Do To Quest ~ 道東冒険者 @ Far East...

北海道の道東でランニング・ロードバイク・山登りなどをやっています!! 「毎日が冒険」をモットーに闘い続けます!!

2018まとめ

2018年のトピックとして一番大きかったのは、何といっても雪山登山を始めたことだと思います。
それまでの冬と言えば、雪山に対する怖さから、スノーシューでトレッキングする程度で、大したことはしていませんでした。
でも、思い切って雪山登山を始めてみると、恐ろしさや厳しさの向こう側には筆舌に尽くし難い絶景が待っていました。だから、これからもずっと雪山に挑み続けていきたいと思います!

では、今年の思い出を順に振り返ります。

1.21 藻琴山
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2018.2.22 雌阿寒・阿寒富士スノーPH
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2018.2  摩周・西別縦走、摩周湖一周
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2018.3~4 羅臼岳(南西ルンゼ)攻略(2回)
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2018.4.28 【積雪期】知床連山縦走
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2018.6.25 サロマウルトラ完走
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2018.6.30 阿寒三山縦走(ウルトラ・アカン)
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2018.8.12 雄阿寒トリプルループ
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2018.9.2 大雪・十勝岳連峰大縦走
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2018.9~10 知床縦走(3回)
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2018.9.16 斜里岳PH
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2018.11  雌阿寒Sea to Summit(2回)
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2018.11.25 羅臼岳スノーPH
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2018.12.21 十勝岳スノーPH
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2018.12.24 雌阿寒・阿寒富士スノーPH
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いろいろなことをやって来ましたが、どれもこれも大切な思い出で、素晴らしい経験でした!!


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十勝岳ピークハント @ 冬至イヴ

冬山としては初めて2,000mオーバーの山にチャレンジしてきました😃

この季節の日本海側の天候はずっとどんよりしていて雪ばかりの様子。。。
天気予報をチェックして十勝岳アタックの機会を狙うも、ずっと雪・雪・雪・曇り・雪・曇り…みたいな予報なので、「晴れを待つより、自分が悪天候に対応できるようになればいいんだ」と考えて、吹雪やホワイトアウト覚悟でアタックすることにしました。
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この時期は望岳台までの道道がクローズされているため、白銀荘からアプローチしました😊
朝一のアタックで全くトレースがなく、夏道を辿ろうとするも踏み抜き多発と「鬼ラッセル」で四苦八苦💦
全く話にならないくらい進めなかったので帰ろうとしていたら、数名のバックカントリーのパーティーが違うルートで登って行くのを見ました😃
まさしく「渡しに舟❗️」遠慮なく『ラッセル泥棒』させていただきました😁

自分はワカンでの登高だったので、その後も相変わらずラッセルが続きましたが、ある程度は進んで行けました😊

避難小屋から上はカリカリになってきたのでアイゼンにチェンジ😉
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そして、そこからは爆風とホワイトアウトとの戦いとなりました💦
5メートル先も見えないくらいの視界不良となり、上下左右も分からず空間識失調になり気持ち悪くなるわ…幻覚まで見えてくるわ…顔面は凍傷になるわ…
そんな状況だったので「あと少しでも状況が悪化したら撤退しよう。」と考えて、絶えず自分のカラダに「まだ大丈夫?まだ行けそう??」と問いかけながら進みました。
とにかく苦難続きでしたが、どうにか山頂を制覇できました。
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山頂はまさに絶体絶命のギリギリの状況だったため、写真だけ撮ってすぐに撤退しました。

