデートのため2人して採血。
後でナースから電話が来ました。

・ もうAspirin 81mgは飲まなくていい。
・ もうLupronも打たなくていい。
・ 明日5日(Day 15)からDoxycycline 100mgを一日2回を5日間、Medrol 16mgを就寝前に5日間、Progesteron in oil 50mg を一日2回止めと言われるまで。膣座薬のEstradiol (Estrace)とVivelle Dotはこのまま続ける。

ということを言われました。8日が凍結胚盤胞移植のはずでしたが、今日の血液検査を予約するのが遅れその結果を見てからではないと5日間服用する薬を始められなかったため(本来ならもう昨日から始めてるはずだった)その分シワが寄って10日金曜日の移植になりました。移植がお昼ごろなので金曜の仕事はお休みしないと。でもその週末は教会の2泊3日のキャンプがあり金曜の夜から始まります。毎年そこではバレーとかしてスポーツするんだけど今年はやめとこう。

DoxycyclineDoxycycline
Progesteron in OilProgesterone in oil

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2008年09月30日

FET Day8

昨日のエストラジオールは1694。もう急激には上がらないのね。
今朝からVivelle Dot(エストラジオールの貼り薬)が4枚になりました。一日おきに替えます。
Lupronの0.25mLは毎朝続けてます。
アスピリン81mgとエストラジオールの膣座薬2mgは毎晩続けてます。

初めにもらった予定表では移植は8日の水曜日ということになっているけど、2日の木曜日にまた血液検査と超音波に行って最終的に移植の日が決まります。昨日の超音波では子宮内膜が3層になってフカフカなのが見えました。ここにちゃんと潜り込んで着床してくれるといいな。

昨日は義理のお祖母ちゃんの誕生日パーティーのため、義理の姉のお家に行きました。もちろんちゃんとハグしておめでとう、って笑顔で言いましたよ。そしたらThank you! What about you guys?? せっかく頑張って言ったのに。旦那ちゃんに「絶対何か言われるよ。言われたら何とか言って守ってね」って言ったとき「いつもそういうことばっかり気にして。誰もそんなこと言わないし、言われたとしたって僕が一緒にいるから。」って言ってたのに。たしかに一緒にいたけど何も言ってくれない。聞こえてたのに。None of your businessくらいサラっと言うことくらい実の兄弟姉妹なんだから簡単だと思うんだけど。結局私だけ頑張ってまた笑いながらNot yet even though I look pregnantって言っておいたけど、最後の方でケーキ食べてるとき、義姉が2ピース目を食べるときみんなAre you eating for two? って聞いててその後で私がI’m gonna eat two pieces just for me, then when I’m pregnant, I have to eat four for two.って言ったら(私もわざわざそんなこと言わなきゃいいのにね。)旦那まで笑っててなんだかムッとしたんだよね。でその後家でちょっと厭味を言っておいたら反省したみたい。


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2008年09月25日

ついに来た。

今日は追加に注文したVivelleがあと3箱届いた。このタイトルはこの箱のことじゃありません。ひと月にひと箱しか保険でカバーされないので小分けできたらしいんだけど、保険でカバーされるといっても8枚で30ドルほどは払わなくてはなりません。カバーされないとひと箱(8枚入り)65ドルほどです。

今日は学校の前に血液検査にも行ってきました。土曜日に25以下だったエストラジオール(英語で聞くといつもエストラ大王って聞こえる)の値が今日は1676に跳ね上がってました。膣座薬の効果でそうなるべきなんだろうけど、ホルモン補充周期って(しかもアメリカだと余計)すごいなーと思いました。人工的というか、まあ治療自体人工的なんだけど。緑色の液が出てくるので気持ち悪いけど我慢。

そして、今さっき発覚してひとしきり泣いたんだけど、4月に結婚した義理の姉が妊娠12週だそうです。ついに来たってのはこのことです。親類みんなにメールが来ました。しかも超音波の映像つき。「どうしても言いたくて仕方なかったの。まだお婆ちゃんには話してないから日曜日に発表するの。ステキな誕生日プレゼントよね。」と書いてありました。実は今週の日曜日、義理のお祖母さんの誕生日パーティーがあります。行きたくない。4月に結婚して9月には12週って、早いなー。いいなー。
こんな日が来るとは思ってたけどこんなに早いとは思ってなかったなー。来月治療が成功してたら11月のサンクスギビングとか12月のクリスマスとか笑って会えるけど、失敗してたらキツイだろうな。どっちにしてもクリスマスは今年は行かないつもりではいたけど。ユウウツ。でも近いうちにちゃんと笑っておめでとう言わなきゃ。日曜は教会でお昼があって、クリスチャンでない義理の家族は日曜のお昼から集まるので、私は教会でお昼食べてから遅れて行こうかな。


