初年度ですが、予算は一応、既述の様に100-150万円(馬代金6000万相当)で考えています。

初年度は野球で言う1,2番の役割、塁にでてベースを賑わすフェーズだと思います。なので、勝ち上がり率と出走回数が高めのところを狙っていきます。理想的には、ここでベースを埋めて(早期回収の小銭をためて)、クリーンアップで返す(賞金を貯めて高い馬を買い、一発回収を目指す)といきたいところです。普通、このフェーズでこけると資金繰りが辛くなりますから。
(あくまでコングロマリットで見て、独立採算にはしませんが)

私は、大物が出ないと本当の収支プラスは不可能と信じてるので、基本的に大振りで一発狙いの選馬をします。しかし、上記の理由で1-4年目までは一発長打は狙いにいきません。そういう大物候補(8000万超クラスの馬匹価格で、結構な実績を要する人気厩舎の牡馬)は、4年間の実績が貯まって選択に余裕ができ、資金が回りだしてからにしようと思います。その時までに、この世代が現役で残ってる(塁に出ている)ことが肝要です。

そうなると、従来なら3000万前後を2頭仕入れるのが定石でしょう。しかし、3000万というのは一昔なら中の上の価格帯で十分にGIを狙える層でしたが、今は馬匹価格の高騰で中の中になってしまいました。私はこの層の選択は余り旨くないので、どうするか思案のしどころです。少し高めの価格帯(中の上:5000-6000万円)で、長打も有る真弓タイプの一番バッターを探すかもしれません。

今年、こちらでドカンと買って、次年度以降のドラフトを一挙に優位にするのも可能ですが、それだと面白くないです。なので、3頭買うかもしれませんが、200万以内には抑えようと思います。

 ただ、人気が出ないとなんにもできないです(汗)