雪山では往路の自分の足跡が吹雪やホワイトアウトにより、帰る頃には消えてしまうことがあるため、往路でマーキングを残しながら登って行きます。
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↑ そのマーキングがこのフラッグなのですが、それは言うなれば「極寒ホワイトアウトの地獄から人間界へ戻るための道しるべ」であり、『白い闇』の中でぼんやりと浮かび上がるフラッグに神々しさすら感じます。
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そんな道しるべを辿って、ひとまず中腹にある避難小屋に逃げ込むことができました。
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↑ 避難小屋で安堵のひととき。。。
下界からホッカイロと一緒に保温パックに入れて持ってきたガラナは、開けたとたんに凍り始めました
だけど、ガラナパワーをチャージして、その先の行程はサクサク進めました
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↑ ようやく下界に戻ってきました
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↑ そうしてゴールの白銀荘に到着
この日の装備はこんなカンジです

今回の山行は過酷すぎて、「楽しむ登山」というよりかは、「サバイバル訓練」とか「ホワイトアウト訓練」に近かったです。。。
とにかく辛かったけど、無事に帰り着いたときの安堵感がたまらなく幸せなので、やっぱり止められないんです
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雪原スターハント ~ マイナス20℃の世界 ~

2018.12.8~12.9 釧路湿原スターハント🌟

この前日にガッツリ雪が降りましたが、快晴&新月の好条件に誘われて深夜のスターハントに繰り出しました
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↑ 釧路湿原と北斗七星

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↑ この円の軌跡の中心が「冒険者の星」、北極星

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↑ 写真上中央左寄りの星のかたまりは「すばる」です

快晴でほぼ無風だったのですが、気温はマイナス20℃まで冷え込んで、まつ毛も凍り付くほどの極寒でした
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↑ オリオン座と冬の大三角形

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↑ 街の光が邪魔していますが、いちおう天の川です✨

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↑ オリオンが森へ帰って行きます。。。

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↑タイトル: 宇宙との交信。。。


家から1時間もしない場所にこんな世界があるという幸せ。

満天の星空のもと、大自然の中に溶け込む…

…あぁ…北海道に移住してきて良かった


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流星ハント @ 釧路湿原

マイナス11℃近くまで冷え込んだ釧路湿原の未明に星空を見に行ってきました
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とっても難しい星空の写真撮影。。。
未熟者ながら、いちおう星を写せるようにはなりました

この日は天気が良く、たくさんの流れ星が見られました

そしてそして、寒さに震えて写真を撮っていたら、フクロウさんを見かけました
噂に聞いていたとおり、彼らは全く無音で飛ぶんですね
いつの間にか自分のすぐそばにいて、音もなく去って行きました
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↑ 木の上で輝く明星は金星です
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マイナスの二桁まで冷え込む中でじっとカメラを構えているのはさすがに寒かったぁ…
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極寒に耐え抜いて車まで戻ってくると、サイドミラーに自然のアートが刻まれていました
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とっても寒かったけど、たくさんの流れ星を見られたし、「ラッキーふくろうさん」にも会えたし大満足な朝でした


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冬山シーズン開幕⛄ 羅臼岳スノー・ピーク・ハント

2018.11.25 羅臼岳スノー・ピーク・ハント
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冬山シーズンの幕開けを迎えて羅臼岳に行ってきました
この季節の山は多様なコンディションが混在しているので、軽アイゼン、スノーシュー、アイゼン、ピッケルの全てを駆使して挑むことに
今回は雪の降り始め時季なので、南西ルンゼはまだ時期尚早だと判断し、岩尾別ルートでチャレンジすることにしました。
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岩尾別ルートからの登りは雪で埋まった夏道をトレースして行きますが、膝上ラッセルで、さらには枝かぶりがひどくて枝を押しのけたり、跨いだり、くぐったり、這いつくばったり…すぐに体中雪まみれになりました
さすがに軽アイゼンではひどく埋まるので、スノーシューにチェンジするも、雪が柔すぎるため埋まることには変わりなし…
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↑ こんな枝枝の間を縫って進んで行きます。

雪が緩すぎて激ラッセルを繰り広げることとなり、とにかく全然進めない…
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休憩をせずに進んでも、1km進むのに1時間以上要する過酷なコンディションでした
まったく、苦労するラッセルだぜ …ん❓ラッセル苦労❓❓
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↑ ラッセル・クロウさん

