2004年05月17日

高橋紀世子氏が引退表明 参院選徳島、三つどもえの公算大

高橋紀世子氏が引退表明 参院選徳島、三つどもえの公算大
 参院徳島選挙区選出の高橋紀世子氏(62)=無所属=は十四日、徳島県庁で記者会見し「民主党の支援を得られず、(七月の参院選に)立候補しないことを決心した」と、今期限りで引退する意向を表明した。高橋氏の不出馬によって、自民党公認の小池正勝前徳島市長(52)、民主党公認の東条恭子前徳島市議(50)、共産公認の久保孝之党県組織部長(40)の三つどもえの争いになる公算が大きくなった。

 高橋氏は、不出馬の理由について「五年前にくも膜下出血を患ったが、相当元気になったので出馬しようと思っていた。しかし、民主が東条氏を擁立したので、私が出馬したら泥仕合になる」と説明。東条氏への支援については「政権交代が必要だと思っており、前面に立つことはないかもしれないが、心では応援したい」と述べた。

 今後の活動については「急に出馬をやめることを決めたので、これから考える」とした上で「徳島の方との交流はなお一層深めていきたい」と語った。

 これまで高橋氏は、協力関係にあった民主県連に支援を要請、再選に意欲を示していた。だが、今月十一日に民主県連の仙谷由人代表が高橋氏に対し「健康上、夏場の選挙は無理」とし、推薦しない意向を説明。東条氏を公認候補として擁立する考えを伝えていた。

 記者会見に先立ち、高橋氏は徳島市内の事務所で後援会幹部ら三十人に引退の意向を示し、了承された。今後の後援会活動については「このまま終わるべきでない」との意見が出て、参院選後の後継者擁立も見据えて後援会を存続させる方針を決めた。

 高橋氏は東京生まれで故・三木武夫元首相の長女。一九九八年の参院選で民主党などの推薦を得て出馬し、自民公認候補を破り初当選した。

 三つ巴が確定的に。

politics at 22:22│Comments(0)TrackBack(0) 04参中国〜九州沖縄 

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