前走で未勝利戦を2着したのち、放牧に出てリフレッシュしたアルハイルフォート
2才馬なので早く一つ勝たせてかリフレッシュしたいですが、サンデーRなので仕方ないですね
11/15にしがらきに放牧した時の馬体重は504㎏(レースでは500㎏)
周回コースと坂路でのF14～17秒で調整し、503㎏くらいで12/20に帰厩
そこから坂路のみで6本を消化、坂路での行きっぷりは良いので全て馬也です
それでも全て最後1Fは12秒台でまとめてましたので、折り合いの成長が窺えますね
最終追いは単走、1/8助手 栗坂良53.2 38.2 24.9 12.4 馬なり余力、「一息入るも仕上る」
高野師は「元気があって、行きっぷりは抜群でした。普段平坦コースで調教を行っていることで、リラックスできるようになっています。これが2200ｍ戦に活きてほしいです」とコメント
最初は気性面から短い所と思われたアルハイルフォートですが、レースになると距離不足な感が…
今回は直線の急坂越えが二回あり、スタミナが必要な中京の2200m戦を選んできました
ただ冬場の芝の未勝利ですから、かなり頭数が揃って18頭フルゲート
更に強豪も揃って、かなりの苦戦が想定されます💦
高野師「ブリンカーを外して、普段のＣＷでは折り合いに進境。2200mをこなせれば」
ブックポイント「落着きあれば」
前走に続き北村友騎手で5.8倍の3番人気、馬体は太目残りか成長分なのか不明の+4㎏で504㎏
中京芝2200mは4コーナーの引き込み線スタートで、1コーナーまで約450m以上あります
前に行きたいアルハイルフォートですが、良いスタートになりました
最初は直線の平坦部分で、200mくらい行くと坂の登りになるのでペースが落ち着きます
アルハイルフォートはブリンカーを外して逃げる気はなかったようですが、ペースは遅め…
最初の平坦な1F目は12.9とスローペース、ウィットビーアビーが行くかに見えましたが💦
他に行く馬が居らず、押し出されて逃げることになっちゃいました(目論見違いだったようです)
2F目は直線の急坂を登り、その後は直線の平坦部分です
普通は10秒台になる2F目ですが、上り坂なのでここは11.3とゆっくり
1コーナまでは少し加速して11.6、3F通過は35.8と少し速めになりました
田口騎手のウィットビーアビーは控え、池添騎手のポセイドンバローズと競り合う形になります
4F目は、2コーナーにかかる部分までの1コーナーで一挙にペースが落ちて13.4
他に行く馬がおらずに押し出された結果、かなりペースが落ちますがこれが痛かったです💦
5F目からは向正面、ここも押し出されての逃げなので13.4と遅め
600mは速かったのですが、1000mは1:02.6と一転してスローペースになります
6F目も向正面、ほぼ平坦の直線です
押し出されての逃げなので13.1遅かったですが、ここで突き放して大逃げすべきでした💦
ペースが遅いので3コーナーから後続も上がってきてペースアップ
12.6となって、ここから加速ラップの上り勝負となる厳しいレースになりました
4コーナーは余り加速すると角度がきついので12.6とそのままのラップ
逃げたせいで、道中ずっと馬場の悪い所を通らされました💦
本来は減速する4コーナーでも少しラップが上がって12.4
上り勝負になるのがわかってるので、早くも北村騎手は全力で追い出しました
そこから二度目の急坂の登坂、ここも11.6と更に再加速
道中逃げていたのと馬場の悪い所を通ってたこともあり、ここで後続に交わされます
最後の1Fは平坦部分ですが、ロングスパート戦だったからか11.6とラップはそのまま
アルハイルフォートは逃げたけど、それほどばててはいないので何とか4着はキープ
乗り方一つでは勝ててたかもしれないので、少し残念でした
5着争いは何とかハナ差しのぎ、勝馬から0.6差の4着で入線でした
このレースはテン3Fが35.8、次の3Fが39.9、続いて37.6、最後は11.6-11.6の変則ラップ
切れ味のある馬には最高ですが、切れない本馬が馬場の悪い所を通っては仕方ないです💦
ハイペースで行って後続の脚を削る競馬か、3角から捲くり切る競馬などを試して欲しいですね
Frankel産駒ですが母系の血が色濃く出てるので、もっと距離のびても良いかもしれません
関係者のコメントにも出てますが、適性を計るのがまだ難しいですね💦
ダートを試しても良いかも…
北村友騎手
レース内容としては、これまでで一番リズムが良かったですし、上手に競馬をしてくれたと思います。ただ、そのあとがメリハリというか、ダラッとなってしまいましたね。
道中はリラックスして息も入りましたし、今までで一番上手く走りました。ただ、距離が長いとリラックスしたままで、走りにメリハリがありませんでした。心臓は強いので距離は持ちますし、どの距離でも頑張れると思います。それだけに適正を図るのが難しいです。ブリンカーを付けてワンターンの1800ｍを試してもいいかもしれません
高野友和調教師
逃げるつもりはありませんでしたが、押し出される形でハナに立っても上手に走っていました。思ったより最後が甘かったのは距離が長かったのかもしれません。ジョッキーが言うようにどの条件に使うか悩ましいです
アルハイルフォート
腹袋のある体形。ジワッとハナへ。マイペースに持ち込めたが、４角では外の２頭に劣勢。大きくバテてはいないものの、ひと踏ん張りを欠いて４着。もう少し短い距離の方が良さそう
