22年産馬の第二陣として、アルハイルフォートがデビューしました
Frankelの牡馬であり、世界的良血のAラインですから出資決定から超楽しみでした
ただ育成段階から遮二無二突っ走る気性面を指摘され、スプリンターにしない為に苦労しました
入厩後もとにかく抑えることを教え、そこで空回りして終いが伸びことが多かったです
「溜めて爆発する」のではなく、「長く脚を使う」タイプだとようやく理解されたようで💦
一週前に栗東で坂路で一杯に追って55.7-12.3と、初めて普通の時計でラスト12秒台前半を計時
そこから函館に移動したので、最終追切は現地で軽め
7/24に北村友騎手で函館W稍74.-57.7-42.3-13.6⑧馬なり余力「馬体はいいが」
ショウナンアデイブ(古馬3勝)馬なりの内0.5秒追走同入
坂路に入れるとカーッとなり、それを抑えるのに一杯で調教量がかなり足りなそうでした
育成時から平坦コースでは折り合いがつくので、コースでじっくり追ってみるのも手かもです
高野師は「乗り込み量は十分。坂路ではガムシャラに走りますが、コースで乗ると穏やかですよ。あとは実戦で良さが出れば」とコメントしますが、ブックでは「まだ動き地味」💦

以前にも書いたように、このレースは調教の動いてる馬がかなり多かったです
アルデヴェローチェ、ヒシアマン、ホウオウライダイ、セラトゥーンが一桁台の1-4人気
北村友騎手騎乗のアルハイルフォートはそれに次ぐ5番人気で16.5倍
しがらきから出走までは、かなり体重が減るのが一般的
中内田厩舎のフェアレストアイルなどは40㎏くらい減ってましたし
しかし本馬は465㎏でしがらきを出て、デビュー時には函館移動を挟んでも478㎏💦
馬体はかなり立派で、もっと高野厩舎らしいハード調教が必要かもです

札幌芝1500mはコーナーまで200mないのでスタートが肝心、新馬でスローになりますからね
アルハイルフォートは絶好のスタート、勝つにはこのままいくのが最良手です

しかしレース前から気性面が心配だったからか、行かせずに折り合いをつけました
鮫島騎手と菱田騎手が行きますが、テンの100mは6.6だったのでそれほど速くないです

2コーナー部分は11.2と速くもペースが落ち着きます
北村友騎手は5番手辺りですが、折り合いには全く問題無し

向正面に入っても11.9 とペースはあまり上がらず
平坦コースではかかることなく、内でじっくりと走ります。でも溜めても伸びないんですよね

次の1Fはバックストレッチの後半から3コーナー、ここで12.9と一挙に息が入ります
切れる馬ならとても良い位置にいますが、戦前から溜めても切れないと言われてた本馬💦

コーナーで加速しないといけないトリッキーな札幌コース
3コーナーから12.1と一挙にペースが上がりますが、おかれることなく4番手
ここから突き抜けるか! レースは前が遅くなったので、ここから加速ラップでした

3-4コーナーでも引き続き12.1でしたが、ここで北村友騎手が鞭を入れます
騎手も切れないのがわかってたのかもしれませんが、札幌ではここからでは遅いです💦

4コーナーを11.6の速いラップで回り直線、4角で鞭の入ったアルハイルフォートは置かれます💦
洋芝とはいえ、速い脚が足りなくてここで差がつき、後は完全な切れ味不足

直線の最後は11.5で、最後3Fが12.1-11.6-11.5の見事な加速ラップ
アルハイルフォートはばてませんでしたが、最後は切れ味不足でズブズブ差されました(泣)