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2008年09月23日

FET Day2

9月20日の血液検査ではエストラジオールが25以下だったので移植が決行となりました。その翌日からLupronを20 units (0.2cc)から5 units (.25cc)に変更しVivelle Transdermal Dot 0.1mgを貼りました。
Vivell Dot

お腹の周りに透明の小さいフィルムを貼ります。21日は1枚。23日は前のをはがして2枚。25日は前のをはがして3枚。27日もはがしてまた3枚。29日は4枚。10月1日も4枚、と1日おきに取り替えます。

そして21日の夜からはEstradiolまたはEstrace 2mgを寝る前に1錠入れます。膣座薬って嫌い。
Estradiol Pills


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「授かる」

もう9月も下旬。あと今年も3ヶ月しか残ってない。この調子で数年なんてあっという間に過ぎてしまうんだろうな。

休みの後半で「授かる」という本を読んだ。
「授かる −不妊症と子どもをもつこと」堤治著 朝日出版社
この本を読もうと思ったのはタイトルに惹かれたからかもしれない。多くの本は「赤ちゃんを作ろう!」的なニュアンスだけど、この題名の受動的な態度に共感した。あと著者であるこの先生が秩父出身であるということ。

内容は、不妊症患者の興味と言うより不妊症専門医や婦人科医の関心によって書かれたものという印象。代理母、性感染症、さらには環境ホルモンやクローン技術についてまで言及されていて、少し的が広すぎる感はあったが、つまらなくはなかった。
一番の収穫は子宮内膜症についての説明だったと思う。今まで何度も聞いた病名だったけど具体的にはどういうものか分かっていなかった。

この本はある人が堤先生にインタビューしながら対話していくという構成だが、少しわざとらしい。普通に堤先生がエッセイ感覚で書いても良かったと思う。インタビュアーが尊敬語や謙譲語を使い、医者がただの丁寧語という関係も、アメリカの病院に何度もお世話になっている私の目からは、特にそれを先生一人で書いたと思うと可笑しかったが、実際は医者はタメ口だろうからまだましなのかもしれない。

色々な症例やそれを取り巻く法律や環境問題が載ってて勉強になった。他とは違ったユニークな本だった。


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2008年09月11日

Lupron開始 -FET準備周期

避妊ピル↓と小児用アスピリン(81mg)は続けたままで、Birth Control Pills


9日からLupronを打ち始めました。すでにお腹に違和感を感じています。ときどきキリキリィと痛む。
Lupron BoxLupron Vial






今月は卵を育てないし、排卵もしないので、「今日は生理周期何日目」という感覚がまったくない。自然周期じゃないので知っても無意味だし、体温計もしばらく見てない。
こういう感覚で妊娠判定の日を迎えたい。…ってそれは無理だろうな、やっぱり。今はあまり薬使ってないけどこれからもっと「今治療してます」っていう気分が、薬の種類が増えるにつれて高まるとどこからともなく、いかにも胡散臭い「期待」という奴がやってきて私を突き落とす。

私すごく病んでるね。
昔は「希望を持つこと、夢を持つこと」はいいことだと思ってた。今は一所懸命、それに目を合わせないよう伏し目がちで生活しているような気がする。

クリスチャンのアーティストのコンサートに行ってきました。目的はコンサートでも会場の周りはちょっとした遊園地やら動物園になってて、ゲーセンとか屋台にあるようなゲームも並んでて、輪投げみたいなのだとか射撃とかでぬいぐるみがもらえるっていう懐かしいやつをやってました。旦那ちゃんが、私が好きなCurious George見て「あのぬいぐるみ、とってあげるよ」と言ったんだけどぬいぐるみとか全然興味ないしあっても邪魔だし、第一取れなかったらお金もったいないしで「やんなくていいから」と断り続けてました。「とってあげるよ」というより自分が遊びたかっただけなんだと思うけど、でも「3ドル捨てるようなものだし、ダメだったらぬいぐるみどころか何も残らないで、無駄にしましたっていう経験を3ドル払って買うようなものだし。ギャンブルみたいなことは避けたほうが無難だし。」と思ったところで、ハッとした。3ドル渋る私は、不妊治療にいくらかけてるんだろう。確かに何も残らなかった。OHSSの辛さとAIHとIVFの失敗は経験した。どうせ取れるか分からないんだし、と思って旦那に3ドル渡せなかった私に、旦那はいくら使わせてくれたんだろう。前回失敗しドブに捨てる経験してるのに、また今回「頑張ってみよう」とチャンスをくれた。