↓ ようやく稜線が見えてきて、少し元気になりましたが、まだまだ遠いんだ。。。
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大沢まで進めば森林限界を抜けられるので、もっと楽に進めるようになるはずだ。と信じてひたすら枝枝と格闘します。。。

そして、ようやく大沢入り口へ
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大沢より上は常時風が吹き抜ける場所なので、雪も飛ばされて積雪自体はさほどでもありません。
御覧のとおり、標識の頭が雪の上に出る程度の積雪です

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↑ 大沢でアイゼン・ピッケルにチェンジして急登を攻めて行きます。
ここでもやはり雪が緩く、一歩登れば雪が崩れて半歩戻される感じでした
ピッケルを深く打ち込めば、時々、雪の下の岩まで爪が届くくらいの雪なので、ピッケルの効きを確かめながら慎重に。。。

ここまでの激ラッセルで消耗した体には大沢の急登がとてつもなく堪え、たまに雄叫びを上げながら一歩一歩進みました

そうして辿り着いた羅臼平。
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夏でも冬でも、苦しい大沢を克服した後に訪れる羅臼平の安堵感と開放感が大好きです。

羅臼平から眺めた国後島方向
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羅臼平から羅臼岳山頂までは最後の試練の急登が待ち構えています
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さぁ。行くぞ

羅臼平から先の雪質は「モナカ」で、これまでよりいくらか進みやすくはなりましたが、やっぱり苦労することには変わりなし。
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↑ 岩清水もカッチカチに凍っていました。

期待以上にいい天気に恵まれて、雪山らしい神秘的な雰囲気を噛みしめながら急登を進みました。
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↑ シュカブラ~~~

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↑ こんな斜面を直登で攻めて行きます。

急登の途中でちょっと一息
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↑ 羅臼岳中腹から眺めた三ツ峰方向。

アイゼンが効かない斜面を蹴りまくって…ようやく頂上に到着
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やった~

山頂標識は氷雪に埋まっていたので、掘り出し工事を決行
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↑ 標識を掘り出しました
この季節にしては穏やかではありましたが、風があって寒かったので、すぐに山頂を離れることに
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ここから岩尾別ルートで下山するとしたら、帰るまでに暗くなってしまいそうだし、またあのラッセルを繰り広げるのは御免なので、南西ルンゼルートから下山することにしました

山頂付近から眺めた南西ルンゼ。
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↑写真中央のU字型に口を開けた谷が南西ルンゼで、知床峠まで真っすぐに下りて行きます。
ルンゼは積雪期にしか通れないという幻のルートです

南西ルンゼの上部は快適そのもので、エスカレーターのように楽々下って来られました
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↑ 南西ルンゼ中腹から上を見上げる。
きっと、この冬の南西ルンゼ一番乗りなんじゃないかと思います

ルンゼ中腹を過ぎて下界に抜けると、ここでもやはり藪漕ぎとラッセルと踏み抜き地獄でした
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↑ ルンゼ中腹から知床峠方向を望む。
眼下には、これから火花散らす激闘を繰り広げることとなる、地獄の森が広がっています。

ルンゼ下部の森
↓ 進む先はずっとこんな感じで、行く手を木々に阻まれています
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もう体もボロボロに消耗していたので、500m進むだけでも1時間くらいかかりました。

泣きたくなるくらい辛いラッセルで、明るいうちにこのラッセル地獄を抜けられるのか不安でしたが、ギリギリ明るいうちに知床峠まで到達しました
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知床峠から眺めた羅臼岳
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↑ 山体の中央から真っすぐ伸びるU字谷が南西ルンゼです

知床峠まで辿り着けば、その先は雪で埋まった知床横断道路を歩き続ければゴールに辿り着けるので、ほんの少し安堵感がありました。
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↑ ありがとう羅臼岳また来るよ

知床横断道路は予想以上に積雪が深く、スノーシューで進むことにしました。
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知床峠より先は結構暑くて、手持ちの水が売り切れ。。。雪を融かして飲み水を確保しながら進みました。

