2005年08月02日

宇宙戦争

つづけざまに!
これも先週の話となりますが(笑)
東京に台風上陸かって時に『宇宙戦争』見てきました。(ネタバレ含む)


ネット上での評価を見ると本当に賛否両論な映画で、まぁ確かに台風直撃か!って時に見に行く私もどうかと思うが、夏休みに入った火曜のレイトショーで、客が自分含めて5人だけってどうよ!(笑)そのせいかエライ劇場ん中が寒くて凍え死ぬかと思いましたよ川崎TOHOシネマズ(-_-;)

肝心の映画の方ですが、ま、元々SF小説としては古典となるウェルズの『宇宙戦争』で、それをかなり忠実になぞっているというような事を聞いていたので、話としては目新しい事はないだろうと。宇宙人の最期も割とあっさりとしたもんで。
この映画を見て落胆している方々は、最期にトムクルーズが宇宙人相手にドンパチ繰り広げて、人類勝利!なインデペ風ラストを期待してたのだろうか?
で、映画として失敗かと言われれば、スピルバーグ(以下スピ)の映画としては、失敗かと思いますが(興行的云々)、スピの演出的には成功な映画だと思います。
最近のスピの傾向が、やたらヒューマニズムあふれる映画ばかりでしたが(あの『プライベート・ライアン』でさえ私に言わせれば前半30分以降はかなり凡庸だ)、でも元々この人、ジョーズとか、激突とか話としては大した事無くても(あぁ、言っちゃった(笑))、演出でぐいぐい見せてくタイプの人だったんですよ。
だからこの映画の前半で描かれる家族の不和(特に息子とのキャッチボールのシーンの緊張感!)と、それに近づいてくる不穏な空気、そして宇宙人が乗るトライポッド(以下、トラポ)なる機械が現れて、大虐殺が繰り広げられるまで、多分時間にして3、40分くらいだけど、この辺までのスピは本気汁出しまくってます!!(笑)
特にこのトラポの登場シーンとか、登場してからの人間の目線で動くトラポの違和感の無さなんか見てると、スピは怪獣映画を作りたかったんじゃないかってぐらいです。(初代ゴジラや、平成ガメラ3の渋谷大爆発のシーンを思い出します)
まぁ中盤の「なんで?」でって言うティムロビンスの存在と、ラストの「ウソだろ!」っていう息子の部分がどうにかなれば傑作だったと思うのですが。
何はともあれこの時期『宇宙戦争』ってタイトルでぶつけて来たのはどうかと思うよ(^-^;)
Posted by pon_2 at 00:49│Comments(0)TrackBack(0) movie 

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