前走スタートの不利と出遅れと斤量差が堪えて、2戦連続で現級2着となったクロックフォード
連戦で使い込んだので6/12に山元に出し、F13程度で乗って489㎏を500㎏に戻して7/24に帰厩
そこから3週間での出走になりました

帰厩した週の日曜日を軽く(坂57.6)乗り、その後は各水曜にWで併馬2本消化
最終追いは8/7に助手で美W良82.8-66.0-51.3-37.4-11.7⑥ G前仕掛け、「 脚力見せつけ」
              ミツカネジェミニ(古馬1勝)強めの外0.3秒先行0.2秒先着

田島俊師は「転厩前の昨夏大敗した条件だが、体調が安定した今なら崩れず走れるはず。前走くらいの位置を確保できれば理想」とコメントし、ブックも「好調教、距離鍵」と指摘
無題ju
パドックでは-4㎏の488㎏、「活気あり好気配」と三番手タイの高評価
現級で連続2着なのに、9.6倍の五番人気と低評価
このコースは昨年に大敗してますし、距離も足りなさそうですからね💦
良いスタートを決めて、良い位置をとって欲しいものです
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奇しくも前日にクールミラボーが大敗したダート1800mでリベンジ
クロックフォードは好スタートを切れました、これは行ける!
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ところが、菅原騎手は抑えて行って下げます💦
差して好成績だったのと、去勢前は馬込がダメだったのもあってでしょうか…
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1f目は13.0と遅かったので楽に行けたんですけどね、勿体なさすぎです
結果として、後方3番手辺りを追走することになりました
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2F目も11.8、内で砂を被らせたら余計悪いと思うんですけどね💦
今回のレースは、この時点で勝負あったでした
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3f目はRのキツイ新潟の1コーナー
 13.1とゆっくり回って3f通過37.9のややスロー
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2コーナーのコーナー部分になる4f目は、更に遅くなって13.5 
これを11-12番手の外でゆっくり
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向正面でもペースが上がらず12.8
1000m通過は1:04.2とかなりのスローになりました、こんなの後ろからは届きません
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バックストレッチの後半から12.3と少し加速
後続に動かさせず、まくりを打たせない絶妙な加速でした
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そして3コーナーで再度減速して12.6
カーブがきついのでここで加速すると、外に膨れちゃいますからね
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ここまで先行勢は脚を貯めまくってるので、4コーナーから11.7と加速
前が止まらないので、クロックフォードは完全に置かれちゃいました
新潟の直線には坂が無いので、後ろからは届きません
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なので最後の1fも12.1、上り4F48.7-3F36.4の超前残りラップでした
結果は、1コーナーを5番手以内に回った馬が掲示板をほぼ独占
あそこで抑えたのが全てでした
無題
クロックフォードは勝馬から1.7秒差の10着
テンで抑えたのに全然伸びてないことからも、内で我慢させたのが敗因ですね💦
せっかく去勢効果が出ているのだから、押さなくても多少は位置を取る競馬をして欲しいです
東京D2100m1勝Cなら後ろからでも勝てるでしょうが、その先を見据えて欲しいですから

菅原明騎手
ゲートの出やスタート直後のスピードから、どうしても前半は後めの位置取りになりますね。それにきょうはペースが落ち着いたこともあって、厳しい競馬になりました。やはり距離はもっとあった方がいいように思います

田島調教師
最後は上がり勝負になり、なかなか苦しいレースでした。現状は長めの距離で、最後は持久戦に持ち込む形が合っているのでしょうね。この後は山元TCへ放牧に出して、次走の予定を検討していきます