横断道路の途中で日が暮れて、そこから2時間以上は真っ暗な道を歩いて行きました…
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満天の星空の下で歩いていたら、生まれて初めて見るような大きな火球を目撃しました🌟
この日一日。終始ラッセルでとにかく辛かったけど、最後にご褒美をもらった気分でした

いずれにしても、この季節の知床の難しさと素晴らしさを身をもって体感してきました。

11.25
*GPSのバッテリーが落ちたため、軌跡データの最後の部分が消えています


【余談】
この山行で身体はボロボロに消耗して、3日くらいは体幹と足、腕の疲労感が続きました。
そして、アイテム類もかなり傷んで、ゴアのパンツは穴だらけだし、ポールは「複雑骨折」していたし、長年愛用していたガーミンも突然死する始末でした
やっぱり、この厳しさこそが冬山だよな。。。


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阿寒富士&雌阿寒岳 ダブル Sea to Summit

2018.11.17~18 阿寒富士&雌阿寒岳 ダブルSea to Summit
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17日の19時30分ころに家の近くの海を出発し、夜通し走り続けて、Sea to Summitをやってきました

その時間に走り出すと、深夜に国道の山道区間に差し掛かる計算になり、そんな時間に何もない真っ暗な山道を走っているヤツを通りがかりのドライバーが目撃しちゃったらオバケ騒動にもなりかねない…と思い、一応、気を使って裏道の林道を繋いで、国道をなるべく通らないようにしてアクセスしました

林道はアップダウンの連続だし、ハイドレーションがガチガチに凍るほど寒かったですが、満天の星空と流星群、それに野生のモモンガまで見られたので、大収穫でした
さて、阿寒富士、雌阿寒岳はすごい風とガスで軽くホワイトアウト状態だったほか、まつ毛も凍るほど寒かったですが、今回も太平洋で汲んできた海水を山頂まで持っていって無事にSea to Summitをやり遂げました
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詳細はまた後日。。。


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雌阿寒岳 ”Sea to Summit" ~海抜0メートルからの進撃~

2018.11.3 雌阿寒岳 ”Sea to Summit”
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スタートは午前2時30分。
自宅を出て、まずは近くの海岸に寄り道。
そこで、持っていた小瓶に海水を採取しました。
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汲み取った海水を雌阿寒岳山頂まで持って行って散布しようという計画です。
これこそ“Sea to Summit”のシンボルであり、儀式みたいなもの。
山頂でまいた太平洋の海水が、また長い年月をかけて太平洋に帰っていく。それって何だかロマンじゃないですか??
わざわざ海に寄り道すると遠回りにはなりますが、それは欠かすことができない重要なことなのです。

海に寄り道してから、まだ酔っ払いたちがうろつく釧路中心部を駆け抜けて…
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地元の釧路市内でまさかのロストをするというトラブルもクリアしつつ…(笑)
ようやく平和なサイクリングロードに到着しました。
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ここまで信号にたくさん引っかかったり、プチロストをしたりで、予定外に時間を食ってしまいました…
でも、もうこの先は信号もほとんどなく、一本道のサイクリングロード

サイクリングロードに入り、鶴野のパーキングを抜けると、釧路湿原に突入していよいよ暗闇になるので、ヘッドライトを点けて走りました。
防寒対策はしてきたはずなのに、路面は所々凍っていて寒い。。。だんだん手も動かなくなってきて、補給食や水も凍ってきました。

湿原の中の道では、暗闇の中から光る目がいくつもこっちを見つめていたり、、、
意外にもこんな暗闇でお散歩している人もけっこういたりして(しかも無灯火)、予想外に賑やかなんですね!
漆黒の湿原に満天の星空が広がり、宇宙空間をさまよっているようなステキな錯覚に陥りました。

