キタナイわんこって、普通のキレイな生活をしていれば、

有り得ない、見たことない、そんなくらいどこにいるのかわからないけど、

レスキューなんかやって、こう何十匹も面倒をみてるとね、

自然と、、(って←それも異常なんだけど、)

とてつもなく異常で、

普通では想像できない姿かたちのワンコとしょっちゅう出くわす訳です。

臭かったり、きたなかったり、歯がないとか病気とか。 

本来、異常なのに、、普通に。。

異常に慣れると、異常ってことに違和感もなくなって、

おかしなランナーズハイのようになるわけです。

「普通人」だった頃には目も当てられなかった状態にも、

しげしげ観察するようになる。。

比べるものがマックス振り切るレベルだから、

少々のことは、、、の「少々」がすでに有り得ないレベルになる。



「こ〜こ〜こ〜ゆう子がいるんだけど、カ〜サン、ど〜思う?」って

飼い主持ち込みのワンコ引取りをどうしようかって、、

ちょっと迷うボラ友人からの電話。

「どう思う?って私に電話して来るってことは、

引き取る気持ちがあるんでしょ、

なら、迷っててもどうせ引き取るんだから、迷わずひきとれば?」

保健所からの情報は、下半身不随のシニアワンコ。



ま、状態が悪いシニアを覚悟して引き取るってことでも、

いくら好きな犬種だからといっても、結論まで時間かけたとしても、

そこにすでにいるっていう情報がある異常、じゃなくて以上、

レスキューするかしないかなんて、「する」ことをチョイスする他は、

その子を見殺しにする、、、。

それに直結している強迫観念はイヤというほど味わって、

誰かがなんとかしてくれるなんて、

オブラートなんか1枚もないわけで、

止めたら?って言っても、

引き取れば?って言っても、

あとで後悔するのは、「引き取らなかった」時だけなんです。

綺麗事いって慰めあう仲でもなし、

「応援するよ。」って

背中を押して電話を切りましてね、

引き取って後悔するってことが、不思議となくなることもわかってても、

やっぱり躊躇はしますがね、

こちとら非力な一般人ですからね、。、

私たち人間、とことん勝手で不思議なもんです。


さて、早速その子を引き取ってきた彼女から再度電話。

「肛門からウジ湧いてるんだけど、ど〜〜〜〜〜したらいいんだろう?」

「キンチョールでシューして殺したら?」

「そんなことして大丈夫かな?」

「うじ虫いるよりマシでしょ」

「腫瘍があるの?」

「わかんない、汚さは普通」

「下半身不随って言ってたのに、なんかさ〜、足で耳掻いてるよ」

「だいじょうぶかな」

ワカランガナ。ンナコト。

すでに会話が完全に異常ですよ。我ながら。


ケアした後、動物病院に駆け込むのに間に合うかどうか微妙なとき、

幸か不幸か彼女の自宅から10分ほどのサロンで帰り支度してたラフィー母、

ヘルプに行くことには躊躇なく、これもおかしな使命感スイッチはいりまして、

「じゃ、今から行くから、バリカンあるよね?」

「わかった〜〜♫ よろしく〜〜」


渋滞の始まった時間帯、

何しに向かうのか、既におかしなテンションになってるラフィー母、

プラス1名。

レッツラゴーで彼女宅へ。



つづく(^_^;)