15日に最後の避妊ピルを飲み終え、Lupronとアスピリンは続けます。20日土曜日は薬(避妊ピルとlupron)の効果を超音波と血液検査で調べます。



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2008年08月27日

FET -Frozen Embryo Transfer- やります

この間は4年目の結婚記念日でした。入籍記念日は1月ですが。
もうあまり人から「赤ちゃんまだ?」って聞かれなくなりました、いい加減に。
おととい、ボランティアで行ってる老人ホームの認知症のおばあちゃんからは聞かれましたが。「まだなの。生まれたら連れてくるからそれまで待っててね」ととりあえず言いましたが、次回また同じことを聞かれるのかな。

さて本題。今は学校がお休みで、それを狙ってその間に凍結胚盤胞移植をしようと思ったんですが、その周期も採卵するときのように避妊ピルを飲んだりLupronを打ったりするようで、ただ着床時期に胚をポンと戻すわけにはいかないようなので、結局学校が始まってからの移植になりそうですが、とりあえずその準備をこの休み中に始めることにしました。

8月24日が生理予定日だったのでその前に再びTrial Transferをしました。
これは前回(1月だったかな。2月だったかな。)にもしたもので、私の主治医が「次回は是非ぼくがやりたい。移植にてこずって時間がかかったから今度はそういうことはないようにするために」実際に移植をした他の先生が聞いたらちょっとムカッとくるだろうな。
そのTrial Transferで今度新しく働く女の先生も連れて、トレーニングみたいな形で2人で何センチ入ったところでこの方向へ曲がる、みたいなことを話しながらしてるんだけど、She's tricky.とかtwistedとか言ってる。後で先生に確認したら、私の子宮頚部はねじれていて子宮の形には問題ないんだけど、そこへ入るまでが難しいんだそうです。
それは精ちゃんがスイムアップするのを邪魔してたのかな。
「本番の移植も先生がしてくれるんですか?」と聞いたら「そう聞いてくれる気持ちはありがたい。でも保証はできないんだ。移植がいつになるかはまだ様子を見ないと分からないし、そのとき誰が休みかどうかもまだ分からない。でも僕じゃなくても、今日の子宮への道のりの地図はちゃんと引き継ぐから安心してね」と。「今度は僕が」って何だったんだ。「休みの日じゃなければ」ってことじゃないか。


medication list FET
昨日25日に薬が届いた。前回は$2339.46(後から届いたプロゲステロンも含む)だったけど、今回は誘発がない分だいぶ違う。一番高かったフォリスティムももちろんない。(2月6日参照)
$182.64です。保険も結構利いたらしい。


今日26日は採血と超音波。7:45am予約。
Co-Payを払ったとき、今回のFET(Controlled Endometrial Development Cycle - ホルモン補充周期)のためのDeposit(前金)がドルです、といきなり言われた。あそうか、周期の初めの日に払うんだ。でもちょっといきなりだったんで「今日あとで電話で払います(クレジットカードの番号を伝えて)」と言いました。前回の誘発して採卵する周期では確か$4000いくらかだったかな。
エストラジオールは 39 pg/mL
今夜から避妊ピルと小児用アスピリンを開始。前回の2月と始まり方は一緒です。
9月9日からまたlupronを打ちます。

p.s.前回の治療2月3月あたりの写真アップしました。参考程度に。

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2008年07月01日

玉手箱

クオーターの合間のブレイクに読んだ本がある。

「玉手箱」小手鞠るい著 河出文庫

3つの異なったストーリーで「卵を忘れたカナリヤ」「玉手箱」「おとぎ話」が1冊になってるんだけど、最後の作品は全く共感できなかった。

でも最初の「卵を忘れたカナリヤ」。これは不妊治療を経験した人じゃないと絶対かけないような心理が詰まってる。でも実際著者は治療経験者ではないのかもしれない。あとがきに、「卵を忘れたカナリヤ」、「玉手箱」は「40代を目前にして、子どもを産むのか、産まないのか、それ以前に、私は子どもが欲しいのか、欲しくないのか、そんなことすらわからなくて、悶々としていた、そういう時期に書いていた作品である」とある。そして「それは今の私―結局、産まない選択をしました―が、幸せな人生を歩んでいるから。」ともある。しかし最後には「子どもをもたない生き方を選んだ人にも、私のように苦しみ、迷い、悩んでいた人にも」とある。「子どもをもたない生きたかを選んだ人」と「私」とを別けている。