山花までサイクリングロードを進むと、そこからは一般の道々、さらには農道に移ります。
ちょうどこのあたりで東の空が明るんできました。
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太陽が出てきて、どうにか極寒地獄を切り抜けられました。

↓ まきばの朝。
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「お馬さん!おはよっ!今日は寒いね。」

空が明るくなってきて、ようやくターゲットの雌阿寒岳を捕捉!!
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写真中央の奥に見えるのが雌阿寒。
…ま~だまだ遠いわ…

この農道あたりから徐々に標高を上げてゆきます。
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アップダウンも出てきて、いよいよ本格的に頑張りが必要になってきます。
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↑ ちょっとは近くなった(?)雌阿寒。

牧歌的でのどかな農道を抜けると、一番の正念場でもある国道へ。
ここがとにかく長いんだ…
道路は長い上り坂を含む山道へと移り変わり、重たい荷物を背負った体にじわじわダメージが蓄積してきます。
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すれ違う車のドライバーたちの多くは、走る自分を奇怪な目で見つめる。。。
「周囲20kmくらい町がない場所で、なんでこの人はこんなところを走っているの」と…
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この冒険の中で、ここが一番苦しかったのですが、たいして面白みがないので割愛します。。。

進んで進んで…まずは雄阿寒岳の登山口付近を通過。。。雌阿寒の登山口まであと少しだ
実は、帰りのバスの時間の兼ね合いで、このあたりから残り時間の余裕がなくなってきました。
釧路行きの最終バスは16時で、それを逃すと代替交通手段も皆無に等しいので、何がなんでもそのバスに乗る必要がありました。
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そうして、いよいよ雌阿寒登山口へと続く林道に差し掛かりました
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しっかし、この林道もしつこいくらい長い。。。
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「足裏マッサージ」のようにゴツゴツした岩の路面の林道が続きます。。。
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そうしてようやく雌阿寒登山口へ
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雌阿寒岳の阿寒湖畔ルートは、一昔前まで深い藪こぎの酷なルートでしたが、今年に入り整備をしてくださったようで、快適な登山道に変わっていました。
去年までは誰も近寄らなかったコースですが、この日は5~6組の登山者がいました。
いわゆる「表ルート」よりもひっそりと静かなこのルートが好きです。
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整備に携わってくれた方々に心の中で感謝しながら進んで行くと、目前に剣ヶ峰が現れます。
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森林限界をこえて直射日光をまともに浴びると、予想外に暑い…
だけど、稜線上の岩影にはしっかり氷がありました。
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今回、無補給で登頂することを目指し、自宅から持ち出した水だけでここまで来たので、水の残量がやや心もとない…
なので、キレイそうな氷をかじりながら山頂を目指しました。
雌阿寒の火山ガスに燻された氷は少し匂いましたが(笑) でも天然のアイスでクーリングされて元気が出てきました。

剣ヶ峰を抜けて火山地帯の稜線に出れば、雌阿寒山頂まであと少し。
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↑ 雌阿寒ロックオ~ン

もう時間的にもカツカツではないことが分かったので、この快適な稜線上では氷をポリポリかじりながら、のんびりと進みました。
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そうして、進んで、進んで…山頂に到着。
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山頂には案外あっけなく到達した感じでした。
総括的に言うならば、やっぱり登山道よりも何よりも、国道の長い長い山道の方が苦しかったです。
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↑ 遥か以前に出発してきた釧路方向。

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↑ 大雪山方向もよく見えていました。

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↑ 海からはるばる運搬してきた海水を山頂で「解放」してやりました
「また太平洋へ戻っておいで~

しばらく山頂でマッタリしてから、また来た道を引き返し、ゴールの阿寒湖畔バスターミナルを目指しました。
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また林道まで戻って、ゴールまであと少し
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そうして、ゴールのバスターミナルに到着。
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↑ バスの時間にもちゃんと間に合って一安心。。。