結果は勝馬から1.1秒差、5着はあったかに見えましたが最後はハナハナで7着
切れ味不足は否めませんが、もっと距離が長い方が良いでしょうね
それと太目でしょうから、もっとしっかり絞って欲しいものです
幸いに続戦のようですが、函館は坂路がないのでWで叱り乗り込み1800mで再戦をお願いします
北村友一騎手
追い切りで動き切れていませんでしたが、レースでは手応え以上に頑張っていました。もう少し自分から走ろうとする前向きさが出てくるといいのですが。距離に関しては、まだ掴みづらいです。延ばしてみるのもいいでしょうし、これくらいの距離でブリンカーなどの馬具で気持ちの面のサポートをしてもいいと思います
高野調教師
初戦としてレース内容はけっして悪くなかったと思います。進み方とスピードが足りませんでした。ジョッキーは、使ってよくなりそうだと言っていたので、札幌戦でもう1走する方向で考えます
Frankelの牡馬であり、世界的良血のAラインですから出資決定から超楽しみでした
ただ育成段階から遮二無二突っ走る気性面を指摘され、スプリンターにしない為に苦労しました
入厩後もとにかく抑えることを教え、そこで空回りして終いが伸びことが多かったです
「溜めて爆発する」のではなく、「長く脚を使う」タイプだとようやく理解されたようで💦
一週前に栗東で坂路で一杯に追って55.7-12.3と、初めて普通の時計でラスト12秒台前半を計時
そこから函館に移動したので、最終追切は現地で軽め
7/24に北村友騎手で函館W稍74.-57.7-42.3-13.6⑧馬なり余力「馬体はいいが」
ショウナンアデイブ(古馬3勝)馬なりの内0.5秒追走同入
坂路に入れるとカーッとなり、それを抑えるのに一杯で調教量がかなり足りなそうでした
育成時から平坦コースでは折り合いがつくので、コースでじっくり追ってみるのも手かもです
高野師は「乗り込み量は十分。坂路ではガムシャラに走りますが、コースで乗ると穏やかですよ。あとは実戦で良さが出れば」とコメントしますが、ブックでは「まだ動き地味」💦

以前にも書いたように、このレースは調教の動いてる馬がかなり多かったです
アルデヴェローチェ、ヒシアマン、ホウオウライダイ、セラトゥーンが一桁台の1-4人気
北村友騎手騎乗のアルハイルフォートはそれに次ぐ5番人気で16.5倍
しがらきから出走までは、かなり体重が減るのが一般的
中内田厩舎のフェアレストアイルなどは40㎏くらい減ってましたし
しかし本馬は465㎏でしがらきを出て、デビュー時には函館移動を挟んでも478㎏💦
馬体はかなり立派で、もっと高野厩舎らしいハード調教が必要かもです

札幌芝1500mはコーナーまで200mないのでスタートが肝心、新馬でスローになりますからね
アルハイルフォートは絶好のスタート、勝つにはこのままいくのが最良手です

しかしレース前から気性面が心配だったからか、行かせずに折り合いをつけました
鮫島騎手と菱田騎手が行きますが、テンの100mは6.6だったのでそれほど速くないです

2コーナー部分は11.2と速くもペースが落ち着きます
北村友騎手は5番手辺りですが、折り合いには全く問題無し

向正面に入っても11.9 とペースはあまり上がらず
平坦コースではかかることなく、内でじっくりと走ります。でも溜めても伸びないんですよね

次の1Fはバックストレッチの後半から3コーナー、ここで12.9と一挙に息が入ります
切れる馬ならとても良い位置にいますが、戦前から溜めても切れないと言われてた本馬💦

コーナーで加速しないといけないトリッキーな札幌コース
3コーナーから12.1と一挙にペースが上がりますが、おかれることなく4番手
ここから突き抜けるか! レースは前が遅くなったので、ここから加速ラップでした

3-4コーナーでも引き続き12.1でしたが、ここで北村友騎手が鞭を入れます
騎手も切れないのがわかってたのかもしれませんが、札幌ではここからでは遅いです💦

4コーナーを11.6の速いラップで回り直線、4角で鞭の入ったアルハイルフォートは置かれます💦
洋芝とはいえ、速い脚が足りなくてここで差がつき、後は完全な切れ味不足

直線の最後は11.5で、最後3Fが12.1-11.6-11.5の見事な加速ラップ
アルハイルフォートはばてませんでしたが、最後は切れ味不足でズブズブ差されました(泣)

結果は勝馬から1.1秒差、5着はあったかに見えましたが最後はハナハナで7着
切れ味不足は否めませんが、もっと距離が長い方が良いでしょうね
それと太目でしょうから、もっとしっかり絞って欲しいものです
幸いに続戦のようですが、函館は坂路がないのでWで叱り乗り込み1800mで再戦をお願いします
北村友一騎手
追い切りで動き切れていませんでしたが、レースでは手応え以上に頑張っていました。もう少し自分から走ろうとする前向きさが出てくるといいのですが。距離に関しては、まだ掴みづらいです。延ばしてみるのもいいでしょうし、これくらいの距離でブリンカーなどの馬具で気持ちの面のサポートをしてもいいと思います
高野調教師
初戦としてレース内容はけっして悪くなかったと思います。進み方とスピードが足りませんでした。ジョッキーは、使ってよくなりそうだと言っていたので、札幌戦でもう1走する方向で考えます
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