いずれにしても私は主人公に共感した。しかしそこから望み、希望、光が生まれてくるような内容ではなかった。それが実際なんだろう。たとえ最後に「治療は辛かったけど、それも成功し今は子育てに精を出してます」的なラストだったとしても、そんな未来が見えず、他人の幸せがまぶしいだけの状況ではただの「ああ、良かったね。それなのに私は…」という思いが増すだけだろう。これだけ努力すれば必ず結果が付いて来る、というものじゃないから。だからこのストーリーのラストが、治療に成功した幸せな女、でなくて良かったのかもしれない。
それどころか、彼女は採卵直後に、受精が起こらないことを望んでいる。不妊治療自体に疑問を持った。そこはもちろん私とは異なる。今でもふと「移植に1時間もかからなかったら、どうだっただろう」と未練がましく払拭できない私とは、異なる。



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心理学―妊娠中のストレスだぁ?

このクオーターはまた心理学をとってます。

今回のは人生の初めから終わりまでの心理の発達なんだけど、まだはじまったばかりなので、まだ「妊娠」「出産」「新生児」「幼児」あたり。オンラインのクラスなのでディスカッションはすべて文字。

皆、最低1つはスレッドをたて、最低2つは誰かにレスポンスしたりする形式なんだけど、その今回のお題は「妊娠中の妊婦のストレスについて」でした。

そのクラス、とても人数が多くて70人くらいいます。初めの自己紹介もオンライン上であったんだけど、95パーセントくらいが女で大半が母親。自己紹介は「私はシングルマザーです」「私は25歳で子供が2人います」「私は40代で子供の一人が最近結婚しました。もうすぐ私もグランマになります」「私には7人の子供と11人の孫がいます」なんてのが結構あった。

で問題のそのディスカッションなんだけど、皆妊娠中どんなにつわりがひどかったか、とか、結婚してないのに妊娠して悩んだ、親に言いづらかったとか、高校生だったから降ろしたけど今は2人いて幸せ、障害があるんじゃないかと心配だったとか、自分がいい父親になれるか心配だった、とか、これからやりたいことがあったのに私の人生をめちゃくちゃにされそうで怖かった、とかそういう、彼らなりの「ストレス」を書いた後、みな最後の一文は「そんなストレスがあったけど産んで我が子を見たら、この宝物を大事にしたいと思った」「彼は離れていったけどこの子の為に生きようと思った」的なことが書いてある。ある20代の女の子とは「結婚して、彼とはしばらく二人の生活を楽しみたいねと話していたのに、最初の生理が来なかった。2人目はすぐ兄弟をと思ったので、作ろうと思ったその月に妊娠しました。本当に私ってビンゴなのよね。」と。

私は題には沿ってないことは百も承知で「妊娠中のストレスは大変なものでしょけど、妊娠したいのに出来ないストレスは、書き表すことの出来ないものです。落胆、絶望、自己嫌悪を伴い、自己の価値、存在理由までも揺るがすこともあります。養子縁組を待つ夫婦にもストレスはあるでしょう。不安もあるでしょう。」みたいなことを書き連ねました。同情なんてして欲しくないけど、なんだか我慢ならなかった。でも先生からはちゃんと満点をもらった。妊娠中のことにはあまり触れなかったので、満点は期待してなかったけど、これは同情点??でも他の70人くらいの人たちはみんな同じようなことを書いてて、つまらなかったし、新しい発見なんて全然なかった。

本当にこのクラス、すでに辛い。今は母親と幼児の親密な関係とか、授乳とホルモンの関係、どうやって幼児が言葉を覚えていくか、社会的に適応していくか、等のまたまた私には未知の世界です。知りたくても体験できない世界。他の人には、知るつもりはまだなかったけど体験済みの世界、ごく自然にやってきた世界。

いつか私も経験したい世界。


pokopokopo at 06:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)不妊のきもち | 学校と仕事