2005年03月27日

一点の汚れもなき心の永遠の陽光

最近、映画ネタしか書いてないけど(っていうか基本的に書いてないじゃん)
タイトルの映画見てきました。「エターナルサンシャイン(原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind )」
元々、ミシェル・ゴンドリーの映画っつう事で微妙な期待をしてたんだけど、(前作「ヒューマン・ネイチャー」が微妙な評価だった為に)今回は非常によい映画でした。
こんな映画がほとんど宣伝もされずに全国70館程度で上映されてるっていうのは、配給会社(ギャガ)の怠慢じゃなかろうか。

DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION
喧嘩別れをしてしまった恋人が、自分の記憶を消した事がきっかけで、自分も別れた恋人の記憶を消そうとするが、施術中に今までの素敵な想い出を忘れたくない深層意識が施術に反抗、自分の記憶を守ろうと奔走する。というのがおおまかなあらすじ。
一見、SFっぽい設定だけどそこはあまり重要な設定ではなく、あくまで人の記憶や心の振幅みたいなものがテーマになってます。
主演はジム・キャリーとケイト・ウィンスレット。共演にイライジャ・"フロド"・ウッド、やキルスティン・"MJ"・ダンストなんかがでてます。
ミシェル・ゴンドリーのDVDの中にジム・キャリーがベットの車に乗って出てくるショートフィルムがあったんだけど、それはこの映画の合間に作られたものらしいです。
ショートフィルムのジムはいつものハイテンションキャラだけど、本編の中での彼は「トゥルーマンショー」や「マジェスティック」で見せたシリアス演技です。今回はその中でも随一のあっさり演技を見せています。ジム・キャリーが苦手だっていう人も今回は大丈夫なんじゃないでしょうか。
その代わりっていっちゃ何ですが、ケイトがジムの代わりにハイテンションキャラとなってますが(笑)
別れた所から過去の記憶に戻って行くんだけど、その間に過去の記憶が前後したりするので、その辺が分かりにくいという人も結構いるみたいだけど(大抵そう言ってる人は面白くないと評価している)、基本的には過去に遡るっていう一本の時間軸が出来てるし、その中での記憶の前後はケイトの髪の色で区別が出来るようになってます。
物語自体は単純なハッピーエンドで終わらない割とシビアな結末を迎えるのですが、見終わった後はちょっと切なく、そしてちょっと幸せになるような映画です。エンディングに流れるBeckの"Everybody's gotta learn sometime"を含めサントラも素敵なんですけど、発売元がカッティングエッジ。さっきネットで調べたら悪名高きCCCD仕様との事!こりゃ輸入盤ですな。
Posted by pon_2 at 04:23│Comments(0)TrackBack(0) movie 

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