2004年09月27日

経済学講義にでる…

地主先生の経済学の公務員試験対策に出てみました。

周りはみんな3年生。

でも、その先生はとてもおもしろい方で、経済学はほとんど進まず、どちらかというと教養についてや夢について語る人でした。
「あんたたちはまず教養がなーーいの!なぜかというと、教養あったら別の大学行ってるもん!ははっはっは」

この一言から、始まり、次々と教養的な問題を出される。

第一問
東京湾をでた大型船が仙台港の横の海を北上していきます。さてこの船のほとんどはどこにいくでしょうか?

みんなが答える。
ロシア、函館、釧路、室蘭…。
ちなみに僕は釧路。

だが地主先生はこういった。
「お前たちやっぱり全然だーーめだ。答えはアメリカ西海岸だ。」
話によると、ほとんどの船は東京湾をでたあと、右よりは、上のほうに進み、アラスカの海岸を通過して、西海岸までいくという。
そこで、また問題が出た。
「どうして、アラスカのほうまで行ってから、西海岸までいくのか?」

いろいろ答えは出たが核心をつくものはない。

そして出た答えが
「地球は球の形をしているから、赤道付近を通るよりは、少し斜め上へ進んだほうが距離は短いんだ。」
おそらく、これを読んでいる人に対してはこれだけで分かるか微妙ですが、分かってください。

なるほどねぇ〜。と思わずうなずいてしまった。

それからは、ビジネス講座から学んだこと、夢を大きく持つこと、この大学が公務員試験苦手な理由、この大学を変えるために、などたくさんのことを聞かせてもらった。もうこれは経済学というよりは、「県立大学の学生の未来を考える」というお題の講演会のようなものであった。

これは久々にいい先生に会ったもんだとうれしくなる自分♪
これは後期にその先生の授業入れると楽しくなりそう( ̄ー ̄)

近くの先輩も、交流会やNPO活動している先輩が目についたので、おそらくこの先生の魅力に魅かれた人たちでしょう。しかも何人かの初対面の先輩と話せたから明日はもっと聞いていこうと思う(先生&先輩の話)。

地主先生はこの大学の学生に非常に危機感を抱いている。それは学力もそうなのだが、一番は「夢を大きく持つこと」が欠けているという。

県立大の学生のモチベーションが低い大きな原因はそこなのかもしれない。

先日に、自分の将来のことを書いただけに見過ごせない問題である。

自分の夢はなんだろう?

まだ深く決まってはいない。
だがどうせやるなら好きなことをしたいと思う今日このごろ。

今日から経済学の猛特訓の日々のため、ブログはまたも手抜きします。

ご理解を。

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