内容が少しエグいです。
画像はありませんが、読んで不快になるかもしれませんのでご注意ください。






「ていうかカ〜サン、ウジってなんの虫なの〜〜?」 ←質問自体、もうおかしい。。

「ハエだよ。蠅。だから弱っちいからキンチョールで死ぬよ、きっと。。」←弱っちさの根拠はどこからよ。

「そっか、なら伝染んないよね、カイセンよりマシか。ならいっかぁ」←決して良くない。

「フロントラインで効くかな?」 「ん〜わかんなけど何でもやっとけば?」←相当、いい加減。

「なんでこ〜なるんだろ〜、、、」←やっとでた「普通」の質問

「暑いからハエいるからだよ、冬ならだいじょぶかもだよ」←我ながら的を得た答え。←いやちがう。

毛刈り百戦錬磨ってったって、

こういう経験はラフィー母だって初めてだし、

実際に生でアップでそんな生き物たちにご対面したことなんかない。

あるわけない。なくていい。

その日ちょうどらふわふでーでいつものトリミングサロンに来て、

1時間半の家路帰り際のkumakoに、

「向学のために、観ていく??近いから行こ行こ、一緒に気持ち悪くなろ♫」とそそのかし、

「えぇ〜〜〜〜〜、あたしぃ、できな〜〜〜い」なんてかわいこぶりながらも

「嫌だぁ帰るぅ〜!」とか「遅いしぃ〜〜」とかなかなか言わない、

kumakoのキライキライもスキのうち状態の壊れたテンションを見逃さず、

右折の家路を、「そこでたらすぐ左折ね」のラフィー母の指示で出発。

迷わず左折した2台、2人して、彼女宅へ到着。

同じく保健所から到着したてで、

見るからに大きめな老シーズーが「普通め」の汚さ(←注:尺度おかしいから。。)で

バリに入っているのを、

さて、どこで刈るか、(←現場には涙なんかありませんから)

から相談してすぐさまお風呂場へ直行。



ラフィー母とkumakoと、クミーゴ(引取り彼女ね)ではね、

誰がウジ撲滅隊長をやるかなんて、

ジャンケンもめくばせもなすり付けも譲り合いも立候補もなんにもなく

自動的にバリカン片手に準備に入るラフィー母と、

せっせとサポートに徹する30代女子(歳、関係ないけど)。

ひとまず、役は固定してるってところ、

30年以上一人っ子と末っ子やってるその二人相手に、

ね〜ちゃん、やっぱね〜ちゃん役でかなり損ってもんです。



大本営のお尻あたりを、どうにか最後に仕上げる作戦にして(←ほんとか?)

キレイめの背中や脇、首なんかの表面をバリバリはじめましてね、

案外、ほんとに汚れていない首や背中は、皮膚の状態も悪くなくて

バリカンも熱くならずにスカスカ刈れましたよ。

脚のこびりつきの毛玉もバリで刈れるやわらかさで、あら楽チン

(↑だから、そう思うのがおかしいっつの)

シーズー特有のちょっと出目なおめめは

お尻も心配だけど、、目、潰れてるでしょ、くらい

眼球の表面に目ヤニ混じりの毛がこびりついてて、

お湯でやっとふやけて柔らかくなってきたところを、ハサミでようやく切り離して、

すっかりグレーでくすんだ白内障眼球が無事出現。

耳は異様に膨らんでいて、

耳たぶにそって毛玉を削ぎ落としていると、

とうとう、敵陣、、出現。。

それも。。聞いてないよ〜の耳から。。

耳をめくる勇気はなく、その膨らみの正体もわからず、

見なかったことにして温水でとにかく流し、

気を取り直して別の場所に、そうだ脚、脚刈ろう。。って

脚バリはいりまして、順当に勝ち進んでいたわけですが、

潮干狩りのクワみたいに伸びた爪を切ろうと長い毛を刈りながらお湯を流したら、

そこからも、別部隊、こぞって出現。

しかも、爪の付け根の1本の指は、人の小指が入りそうな穴がぽっかり。


ほんとにね、

ひとりで、

もし、コレを独りでやればね、

「わ〜〜〜〜〜〜!!」とか、

「う〜〜〜〜〜〜!!」とか

大きな声で叫ばず、黙々やると思いますよ。

でも、「ガンバレ〜〜〜♫」って顔だけ気持ち悪そうに歪めながら

すっかりラフィー母にお任せっきりの2人がそこにいるから、

「どぅぁ〜〜〜〜(ノД`)」って

声にだして言えるってもんですよ。

「あんたら、今、声援したね?ちょ〜むかつくんだけど、」って半分スネながら。


さっきの耳タブからも、

今剃ったばかりのつるんとしたところから新部隊も参戦してきてる模様で、

壊死とか外傷はなくて、

どうやら、

体内から、

1人、また1人。出陣してくること判明。


あわせて水責めが至って有効技と分かりましてね(レベルアッ〜プ)


お湯とバリカンとハサミを交互に持ち直しながら、

いよいよお尻あたりに到着。

おチンチンは無事な模様。ホッとしたのも束の間。

たこ焼きサイズのヘルニアとその隣の乳首から、また来た。

アダルト部隊とヤング部隊。

「もぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


やぁ〜〜〜だ〜〜〜〜か〜〜〜〜〜ら〜〜〜〜〜〜」

逃げ場も代打も居ないラフィー母。

「kumakoやってみるけ?」って一応、フるだけ無駄はわかってるよ。

「コーヒー入れたから終わったら飲んでねぇ♫」って

おいクミーゴすっかり安心してるし。


正直、敵陣の動きや姿にも少し慣れた感あるかも、

とかホントに絶対言いたくないけど、

初めて外の世界を体験するヤングな赤ちゃん敵陣は、

外に出ていた先輩部隊とは明らかにサイズが小さくて、

体内を這うようにしていた数分後に乳首の先から、、出る。

「あ〜生まれたてはちっこいんだぁ〜〜」なんて思ったりして(←そこで感心するなっ)

既に30分以上は何度もお湯流ししてた肛門には

表立って残っている英雄部隊はいなくて、

肥大してしまっている肛門がそれが何が原因かはわからないけど、

ただれやぶら下がる腫瘍なんかではない、程度の確認と、

下半身不随の原因ももちろんわからないけど、自力起立が時々できるけど

ゆらゆらとして、1歩は踏み出せず、自重を保持できないこと、、。

耳の付け根、乳首、指の先の穴、肛門、分かるだけで4箇所に寄生されてたこと。

活発に動こうとはしないけど、脱水はしていなさそうだけど若干白めの歯茎の色。

視力はなし。。

戦利品代わりの情報はこのくらいで

真っ黒な皮脂がこびりつくしっぽをスキンに刈って、、

お風呂場の床を洗濯板代わりにゴリゴリをごぼうの泥を落とすように洗って、




辛勝ながら、老シーズーを別部屋に引き上げて、ようやく終戦。


氷のとけてしまったさっきのアイスコーヒーで祝いの杯。

もちろんぐったり。





つづ、、、、ける!( ̄▽ ̄)