2才馬なので早く一つ勝たせてかリフレッシュしたいですが、サンデーRなので仕方ないですね
11/15にしがらきに放牧した時の馬体重は504㎏(レースでは500㎏)
周回コースと坂路でのF14～17秒で調整し、503㎏くらいで12/20に帰厩
そこから坂路のみで6本を消化、坂路での行きっぷりは良いので全て馬也です
それでも全て最後1Fは12秒台でまとめてましたので、折り合いの成長が窺えますね
最終追いは単走、1/8助手 栗坂良53.2 38.2 24.9 12.4 馬なり余力、「一息入るも仕上る」
高野師は「元気があって、行きっぷりは抜群でした。普段平坦コースで調教を行っていることで、リラックスできるようになっています。これが2200ｍ戦に活きてほしいです」とコメント
最初は気性面から短い所と思われたアルハイルフォートですが、レースになると距離不足な感が…
今回は直線の急坂越えが二回あり、スタミナが必要な中京の2200m戦を選んできました
ただ冬場の芝の未勝利ですから、かなり頭数が揃って18頭フルゲート
更に強豪も揃って、かなりの苦戦が想定されます💦
高野師「ブリンカーを外して、普段のＣＷでは折り合いに進境。2200mをこなせれば」
ブックポイント「落着きあれば」
前走に続き北村友騎手で5.8倍の3番人気、馬体は太目残りか成長分なのか不明の+4㎏で504㎏
中京芝2200mは4コーナーの引き込み線スタートで、1コーナーまで約450m以上あります
前に行きたいアルハイルフォートですが、良いスタートになりました
最初は直線の平坦部分で、200mくらい行くと坂の登りになるのでペースが落ち着きます
アルハイルフォートはブリンカーを外して逃げる気はなかったようですが、ペースは遅め…
最初の平坦な1F目は12.9とスローペース、ウィットビーアビーが行くかに見えましたが💦
他に行く馬が居らず、押し出されて逃げることになっちゃいました(目論見違いだったようです)
2F目は直線の急坂を登り、その後は直線の平坦部分です
普通は10秒台になる2F目ですが、上り坂なのでここは11.3とゆっくり
1コーナまでは少し加速して11.6、3F通過は35.8と少し速めになりました
田口騎手のウィットビーアビーは控え、池添騎手のポセイドンバローズと競り合う形になります
4F目は、2コーナーにかかる部分までの1コーナーで一挙にペースが落ちて13.4
他に行く馬がおらずに押し出された結果、かなりペースが落ちますがこれが痛かったです💦
5F目からは向正面、ここも押し出されての逃げなので13.4と遅め
600mは速かったのですが、1000mは1:02.6と一転してスローペースになります
6F目も向正面、ほぼ平坦の直線です
押し出されての逃げなので13.1遅かったですが、ここで突き放して大逃げすべきでした💦
ペースが遅いので3コーナーから後続も上がってきてペースアップ
12.6となって、ここから加速ラップの上り勝負となる厳しいレースになりました
4コーナーは余り加速すると角度がきついので12.6とそのままのラップ
逃げたせいで、道中ずっと馬場の悪い所を通らされました💦
本来は減速する4コーナーでも少しラップが上がって12.4
上り勝負になるのがわかってるので、早くも北村騎手は全力で追い出しました
そこから二度目の急坂の登坂、ここも11.6と更に再加速
道中逃げていたのと馬場の悪い所を通ってたこともあり、ここで後続に交わされます
最後の1Fは平坦部分ですが、ロングスパート戦だったからか11.6とラップはそのまま
アルハイルフォートは逃げたけど、それほどばててはいないので何とか4着はキープ
乗り方一つでは勝ててたかもしれないので、少し残念でした
5着争いは何とかハナ差しのぎ、勝馬から0.6差の4着で入線でした
このレースはテン3Fが35.8、次の3Fが39.9、続いて37.6、最後は11.6-11.6の変則ラップ
切れ味のある馬には最高ですが、切れない本馬が馬場の悪い所を通っては仕方ないです💦
ハイペースで行って後続の脚を削る競馬か、3角から捲くり切る競馬などを試して欲しいですね
Frankel産駒ですが母系の血が色濃く出てるので、もっと距離のびても良いかもしれません
関係者のコメントにも出てますが、適性を計るのがまだ難しいですね💦
ダートを試しても良いかも…
北村友騎手
レース内容としては、これまでで一番リズムが良かったですし、上手に競馬をしてくれたと思います。ただ、そのあとがメリハリというか、ダラッとなってしまいましたね。
道中はリラックスして息も入りましたし、今までで一番上手く走りました。ただ、距離が長いとリラックスしたままで、走りにメリハリがありませんでした。心臓は強いので距離は持ちますし、どの距離でも頑張れると思います。それだけに適正を図るのが難しいです。ブリンカーを付けてワンターンの1800ｍを試してもいいかもしれません
高野友和調教師
逃げるつもりはありませんでしたが、押し出される形でハナに立っても上手に走っていました。思ったより最後が甘かったのは距離が長かったのかもしれません。ジョッキーが言うようにどの条件に使うか悩ましいです
アルハイルフォート
腹袋のある体形。ジワッとハナへ。マイペースに持ち込めたが、４角では外の２頭に劣勢。大きくバテてはいないものの、ひと踏ん張りを欠いて４着。もう少し短い距離の方が良さそう
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