前走、かなり良い出来でルメール騎乗だったのに6着に完敗したマーシャルポイント
切れないので、展開に泣いたのかと思いました

レース後、9/20に天栄に出して10/30には帰厩。そこから短期間にみっちり調教しました
計7本(坂4、W併せ3本)、うち3本を強めに追ってましたから、仕上がりも良くなかったのかも
コメントでも「先行併入していますが、いい時と比べると動きがしっかりしていないというか、気が入っていない印象」「併馬から遅れてしまい、体も動きも良化途上の印象」とイマイチ💦

11/20に助手美W稍68.6 53.4 38.8 11.8④強めに追う チークピーシズ着
          ロッシニアーナ(新馬)馬なりの外0.6秒先行同入
これで足りなかったようで、前日11/23に美坂良62.5 45.3 29.2 14.3 馬なり余力
レース前日に乗るとは、よっぽど出来が良くなかったんでしょうか💦
太田助手のレース前コメントは「鞍上は昨年勝っているので、いいイメージで乗ってもらえると思います。ワンペースな面をうまくカバーできれば」
無題
13頭ですが、東京の10f戦ですからかなり素質の高いメンツが揃いました
NF産馬が5頭、社台F産馬が2頭で、半数以上が社台Gの「社台の運動会」状態です
馬体重は増減なく476㎏、ブックでは「気合乗り抜群。馬体も際立つ」とトップのA評価
2戦2勝と得意にしているコースに、ビュイック騎手ですから期待しちゃいますよね
でも単勝は7番人気で、34倍もつきました💦
スクリーンショット 2024-11-25 204124
府中の2000mは歪な引き込み線スタート、外枠の先行馬は不利です
マーシャルポイントは、スタートは不通でしたが外に膨れ気味💦
no title
このコースは直ぐにコーナーなので、外枠だと外々を回されます
マーシャルポイントも後ろからの競馬になりそうで、スロー濃厚のここでは不利
1
1Fの通過は13.0と予想通りのスローペース
ビュイック騎手は、無理せずに中段の外を追走します
2
2F目はバックストレッチに入る前の大きなカーブですが、ピッチは上がらずに11.7
さすがはビュイック騎手、このペースなのでゆっくりと位置をあげていきます
3
3F目からバックストレッチに入りますが、12.0と遅いまま(3f通過は36.7)
先団5番手の外につけ、早めにスパートできる良い位置を取れました
4
バックストレッチも12.0 とそれ程は速くならずに淡々とした流れ
その外を揉まれずに走れたので、良い感じでした
5
バックストレッチの終わりから3コーナーの坂の下りもペースは変わらず12.1
ここでマーシャルポイントは二番手に進出、良い行きっぷりです
6
3-4コーナーではコーナリングの関係で12.3と少しペースダウンし、先行勢は息を整えます
ビュイック騎手は、逃げるルメール騎手の二番人気ジオセントリックを射程に捕らえました
7
4コーナーはあまりラップは上がらずに12.3
ビュイック騎手は直線に向く前から仕掛けていき、前を捕まえに行きます
8
今までが遅いので、直線に入ると各馬ペースアップ。坂の下までは11.6 
このペースなので早めに動いたのは正解ですが、なぜかマーシャルポイントはもがいています
9
坂の登りで全馬がトップスピードに入り、11.1の高速で坂を駆け上ります
マーシャルポイントは、一杯になったのか逆噴射(泣)
10
坂を登った後も各馬の脚は衰えず、11.3のラップで速いままゴールイン
逆噴射したマーシャルポイントは、三頭のビリ争いが精いっぱい
無題
その争いにもクビ、ハナで負け、勝馬から1.6秒離されたビリ
いくら負かしに行って先に仕掛けたとはいえ、このコースでこれは負けすぎです…

コメントを見ると、喉なりのようですね💦
ここのところの負けっぷりや、調教でのコメントの悪さもこれが要因なのかも…
素質的にはこんな馬ではないので、何とか直しての再起に期待します

ビュイック騎手
状態は良かったです。調教師と相談して、切れ味不足を補うために、前の位置を取りにいきました。ただ、直線でもうひと踏ん張りというところで、ノドが鳴り、進んでいかなくなりました

木村調教師
美浦トレセンに戻ってから、ノドを検査します