今回、海から山頂を目指すチャレンジの他に、無補給でゴールまで向かうチャレンジをしたので、荷物が重くてすごく苦しかったですが、本来、「山」というものはそういうもの。現代はいろいろ便利になり過ぎていて、簡単に山にアクセスできるようになっていますが、今回のような困難を乗り越えてはじめて山と対等に向き合えるものなのだと思いました。
いずれにしても、今年の目標の一つでもあった「雌阿寒 Sea to Summit」を完結できて大満足でした
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…次はどこに行こうかな



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雌阿寒岳 ”Sea to Summit"

2018.11.3 雌阿寒”Sea to Summit”


Sea to Summit ~ 直訳すれば「海から山頂へ」という意味です。

以前から目標としていたこと。
それは、海抜0メートルから全て自力で釧路最高峰の雌阿寒岳山頂を制覇すこと。
昔、海抜0メートルからエベレストに登頂した登山家の話に感銘を受けて、海から山頂を目指すことこそ「フェア」な登山だと考えるようになり、今回のこの冒険に至った次第です。
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雌阿寒岳は標高1,500m程度で、さほど高い部類ではないのですが、何しろ海から90km近く離れているので、それを走破しなければこの冒険を達成できません。
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決行当日、明け方の極寒と季節外れの日中の暑さで大変苦戦を強いられましたが、計画どおり冒険を遂行して雌阿寒岳山頂に到達しました。
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無題

詳細はまた後日


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紅葉ハント @ 別保トレイル & 自衛隊ラン

未明の4時半に家を抜けだして、近くの山まで走ってきました
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道路の温度計は、なんと2℃
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だけど、そう言われなければ寒さに気が付かないくらい、風もなくて快適な明け方でした。


トワイライト~~~
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い~朝だ

まだ薄暗いうちに別保の山に入って、周回コースを走りだしました
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↑ 木々の隙間から太陽さん登場

足元に目を移せば、色とりどりの落ち葉のじゅうたん
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やがて、太陽の光が強さを増して、森の木々たちは前日の大雨で浴びた水分を一斉に放出し始めました
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こんなどうってことない近所の里山で、これほど美しい光景に出会えるなんて思いませんでした

水滴を含んだ蜘蛛の巣が太陽の光を浴びて、煌びやかな幾何学模様を映し出していました✨
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紅葉もちょうどピークのようす
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題名「母と子」 ↓↓
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シカさんたちは、そこらにうじゃうじゃいました


別保トレイルの周回コースを5周して、最後はKMC練習会で自衛隊コースへ
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ヘロヘロに消耗しましたが、とってもイイお天気で最高に気持ちよかったです


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初冬の知床縦走 ~氷結の稜線を行く~

2018.10.14 初冬の知床連山縦走

【前編】からの続き。

羅臼岳山頂の極寒を耐え凌ぎ、縦走に向けて山頂を離れました。
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山頂直下の急斜面の岩場は完全に凍り付き、踏み外さないように全神経を足に集中させる。
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そんな緊張感とは裏腹に、あたり一面の凍り付いた世界はただただ息を飲むものでした。
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霞のフィルターを通して拡散した太陽の光が優しく降り注ぐさまは、筆舌に尽くし難い光景でした。
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やがて、昇ってきた太陽が凍り付いた木々を照らし出し、木々は合図をしたかのように一斉に氷の衣を振り払いはじめました。
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なんて言うか、生命のすばらしさを感じずにはいられない光景でした。

斜面下に目を移して、これから向かう縦走路方向。
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羅臼平まで下りて、それまで着ていたレインウェアと冬用グローブを脱皮する。
ふぅ~。やっと極寒地獄から生還できた…
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↑ 羅臼平から眺める羅臼岳。

そうして、まずは縦走路最初の三ツ峰の登りに取り掛かる。
サクサク進んで、サシルイ中腹から羅臼岳と三ツ峰を振り返る。
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↑ 薄~くかかった霞がイイ味だしてます

そして、進行方向の硫黄山。
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少し飛ばし気味にグングン進んで、、、
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↑ オッカバケの登り。

知床縦走の登りは、みな距離こそ短いものの、そこそこの斜度があるし、何といってもハイマツの藪に覆われた登りなので、決して楽ではありません。
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↑ そうしてやってきたオッカバケの尾根。そこから二つ池を望む。

尾根から二つ池に下りるルートは凍り付いてスリッピーな危険地帯でした。
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↑ 稜線上はもう冬の装いでした。

そんな凍結エリアを抜けて二つ池に到着
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↑ ヒミツの楽園的なひっそり感がたまらなく好きです。

いつものようにここでお水を補給して、また先を目指す。
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↑ 多分、縦走路の中でトップクラスに苦労する南岳への登り。

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↑ 南岳中腹から見下ろす二つ池とサシルイ方向。

南岳へのルートは、それまでに増してハイマツの藪が濃くなってきます。
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↑ 「タンカレーの森」と勝手に名付けたハイマツ林を抜けるルート。ここはしばらくガマンのエリア。。。

その藪漕ぎゾーンを抜けると、短い急斜面を登り詰めて知円別の「中の廊下」へ到達します。
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↑ これまでの景色とは一変して、火山地帯っぽい荒涼とした雰囲気に変わります。

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↑ 羅臼岳方向を振り返る。

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↑ こけし岩。

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↑ 「中の廊下」を振り返る。ここはきっと、巨大なアリ地獄の巣に違いないそう思えるほど滑りやすい急斜面の淵を行きます。

中の廊下から急斜面を登って…
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↑ 硫黄山と第一前衛峰。

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↑ 硫黄山直下。さぁ登るよ

硫黄山の岩場の急登を越えて山頂制覇
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↑ これで通算4回目の硫黄山なので、山頂標識の上に4個の石を積んでおきました

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いつだって、硫黄山のこの静寂と最果て感が好き。
「きっと、今この瞬間、日本の陸地上で僕よりも北東側に立つ人間はいない…」そう思うとなんだかちょっぴりいい気分でした。。。

そうして、硫黄山山頂を後にしました。

硫黄山の下山ルートはいつもいつも少しばかり苦労するエリア。
硫黄沢の急斜面は滑るし、クマの気配が濃厚で心細くなるし、しばらく鬱蒼とした藪の中を進まなければならないし。。。
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↑ 問題の硫黄沢の下り。
案の定、激しく滑って深い擦り傷を負ってしまいました

途中の藪の区間は割愛して…

半分以上下りて硫黄採掘所跡付近に到着。
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↑ オホーツク海が近い!!

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↑ シューシューと地面から立ち上る蒸気。

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↑ 下界は紅葉のピークのようでした。

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↑ 採掘所跡から登山口までは比較的快適に進めます。

毎度のことですが、カムイワッカ登山口から、スタートの岩尾別登山口まで自走で移動します。
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↑ カムイワッカにいたシカの親子。近づいても全く逃げませんでした。

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↑ カムイワッカの滝。

長い長いカムイワッカ林道。
カーブミラーには1から順に番号が振られていて、「54番」まで行くと林道の終点。
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さらに林道から舗装路に抜けて、、、
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最後の「地の涯の坂」に挑む前に岩尾別川の冷水を浴びて気合を入れる。
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平均斜度10%くらいの登りを越えて、ようやくゴールに到着しました
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この季節は雪や氷でできないと思っていた知床縦走でしたが、大成功にまとめることができ、さらには羅臼岳のご来光まで拝むことができて本当に感無量でした。

おまけで、帰る途中の1コマ。
国後島から昇ってきた太陽はオホーツク海に沈んで行きました。
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今日、太陽が昇ってから沈むまでの間、ずっと走り続けていたんだなぁ。。。と感慨に浸って帰りました。


帰り道も自宅の釧路まで180kmのドライブ。
前々からカフェインカットをしていたおかげで、帰り道もさほど眠気に襲われることなく、無事に帰れましたとさ


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